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YouTube「『一遍聖絵』の旅ーフィルム時代の写真で語るー③(巻第四・第三段)」

 冒頭の写真は、夜の「上人湯」(別府鉄輪温泉)です。
 当時流行った(?)「オーブ」などと呼ばれる、白い玉みたいなものが写り込んでいるようですが……一体何でしょうか。


 久しぶりにYouTubeの動画をアップしました。動画のクオリティは激ショボですが、かつて足で稼いで撮った写真はショボくないと思います。


『一遍聖絵』の旅ーフィルム時代の写真で語るー③上人ヶ浜・鉄輪温泉(巻第四・第三段)

「上人ヶ浜」
上人ヶ浜公園は今から700年前(建治2年、1276年頃)全国巡礼中の一遍上人が九州に立ち寄る際、最初に上陸した場所と言われています。当時この一帯は速見ヶ浦と呼ばれていましたが、一遍上人の上陸を記念して上人ヶ浜と呼ばれるようになったそうです。ちなみに一遍上人はこの後鉄輪に滞在し、現在の鉄輪温泉を開きました。


「鉄輪湯あみ祭り」
この湯あみ祭りは鎌倉時代に鉄輪地区に温泉を開き、
温泉治療を開発したといわれる一遍上人と
地区に湧き出す温泉の恵みに感謝しようと
昭和35年から続いています。
祭りでは毎年、稚児行列や餅つき大会などが行われていましたが
今年は新型コロナウイルス感染防止のため
昨年に続きそれらの催しを中止。
今年は家内安全や無病息災などを願い
温泉を「献湯筒」と呼ばれる竹筒に入れて
一年間、寺に奉納する献湯筒供養と
一遍上人の坐像を湯あみさせる湯あみ法要が行われました。


 上記解説(動画内で紹介していた)のサイトはこちらです。

                     (別府市公式ホームページ)

                      (わくわくとんぼテレビ)


月に1回か2回のペースでこちらの新シリーズを展開することにしました。②回目以降はまとめてある写真とフィルムの束から適当に引っこ抜いて出てきた場所を取り上げています(まさに〝あみだくじ〟方式です)。

〔2021年11月8日のSNSの投稿をそのまま掲載しています。〕

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