沢田のおもしろ(?)人生記①

「さわちゃんの人生っていろいろあって面白いよね」とか,「自叙伝どっかにメモっときなよ」と何故かよく言われるので,せっかくなのでまとめます。
もっとすごい人しか周りにいないので,どのへんが興味深いのか全くわからないぞ…。
ただ,こんな感じに適当に生きていても,人生なんとかなるものだということだけは言えると思います。

誕生〜幼少期

いきなりぶっこみますが,モデルをしてました
子役とかそういう目立つ系ではなく,チラシの写真だとか,CMだとか,そんなのに出てました。
今ではすごく有名になった人と一緒に仕事をしたこともあって,後々有名になってびっくりした…ということがたまにあります。

あのまま続けていたら私は一体どうなっていたのだろう…。

小学校

相変わらずモデルをしていました。
ひょんなことからミュージカル出演のお声がかかって,演技する=自分ではない誰かになるって面白い!と思ったのが印象に残っています。
学芸会はとにかく別な自分ではない誰かになれる場所でしたし,とても楽しかった覚えがあります。
ただ,私だけ熱量が違って浮いていた気もします…。
が,なぜか事務所を退所

小学校中学年ごろからフルートを吹くようになって,習字に打ち込むようになって,そちらにあまりにものめりこんでいったので,親がそっちに集中させてあげようという気遣いだったのかもしれません。

ちなみになぜフルート…?というところですが,この理由もまたなんだか申し訳なくなるような理由でして。
小学校のブラスバンドに入りたい!と思って入ってみたものの,一緒に入団した人のほとんど(10人くらい)がフルートを吹きたい人たちでした。
ただし,空いているフルートは1本。
私はなんの楽器でも良かったのですが,母が「フルートなら体が小さくてもなんとかなるのでは?」と言ったことからフルートを希望。
とりあえずいろいろな楽器を吹いてみたのですが,私が音を出せたのはフルートだけでした。
逆に他の人たちはフルートだけ音が出ない…ということで,私がたった1本のフルート枠を奪い取ってしまったのでした…。
ただその1本が私の手にある以上,吹きたかった人たちを蔑ろにはできないので,毎日団員の中では一番に学校に行って練習していました。

お習字もまた私が習いたくて始めたわけではなく,弟が始めるらしかったのでついていっただけでした。
ところがこれがすごかった。
中学校で一気に花開きます。

夢小説を知ったのは小学校高学年ごろからで,これをきっかけに少しずつ,ヲタクらしき沼にずぶずぶとハマっていきます。

中学校

なぜか公立中学校ではなく私立の中学校に進学。
しかも,わざわざ特待生試験を受けて特待生で進学。
なぜそこまでして私立中に進学したかはよくわかりません。

そしてフルートに打ち込んでいたにもかかわらず,その学校の中等部には吹奏楽部やオーケストラ部がない
ただフルートが吹きたいことを先生に直談判した結果,高等部の吹奏楽部を見学させてもらえることになりました。
ただし一緒に吹くことはできませんでした。

ちなみに,プログラミングを独学で始めるようになったのもこの頃からでした。
部活もありましたし特別打ち込むこともありませんでしたが,細々とプログラムを書き続ける日々でした。

そのころ,お習字では小学校高学年ごろから,書道会の競書展の上位の賞をさらうようになっていました。
段位は書道会によって規定が違いますが,段位もいつの間にか段のさらに上(私がいた書道会では特待生と呼ばれていました)にいるようになっていました。
書道の世界でも,漢検や英検の書道版(=通称:書検)のようなものがあります。
そんなに難しいものではないのですが,中学1年生のころ,毛筆・硬筆ともに2級を取得したことから書道部からスカウトされたこと,吹奏楽部にいてもフルートを吹くことはできないままだったことから,そのまま書道部にあっさり転部。
中学2年生でまさかの全国大会で2位を取ってしまいました。
すでに書検では2級を持っているので1級の勉強をしていたところ,準1級が新設されるとのことだったので,「とりあえず受けてみよう!」と受けたところ,硬筆・毛筆ともに一発合格してしまいます。

ロリータ服を着るようになったのもこの頃からでした。
学校に日傘をさすのも今では普通かもしれませんが,この頃はまだ一般的ではなかったようで,日傘をさして学校に行っていた私はとんでもなく浮いていたそうです(中学の頃の友人談)。

そしてばっちりヲタクっぽくなっていた私は,とうとうコスプレを始めるようになります。
もともとお裁縫が好きだったので,衣装はすべて自作でした。
学年が上がるにつれて周り(と言っても1人〜2人くらい)「コスプレをしたい!」という子が出はじめて,衣装を作ってあげては一緒にコスプレして楽しんでいました。
今は全くコスプレをしないので分かりませんが,あまりコスプレ自体が浸透していなかったようで,中学生というだけで周りのみなさんがすごく驚いていた記憶があります。

ちなみに書道部に転部してしばらくした後,中等部にも吹奏楽部ができました。
ただ,私はおそらく音楽的センスはそんなになかったと思うので,書道部に引き抜かれてよかったと思っています。
でも,フルートに打ち込んでいる自分は一体どうなっていたのか,今でも気にはなっています。


思ったより長くなった+高校時代が盛りだくさんすぎるので高校以降は持ち越します。

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