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自分は聞き上手だと思っていたら、彼氏に「相槌ヘタだよね」と言われた話

昨日は久々に彼と2人で居酒屋に行った。白子が大好きな私の為に、彼がわざわざ店を予約して連れてってくれた。

着いたお店は個人でやっている雰囲気の良い海鮮居酒屋で、こじんまりとしてかわいい個室に案内してもらった。
私も彼も緑茶ハイを頼んだ。

壁に貼ってあるメニューを見ながら私が食べたいものを言っていくと、彼はそれをスマホのメモに書き留めてくれて、店員さんにスムーズに注文してくれた。

白子ポン酢の他にも、お刺身の盛り合わせやカマンベールチーズフライ、じゃがバターや焼き鳥も頼んだ。

彼は以前にもこのお店に来ていて、その時「美味しい白子見つけたから、今度一緒に行こうね」と言ってくれていた。そもそも2回目来店するのが珍しい彼は、お通しのオクラを食べながら「ここだったら俺常連になれる。雰囲気も良いし美味しいし」とここのお店をかなり気に入っている様子だった。

確かに早い時間にも関わらず常連さんたちが次々と来店していて、愛されている店なのだなぁと感じた。

2人で緑茶ハイを飲みながら、
「1番好きな野菜は何か」「最近の仕事はどうか」などの話をしながら、白子が来るのを待った。


久々に彼とゆっくり飲めて楽しいなと思いながら彼の話をウンウン聞いていると、

急に彼が



「○○(私)って、相槌ヘタだよね」



と言い出した。




えええっ!?!?!?


私の心臓が急にバクバク鳴り出した。



私「な、な、な、なんで…!?!?」


彼「前から思ってたけど…」


店「失礼します、白子ポン酢でございます」


白子どころじゃない


私は話の聞き方には自信があった。
「得意なことは何ですか?」と聞かれたら1番に言うくらいには。

長年飲み屋で働いて来た私は、とにかくコミュニケーションの勉強をたくさんしてきた。

人の話を聞く時の姿勢、目線、表情、相槌、リアクション、
自分が話をする量と相手が話す量に気を付けながら、気持ちよく話してもらえるように努める。


だから、私と話をする人は絶対気持ちいい…


そう、気持ちいい…はずなのに…


そうでもなかったんかな!?!?笑


えっ自分の勘違いやったん!?笑

彼曰く、

「めっちゃ聞いてます感があって逆に気を使う」とのこと。



な、な、な、なんでなん〜!?!?


私が今まで努力して来たことが逆に働いている〜!
っていうか5年も付き合ってんのに〜!
ずっと「こいつ相槌ヘタやな」思てたんか〜い!


私が聞き上手の能力を使うのは好きな人に対して。
好きな人には気持ちよく喋ってもらいたいから!
どうでもいいやつやったら、逆に相槌減らすし、リアクションもとらんし、質問もせんよ!

やのに、、

よりによって1番近い距離にいるであろう彼に気を遣わせてたなんて…笑


まぁ最終的に
「いや逆に○○(彼)は相槌少ない!むやみやたらに喋られへんもん!あ、だからや!
○○の分私が相槌打ってんねん!!!!
という謎理論に至った。笑


でも考えてみたら、確かに聞き上手能力使う時は100%で使ってる。「あなたの話、全身全霊100%で聞きますよ!!!」みたいな。
ずっとそれされるとしんどいということやと思う。



なんでやねん!!笑


自分の話は100%で聞いてくれた方が嬉しいやろ!!!笑


とまぁ私は思うけど、そうではない人もおるということやんな。。


自分のこと、もうこれ以上ない聞き上手やと思ってたけど、まだその先があったっぽい。笑


まずは初心にかえって、相槌の練習から始めようと思う。笑


次は平常心で白子食べたい。笑


さっとん

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