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DRIVE65Dインプレ実走編

その①平坦

茨城で平坦と言えばご存じかすいち!
市街地除けばほぼ止まらずいける区間もあったりで検証にはうってつけ。

なお直前にDTSwissでかすいちショート93kmをソロで走ってますが、今回はグループライドなので主に感覚的な所がメイン。

当日の風速は1-2mだった事もあり、
試走の時に感じた横に振られる感じは特に無し。
(風速3m越えた辺りからが鬼門?、DTだとあまり気にならなかったですが)

良くも悪くも回しやすいせいで前に出た際に回し過ぎて消耗しがち(笑)

この回しやすさのおかげでエアロフォーム崩さず加速できるので、立ち上がりで不意に踏まれても回してキャッチ出来るのはいいですね。
ただこれは個人の特性と合った反応なので一般的ではないかも。。

今まで回す事が楽しいホイールとあまり縁が無かったのでそれだけでも既に好感触でした。

その②上り
不動峠を何本か。

大体4.5倍で13分程度


地味に今年に入ってから3種類のホイールで上ってる事になります。

①DTswiss ARC1100Dicut  タイヤはGP5000ASTR TL
②SHIMANO UltegraC36 タイヤはAGILIST TL
③EliteWHEELS DRIVE65D タイヤはAGILIST DuroTL

パワーデータ、タイム等を出すと


①DTswiss 冬

パワー、タイム、ケイデンスで見ると結果は良いんですが、実は1回上ったら大体脚が売り切れ。重い硬い。途中からダンシングを混ぜて力で上る。他のホイール+タイヤと比較して重量差400gレシオで見て差はそこまで無くとも、脚の消耗が激しい。やはりディープリムでヒルクラは厳しくて、山から遠ざかったのを思い出しました。

②SHIMANO UltegraC36 真夏

新型アルテグラ。ローハイトの中軽量ホイールで踏み、回すのはどちらも手堅く出来る感じ。素直に登っていて楽しいホイールで、シッティングで回しつつも適時ダンシングも混ぜるのが小気味よい。脚の消耗はマイルドなので5セットメニューとしてこなす。C36は平坦もリムハイトの割に走れて実はかなり好きなホイール。お値段13万程度とかなりコスパが良い・・・


③DRIVE65D 秋


試走の段階で山で30分以上登っても脚は残せてただけに不安より期待感が上回る。

1本目アップLSD
2本目FTP~Vo2
3本目SST
4本目クールダウンLSD

3本目の時点でボトルが切れたので4本目はダウンにして終了しましたが、補給してリピートしても良かった位。
やっぱり回せる人にとっては足に優しい気がする。
途中ダンシング入れるよか回している方が自分は楽でした。

回して上れるディープリム。
この個性は自分との相性抜群なのでこれだけで購入してよかった。
仮に富士ヒルとか出ないけど、自分が走るならこれだなあと。

トルクよりケイデンスを好む人、
平坦メインで走りたいけど上りもそれなりにこなしたい。ある意味オールラウンダー的な扱いだとは思うんですが、
無難に走るなら50mmハイト、1300gがおすすめです。
でも俺は65Dが好きなので尖った感じ大歓迎です。

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