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230804 Musical Deathnote 곤철ペア マッコンを見てきました🍎(後編)

⬇️前編はこちらです


1.2幕レポート

M15 정의는 어디에 Rep.

2幕の始まりです。

アンサンブルさんが本当に歌うますぎるし、力強くてかっこいい。

M16 잔인한 꿈

ミサがデスノートを拾ってレムと出会うシーン。

ミサの両親を殺した犯人を殺してくれたキラに会うために、
死神の眼をレムにくれるように懇願する。


レム役のイヨンミさんの声が本当に好きなので、この曲も好きです。

前編でも言いましたが、暖かくてハスキーで広がるようなイメージの声だと思っています。


M17 죽음의 게임

Lがキラなのではないかと疑う捜査員の前にLが姿を見せるシーン。

ブラウニーと袋を持ちながら、片足が痒そうに掻きながら登場してきました。

本当にいつもLのあの超猫背なんです、、。

首痛いだろうなぁ、、こだわり凄いなぁ、、、って思います。

照明が暗くてもステージ上がった時点で白いTシャツだからどこいるか分かるんですよ、、。


しれっと捜査員の話に交じったかと思いきや、推理を始めるL。

話をしながらブラウニーを机の上に重ねるんですけど、

今回は、

縦に4つ重ねてました。

途中から「え、まだいける?かなり高く積んだね?」っていう気持ちになりながら見てました笑


集中して重ねてるから、セリフが少しゆっくりになってたぽいです。
(Twitterより)


そして、ライトがキラではないかと疑い同じ大学に入学するシーン。

私勝手にいつも
「알려주고 싶은데요?」

と言ってから名前を言うのだと思ってたんですが、

今回は、
「알려주고 싶습니다.」

でした。特に意味はないのかもしれませんが、笑


「제가……L이에요.」

と名前を明らかにする時、

「L이에요.」

の前に急に振り向いてライトに顔を近づけて、不吉な笑みを見せるのが良いです、、、!!


壇上で紙を親指と人差し指で持ち上げて読んでいる時も、

目線は紙ではなくてずっとライト。

しかもかなり疑いを向けたような視線。

いや、細かい。表情までしっかり確認出来て良かったし、細部までこだわりを持って演じているソンチョルさんが好きです、、。

最後の、

막이 오른다 준비하라 시작한다는 벨소리  
예측불허의 두뇌게임

の掛け合いがやっぱり凄くて圧巻されます。

2人ともかなり調子よく見えたし、マッコンということもあり、出せるものは出そうという感じがしました。


歌詞に合わせて、2人で睨み合いながら腕を上げるのがかっこよかったです。

M18 비밀의 메세지


ミサがキラの為に書いた新曲をレコーディングする所から始まります。

それをさゆと聞きながら嬉しそうに横に揺れるライトが印象的です。


背景にはテレビで第2のキラとしてミサが情報を流した内容がニュースで流れて、

その前ではミサがレムとレコーディングをする。

その手前でライトとリューク、さゆがいる、というのを、

プロジェクションマッピングだけで表現してるのが凄いなぁって思います。

M19 변함없는 진실


死神の存在についての放送が流れる。

밝은 태양처럼 빛나던 진실들이 빛을 잃고
의심의 여지가 없던 사실들조차 무너진다
눈앞에서 증발해 사라져간다
이것이 현실인가

ここまでは弱く、現実が受け入れられないような声色。

目の前に怯えるような表情もしていました。

だけど、その後は力強い声色。

その切り替えが本当に大好きです。

2番の

그래 좋아, 인정하지

の時に下手側にかけ出すような動きをするんですけど、

背中の半分見えたくらいにTシャツがめくれ上がって、背中のタトゥーと横腹のタトゥーが見えてました!!!!!!!

オーグルも使ってたし、ほぼ目の前だったのに何柄か分からなくてすみません、、。

この曲の中で、1番

거짓과 진실의 경계를 포착해
사느냐 죽느냐 갈리는 경계선

ここの部分が好きなんです。

舞台中央で床を這うように動く時にまたタトゥーが見えました!!

「경계선(境界線)」

の歌詞と目の前に線を引くような動きに合わせて、

床に線が引かれる演出も好きです。

最後の

너의 존재~~

で何かを握りしめたように手を出すんですけど、

その時の表情が説明できないくらいよかったです。

歌声もどんどん強くなってかっこいいですし、表情もかっこいいし。

M20 잔인한 꿈 Rep.


ミサとライトが出会うシーン。

ここのシーンへの切り替えが好きなんですよね。

背景に白い線が現れて、交差点のようになるんですけど、音と背景がマッチしてて良いです、、!


ミサがライトにノートを触らせる時に、
レムのことを「白いよ?」って紹介してて笑

レムが見えるようになる時の衣装をフワッとする動きがかっこいいです。

リュークはミサに見てもらえることが嬉しくて浮かれてるのが分かりますし笑

「リュークだよん♡」って挨拶してて、それに対してミサも「会えて嬉しいよん♡」って返してて可愛かったです。

(詳細そんなに覚えてないです、、)


あと、ここのシーンミサ一応変装してますけど、思いっきり大声出してライトの名前呼んだりしてるから、

バレないのかなぁーって思ってしまいます笑

ライトは死神の眼をもつミサに出会えたことで、よりLを殺すことに一歩近づく訳ですけど、

ミサをよく利用しようとしているのが行動の一つ一つから分かるんです。

やたらスキンシップを取っていて。(相手が自分に好意持ってるのは分かっているので、、。)

いやー、サイコパスだなぁって思いながら見てました。


M21 명예를 위해서


再び捜査本部に戻ります。

ごめんなさい、ソンチョルさん出てきたのに記憶が鮮明じゃなくて。

相変わらず早口で頭の回転の速さが伝わってきます。


M22 놈의 마음 속으로


大好きなテニスシーン🎾

1回Lの語尾が

「마세용」

ってなってて、ん????ん????ん???って混乱してました。

テニス前の準備運動は、

右肩を大きく回す

左肩を大きく回す

下手側に前屈

上手側に前屈

でした。

肩を回すところはかなり勢いよく回すのでタトゥーが見えます!

前屈は本当に体柔らかいなぁ、、って思いました。

テニスが本当に激しくて、

ソンチョルさん裸足なのに凄くジャンプ高くて、動きが凄いかっこいい。

全身使って打っていて目を奪われます。

それでもやっぱり声量は落ちないし、ピッチがズレることも無くて、さすがだなぁ、、、と思っていました。


ウンソンさんも曲の始まりから雰囲気を作り上げるのが本当に上手いです。

ジャンプした時に少し腹筋見えたんですよ、、笑


お互いにラケットを向け合うシーンでは、

Lがラケットの持ち手の逆側を向けていました。

ライト 알겠어

L        다 보여

の所でラケットを2回回すシーンが好きです。


ソンチョルさんがこの曲の中で上でハモっていて、本当にかっこよすぎました。

あんなに激しい動きをしてかなり汗かいてるのに、高音綺麗に出すので、感動しました、、。


あと、途中で女の子がきてタオルを差し出すんですけど、顔の横に出されたと思ったら、

横に倒れる感じでタオルにポンって触れるだけでした笑

ちゃんと汗は拭いた方がいいよ、、笑

(ソンチョルさんはかなり汗っかきです)


曲が終わった時の拍手がすごくて、大きいし全然終わらなくて。

それに対して、
ソンチョルさんが

舞台袖を見ながら、

「はいどうも〜どうも〜」

って挨拶していて、

それによってもっと拍手が大きくなったから、

「ライト、家族が来てるの?」

って聞いていて、ウンソンさんが

「うん」

って返してました。

お互いに「楽しかったですね。」

と、会話をしたあと台本に戻る感じだと思います。



舞台の前の段差にライト、リューク、Lで座るところがあって、

その時に一応リュークはLには見えていない設定なので、

Lがリュークをいない事としてどんどんライト側に詰めてくるんです。

その時のリュークの顔が面白くて、、、。

ライトとミサが会話している時のLの表情は二人の関係に疑いを向けた感じでした。

ミサが死神の眼を持っているから、Lの顔を見た時点で名前がわかって、

それをノートに書きさえすればすぐLを殺せる状況になるのですが、

それに大興奮するリュークが色々ライトに言うんです。

それがかなり口数も多くてうるさいんですけど、
そしたら、ライトがリュークに、

「うるさい!!!!」

って怒鳴るんです、

もちろんLはリュークが見えてないので、自分しか居ないのに急にキレたなぁってなるじゃないですか。

そしたら、

「何も言ってないんですけど??」

ってキョトンとした顔で言うソンチョルさんが可愛かったです。

リューク側に近づいてきて、不思議そうな感じの顔なんですけど、

リュークが

「あ!」

って言うのに合わせてソンチョルさんも

「あ!!!」

って言うのを何度か繰り返してました。

リュークが口を開けっぱなしにしているところに、Lが近づいていって、

「💩したやろ?」

って言っていました(割とこのアドリブ毎回してるのかな?)。


どこかのタイミングですごい拍手が起こって、それに対してソンチョルさんが、

「まだ家族残ってるんですか?」

って聞いていて、ウンソンさんが

「何人かいるね。」

って舞台袖見ながら言ってました。

今回もミサのダンスを踊るソンチョルさんは本当にうまかったです・・・。このダンスをちゃんとフルで見たいですし、歌ってるのも聞きたいです・・。(是非ペンミで・・・。)

今回のライトからの電話を受けるシーンも、声はソンチョルさんのままでした。

ケータイの取り出し方はやっぱりLそのものなんですよね。原作に忠実すぎる・・!


M23 생명의 가치


ミサを第二のキラとして拘束したシーン。

捕まえたミサに対して、「ライトを手伝ったじゃないですか!!!」

っていうセリフがあるんですけど、言い方が本当に強くて、

ライトを てつだったじゃないですか!!!」

みたいな感じですかね・・・。(文字のサイズを変えると見出しになるのでこうとしか表現できないです・・・涙)

チュッパチャップスを加えながらやってくるのですが、

多分味はチョコレートバニラ味です。

捜査官が死んだことをミサに説明するときに、上手に立って
左手にチュッパチャップスをもち、右手を人のように見立てて

左手の上を歩くように動かすソンチョルさんの動き・・・。


舞台の前方で片足は体操座りにしてチュッパチャップスを舐めているんですけど、大口を開けて笑っていて、

それがキラの殺害の方法がわかったような全てが合致し、こんなことがあり得るのかと面白がっているように見えました。

ですが、その後にミサが死神の存在を示唆するような発言をして、

それを聞いた瞬間に驚きや疑いを向ける表情に変わっていて。

コロコロ変わる表情に目が離せなかったです。

M24 어리석은 사랑


本当にイヨンミさんの声っていいですよね・・。レムの愛の深さや温かい感じに声がピッタリとあっていて、好きです。


M25 변함없는 진실 Rep.


Lを殺す方法を部屋で考えるライトのシーンです。

ライトのサイコパスさが最高に表れてますよね。ウンソンさんのライトしか見たことないのですが、二重人格という感じがします。

普通の人は死神を殺そうとはしないですよ・・。


Lの변함없는 진실 Rep.は前回のとは声色も全く違っていて、この事件の終焉を暗示している気がします。

兎にも角にもかっこ良すぎました。


M26 최후의 순간


Lは埠頭に行くこと自体もライトによって操られています。

ここの細かいディテールとして、Lが自分の意志でこの場に来たのではないことを表現するために、

ソンチョルさんの髪は今までと分け目が変わっています(9:1とか)し、

左耳にはピアスがついています。

シンプルにかっこよくてドキドキしてました。似た髪型の写真探したんですけど、見つけられなかったので想像でお願いします笑


そして、この作品の中で一番のレジェンドシーンだと思うのが、

Lがライトに操られていたことを悟るシーンです。

後ろ髪をまず触り、左手に銃を持っていることに気づく。

そして、その銀色の銃に反射して見える自分の顔や髪を見て全てを悟る。

この間もライトは歌っているんですけど、Lだけに集中してました。細かすぎる演技から目が本当に離せないんです。


「남는 것은 허무함뿐야~~~」

のアレンジもよくて、本当に終わらないで欲しかったです。

ここのLは結構目を赤くしていて、キラとの勝負に負けてしまった悔しさや、初めての友人を失う辛さ、切なさ、いろんな感情が詰まっているような気がしました。


ライトの足を撃った後も銃口をずっと向け続けるL。

赤いハンカチをヒラヒラさせて痛がりながらも余裕そうな表情をするウンソンさんのライトは本当にサイコパスで。

そのハンカチを後でズボンに巻いてました。


最後、Lが自分に銃を向けて撃つシーン。

最後までずっとライトに銃口を向け続けていて、結局ライトが隣にやってきて手をとって、
頭の方に銃口を向けさせれてました。

それに抵抗することもできないLが切なかったです。

自分で引き金を引き、撃った後もなかなか倒れず立ち尽くしていて。

ライトが横に押すことで倒れていました。
(やっぱり倒れ方が痛そうで心配になります・・。)


その後のライトとリュークのやりとりは、やっとライトがキラではなく人間ライトに戻ったようで痛々しかったです。

今までのライトはキラという別の人格に徐々に体を侵食されているようでした。

ちなみに、변함없는 진실の二番に

小さな異物が密かに浸透し、増殖したら

徐々に大きくなり本体を蹴落とし征服してしまう

身知れぬ異物が征服する狂乱の場

本質は微かに傷跡だけが残った

私が訳したものなので間違いがあったらすみません。

という歌詞があるのですが、まさにライトのことだったのだと見終わって感じました。


ライトもリュークによってノートに名前を書かれ心臓麻痺で死亡します。


それを捜査官や総一郎、妹のさゆが発見し、アンサンブルさんが登場して、最後に舞台中央にミサが座り、砂をこぼし、ミュージカルデスノートは終わります。

個人的にですが、死んでいるLを見ても、気遣うような人がいなくて本当に孤独だったのだなあと感じて寂しくなりました。


2.カーテンコール(+舞台挨拶)


カーテンコールは会場中が拍手に溢れていて私はこれで本当にデスノートが終わってしまうのだと思って涙が出そうでした。

ソンチョルさんはやっぱりお辞儀が深くて、「やっぱり私はこの俳優さんが好きだ」と強く感じました。

ウンソンさんもお辞儀して投げキッスしてました。

この後に、ソンチョルさんとウンソンさんはこの日がマッコンだったので舞台挨拶がありました!!

ソウル公演の時はマッコンに行けなくて見れなかったので嬉しかったです。全部覚えて帰る勢いで聞いていたのですが、あんまり覚えていないので少し補足等しています。

ソンチョルさん「まず、みなさん座っていただけるとありがたいです。後ろの人が見えないですから。一年半前に初めてリーディングをしながらこの曲を聞いていた時が思い出されるのですが、泣きそうな気もするし・・。」

「釜山にお住まいの方ももちろん多くいらっしゃると思いますが、ここまで来てくださった方々にも本当に感謝しています。」

「私たちは今日が最後の公演ですが、他の俳優の方々はまだ公演がありますからね。私たちが長く話したら、、ちょっと(聞き取れなかったです涙)。」

「まあそうじゃないですか、他の俳優の方々もスタッフさんたちも退勤しなきゃですし・・。」

「Lとして本当に幸せで心から感謝しています。また、デスノートが戻ってきたら・・・」

(ウンソンさんの方を見る)

ウンソンさん「後は俺?笑」

(ウンソンさんの舞台挨拶)

ウンソンさん「ソンチョルと10年前・・・・」
ソンチョルさん「やめてよ!!」


という感じでした。その後もソンチョルさんは他の俳優さん、スタッフさん、関係者の方々にずっと感謝の言葉を述べていて、心がジーンとしました。


そして最後の退場では、二人で大きなハートを舞台中央で作って、その後に両端に走って行き、

そして、また中央に2人で集まり抱きしめあって、背中をずっとぽんぽんしあって、

最後はライトとLとして対峙し、それぞれの方向へ歩いて行きました。

お互いの今までの苦労を讃えあうようで感動的なカーテンコールでした。


3.終わりに


大学の試験が終わってすぐいったので本当に最初から最後までふわふわした状態で見てました。

ソウル公演のマッコンに行けなかった分、ちゃんと見よう、表情の一つ一つ逃さないようにしようと努力したつもりです。

今回も多くのTwitterのフォロワーさんのおかげで無事に観覧し、帰国することができました。この場を借りて、もう一度深く感謝申し上げます。

次はいつこうやって生でソンチョルさんの演技を見ることができるのかわかりませんが、その時まで私も頑張っていきたいと思いますし、
みなさまもお身体には気をつけて、毎日幸せに過ごしてほしいと心の底から祈っています。

大好きなソンチョルさんの演技をこうやって生で見ることができていること自体が私にとっては奇跡のようで夢のようでした。

本当に幸せな時間を作ってくださった、
ソンチョルさんはじめ、多くの俳優の皆さん、スタッフの皆さん、関係者の皆さん、
本当に1年半という長い間お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

またデスノートが戻ってきたら必ず見にいきたいと思います。


稚拙な文ではありますが、読んでくださって本当にありがとうございました。
今日も幸せで良い1日をお過ごしください。


odcompanyより 8/4開演前









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