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電気自動車の未来?のSDGs

オーストラリアで、自らを充電するための発電パネルを搭載したテスラが走っています。

電気自動車は環境に優しいと言われていますが、オーストラリアでは発電のためのエネルギーの76%は石油・石炭・ガス等の化石燃料となっており、再生可能エネルギーの比率はわずか24%となっています。

この様な状況の中で電気を自給自足する電気自動車を、オーストラリアのニューカッスル大学のダストール博士が発明しました。

具体的には、特別設計の18枚のソーラー発電パネルを折りたたんで、テスラのモデル3のリアハッチ内に収納できる様にしました。

このソーラー発電パネルの価格は1m2あたり約1,000円で、元々はワインラベルの製造に使用されていた市販のプリンターによって製造されています。

ダストール博士はこの電気自動車に乗って、84日間で70の学校を訪問し、学生に電気自動車の未来を感じてもらうそうです。

元々は宇宙空間で、太陽光発電による動力の自給自足を行う「探査機や探査車」のための研究をしていた博士が、テストのために電気自動車向けに活用することを思いついたそうです。

日常では不便ですが、旅として太陽を求めて電気自動車で走り回るのは楽しそうですね。Stay SDGs!! #sdgs #電気自動車 #発電 #太陽光

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