LET`S NOT TALK ABOUT IT!

ここ最近友人知人にコロナ感染者も増えてきた。
一番ショックだったことは、仲良しの2歳児がコロナ陽性となり、
家族4人(上のお姉ちゃんは5歳)1か月ほど自宅隔離となった。

保育園で先生がコロナになり感染してしまったのだそうだ。
幸い親二人はワクチンを受けていたので症状はなし。
自宅で2歳児を隔離するなど不可能だ。

その話を聞いて本当にワクチンを打っていてよかったなと思い、
別の友達にもラインでこの話をシェアして、「もし、あなたたちの家族でこういう状況になり、親がワクチンを打っていないとするとどうなるでしょう。」

という問いかけに、返答する友人はいなかった。

正直私が相当なおせっかいのような扱いを受けた気持ちになり、もうこれでやめよう、ワクチンについて人と話すのはと思わされた瞬間でもあった。

数日後、同じ友人から「ところで二人目考えているの?」との質問がラインで来たのだ。心臓が口から出るほど驚いた。なんとまあ軽い質問。

今日何食べたの?のと聞くように、「二人目考えてるの?」と。。

日本とは本当に不思議な国だと思う。 ワクチン接種についての議論はタブーとされるが、二人目という最もパーソナルな領域にはズカズカと入ってくるのが普通で、失礼にならないのだ。

例えば、「太ったね」「痩せたね」などもよく聞く仲間内での会話。
これも本当にパーソナルな話で、私は友人が太っても痩せてもそれをまさか口に出すことはない。

ちょっと話しにくいことは、よし話すのをやめよう!
「Let`s not talk about it」文化は昭和で終わりにしてほしいものだ。

生理の話、避妊の話、SEXの話。これに最近はコロナワクチンの話がLet`s Not talk about it文化に追加されたように思う。

令和はきちんと議論をして、お互いを尊重しあえる環境、社会になってほしいと願う。 そんな一人ごと。

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