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白子ポン酢|食費月15万円の自炊日記~贅沢せず、かといって節約もせず~#34

2023年1月21日(土)。
12-1月の水道料金。22,981円。
私に疑いがかけられるが、基本お風呂はジムで入っているので、朝軽くシャワーするのと料理で使うぐらいだ。
大量の冷水で讃岐うどんのぬめりをとったりもしていない。

だとすれば原因は……。

静香ちゃんなみにお風呂の長い旦那、1日2回の洗濯(ゴシゴシ洗い&おしゃれ着洗い)、食器洗いだと思われる。
静香ちゃんと洗濯をやめたらQOLが下がるので、まあいいだろう。
食器洗いは、以前のように食洗器にしたら水道もガス料金も安くなるのはわかっているけど、置き場所もないし、お気に入りの薄はりのグラスなんていれられないし、やっぱり手で洗うしかないよな。

請求書が怖い。

鮮度・品揃え・気風…3拍子揃った正統派『魚耕 荻窪本店』

ジム帰りに、タウンセブンの『魚耕』に寄る。
キャッチコピー「鮮度・品揃え・気風…3拍子揃った正統派」とあるように、店員さんのかけ声「はーい。いらっしゃ、いらっしゃい、いらっしゃい、いらっしゃい」は途切れることがない。
そして、なにより品揃えがすごい。『魚耕』が仕入れできなかったものは、どこに行っても入手できないのではないかと思うぐらい、旬のものがそろっている。

好物のアジやイワシの切り身もあって、「バターで焼こうかな」「パスタにしようかな」と想像が膨らむ。

『魚耕』は私の灰色の生活に、一瞬のときめきを与えてくれる大切な場所。

今日の戦利品。(きゅうりは売り場別。)

雰囲気に飲み込まれ、勢いで白子を買ってしまったので、今日の主役は白子でいこうと思う。

白子ポン酢の作り方

丸の内線に乗り、スマホで白子を使ったレシピを検索。

たらちり
ちゃんちゃん焼き
ほうれんそうと白子のお焼き アンチョビソース
たらのアツぬた
大根とたらの親子リゾット
……

どれもピンとこない。
白子といえば、あれではないか? あれあれ。
大みそかに、旦那が吉兆で買ってきたあれ。

白子ポン酢だ!

レシピを検索すると、かなーりめんどくさい工程があるが、すでに白子さんは私の家にやってきてしまった。
料理の腕はいまいちだけど、私が必ずおいしくしてやるからな。

今日の料理の先生はクラシル。

1.ボウルに白子、水を入れて丁寧に洗います。白子についている「血」や「ぬめり」を落とします。
2.白子に塩をふり、水を入れて丁寧に洗います。
3.白子をつないでいる赤い部分の筋を切り落とします。
4.鍋にお湯を入れて中火で加熱し、沸騰しない程度にし、3を1分ほど茹でます。
5.ボウルに冷水、料理酒を入れて混ぜ合わせ、4を加えます。
6.キッチンペーパーなどに取り、水気を拭き取ります。
7.もみじおろしを作ります。大根をおろしに切り込みを入れ、赤唐辛子を挟んですりおろします。
8.器に6を盛り付け、ポン酢を入れ、7を添えて出来上がりです。

ポイントは3,4,5だな。もみじおろしは材料はそろっているけど、唐辛子触った手で目をこすると悲劇なので、大根おろしで代用しよう。

白子さん。
赤い筋取り除き中の白子さん。めんどっちい。

「沸騰しない程度のお湯で1分」とのことで、緊張感のある工程のため、写真なんてとってる暇はなかった。

で、完成したのがこちら。

うーん。赤い筋あるよね。

自家製白子ポン酢。
美味しいつっちゃぁ美味しいんだけど、うーん。
こういう珍味は、割烹料理屋さんで食べたほうが雰囲気が出ていいかも。
吉兆のテイクアウトよりプラスポイントは大根のシャキシャキ感だが、肝心の白子ってどういう状態が正解なんだっけ? 思い出せん。

モルドバのワイン

白子ポン酢のほかに、お刺身、豚ひき肉大根(バラ肉がないため、ひき肉で代用)など。

あーん。お刺身用のお皿がほしい。これじゃないんだよ。あと、つまが多すぎる。
今日は中途半端に残っていたコチュジャンをプラス。ひき肉が甘辛くなってよかった。

こんな日は当然日本酒!となりがちだが、ナチュラルローソンで気になったロゼワインにしてみた。

ピンクのキャップもエチケットも可愛いぞ。

モルドバのワインらしいのだが、モルドバってどこ? 1,300円ぐらいのワインだけど、結構おいしかった。
さすが成城石井(ナチュラルローソンと提携)。
またリピートしよう。というかなくなる前に2-3本ストックしておこう。


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