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イグアス滞在記

イグアスの滝に来た。

イグアスの滝はブラジル側とアルゼンチン側の2つの入口があるので、両方行くには2日必要になる。

ブラジル側のフォス・ド・イグアスのホテルに宿泊していたので、初日はアルゼンチン側のイグアスの滝を見に行く。

ブラジルからアルゼンチンまではバスで30分で行けるのだけど、別の国なので途中でバスを降りて入国審査をする。入国審査中にバスが先に行ってしまわないかと心配していたがちゃんと待っててくれた。

アルゼンチン行きのバス停
バスの中


アルゼンチン側のプエルト・イグアスのバスターミナルに到着したら、国立公園行きのバスに乗り換えてイグアスの滝へと向かう。少しややこしい。

イグアスの旅行は2020年度版の地球の歩き方の情報を元にして動いていたのだけど、結論から言うと2020年度版の地球の歩き方の情報はすごく間違っている。

これから旅行する人向けに書くと、2024年2月24日時点では、アルゼンチン側のイグアス国立公園の入場料は20000アルゼンチンペソで、クレジットカード支払いは可能だ。
(地球の歩き方には入場料500ペソで、クレジットカード支払いは不可と書いてあった。)
アルゼンチンの事情はよく知らないが、ペソのインフレが起きたのかな。

そんなこんなでアルゼンチンのイグアス国立公園に入場したのだが、またも予期せぬ出来事で、滝の1番の見どころである悪魔ののどぶえと呼ばれる地点が、橋が壊れたせいで行けないのだとか。期待していたので少し残念な気持ちになる。

気を取り直して、国立公園の遊歩道を練り歩く。イグアスの滝はでかい。SuperiorとInferiorという2つのルートの遊歩道がある。どっちも滝がよく見える。日差しが強くて汗が止まらない。

アルゼンチン側のSuperiorルートの滝
アルゼンチン側のInferiorルートの滝

遊歩道を歩き終わり、ボートに乗って滝の下まで近づくツアーに参加するか少し悩む。人気のツアーで、かなり濡れると評判だ。

濡れるって言っても頭がびしょびしょになるぐらいだろとタカを括って参加。すぐに自然の脅威を思い知らされる。滝の下では無限の雨粒が顔にかかり息もできないくらい。バケツで12杯くらいの水が全身にかかり、パンツまでどっぷりびしょびしょになった。

ずぶ濡れになって疲れたので、ブラジル側に戻って休息をとる。初日はこれで終わり。

鬼濡れ


2日目はブラジル側のイグアス国立公園に行く。
15時10分に飛行機を取っているので、観光できるのは9時から12時の3時間くらい。

Uberで20分くらいでブラジル側のイグアス国立公園に到着。昨日と比べるとすごく簡単だ。

ブラジル側のイグアス国立公園はイグアスの滝を俯瞰で見ることができるとの評判を聞いていたが、噂通りの壮大な眺めだ。晴れているので、虹がたくさん見える。

滝の全体も見えるし、ある程度まで近づくこともできる。個人的にはブラジル側の方がアルゼンチン側よりも好きかもしれない。

虹がでてる
でかい
めっちゃ鳥飛んでる
さらに虹


滝に近づく遊歩道では少し濡れるが、前日に絶望的な濡れを経験しているので何とも思わない。

サクサク回れたので11時には国立公園を出た。このnoteは飛行機の待ち時間に書いている。

楽しい旅行だった、イグアスの滝はすごい。
リオデジャネイロに戻ろう。

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