沢田ツバキ

いろいろこじらせてはいるけどただのヲタク。友人曰く虐待サバイバー(だが,社会に見つけて…

沢田ツバキ

いろいろこじらせてはいるけどただのヲタク。友人曰く虐待サバイバー(だが,社会に見つけてもらえなかったので虐待の被害者として生きてはいないことが多い)。毒親育ち。社会的に見れば極めて軽度の双極性障害。自閉症スペクトラム。

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最近の記事

沢田のおもしろ(?)人生記②

①でも書いておりますが,特におもしろさはないと思われます。 ごく普通の人の,普通の人生です。 中学まではこちら。 高校 私の通っていた私立中には高等部がありましたし,特待生での入学が確約される程度には成績が良かったのですが,なぜか全く違う高校に進学しました。 ちなみに,書道部はありませんでした。 というかこの高校,部活がそもそもありませんでした。 それどころか校則が一切存在しないというとんでもない高校でした。 どうしてそういうところを確認せずにあっさり進学先を決めるん

    • 沢田のおもしろ(?)人生記①

      「さわちゃんの人生っていろいろあって面白いよね」とか,「自叙伝どっかにメモっときなよ」と何故かよく言われるので,せっかくなのでまとめます。 もっとすごい人しか周りにいないので,どのへんが興味深いのか全くわからないぞ…。 ただ,こんな感じに適当に生きていても,人生なんとかなるものだということだけは言えると思います。 誕生〜幼少期 いきなりぶっこみますが,モデルをしてました。 子役とかそういう目立つ系ではなく,チラシの写真だとか,CMだとか,そんなのに出てました。 今ではすごく

      • 生理とわたしと専門家

        タイトル通り生理にかかわる内容です。苦手な方は閲覧をお控えください。 生理はランダム要素 そのままです。 私にとって生理はランダム要素。 来るも来ないも生理の自由です。 どうしてこうなったのか 昔から来るも来ないもランダム要素だったのでそうなりました。 ◯ヶ月来ないときは病院へ,とか,こんなことがあったら病院へ…などという情報も聞いたことはあるのですが,病院は禁止なので特に気にしないことにしました。 今でも来たり来なかったりは気まぐれですし,上の◯ヶ月来ない時…こんなこと

        • 約10年病気を放置されて感じたこと

          最近,沢田はすでに中学生(およそ15年前)の時点ですでに学校へ行けるような状態ではなかったこと,中学卒業もやっとのことだっただろうということが分かりました。 友人が「どこかおかしい」と病院に初めて連れて行ってくれたのは3年前です。 約10年もの間,病気を放置していたのは 「親が病院に連れて行ってくれなかったから」 ただそれだけです。 それを知ってほんの少し感じた絶望と,知らなくて良かったなと思うことを書き留めています。 とにかく絶望する およそ15年前で中学生ですから,計

        沢田のおもしろ(?)人生記②

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        • 姉弟審神者の愉快な日常
          1本
        • パワハラされまくり人間の労基署活用法
          2本

        記事

          自分の人生に必要な人は,一度見失っても必ずどこかで巡り会える

          例によってそのままです。 自分の人生に必要な人や,相手の人生に必要な人は,たとえ一度見失っても,縁が切れても,必ずどこかで巡り会えるんじゃないか,というお話。 私の友人の中には「中学の同級生」という人が何人かいる。 私が30だとして,「中学の同級生」と聞くと13歳からだろうから,17年。 「ずいぶん長い付き合いになるんですね」と返したくなるが,そこは沢田,そんなことはない。 私の友人の中で「中学の同級生」と呼ばれる人たちは,全員,中学校の卒業式で縁が切れている。 それでも

          自分の人生に必要な人は,一度見失っても必ずどこかで巡り会える

          恋愛は特に必要ない

          ざっくり言うと,お互い助け合ってたら自然とパートナーになってました,というお話になります。 パートナーがいるとなると恋愛関係か?という感じがしますが,世間一般でいわれるような恋愛はしていないと思います。 「恋愛しないとパートナーができないのでは!?」と思っている方の参考になればと思います。 出会い 大学で知り合いました。 お互いにまったく縁のない専攻にいましたが,たまたま同じ授業を取っていたことがきっかけで何故かTwitterをフォローし合いました。 まだLINEは普及し始

          恋愛は特に必要ない

          親の愛情は特にいらない

          私のことを知ってたまに「親の愛情がほしいとか思わない?」と聞かれることがあるのですが,毎度特にいらないな…と思うので書き留めておきます。 なぜいらないの? すごく悲しいことなのですが,いろいろな方の話をお聞きしていても,幼少期に親御さんや周りの方から受けた傷などで,大人になってからもずっとずっと苦しんでいる方は本当に多いです。 それなのに,なぜバッサリと「いらない」と言ってしまうのか,ざっくりとですが書きます。 そもそも親が好きではないのかもしれないというか多分そう。

          親の愛情は特にいらない

          自分の意志で病院に行ったことがないことに気づいた話と,その処方箋

          自分にとってあまりにも衝撃的だったので記事にしておきます。 きっかけ 主治医に「病院に来られて迷惑だ」と言われてしまったので,これからどうしたらいいのか分からず相談ダイヤル的なところに相談してみたら発覚した。 もともと,社会的には軽症者扱い(詳しくはこちら)だったこと,病院禁止の家庭に育った(この記事が詳しいです。医療ネグレクトの可能性が高いらしい)ことから,そもそも病院に行くことに罪悪感があった。 以下,やり取りを書きます。 病院に行ったことってこれまでありますか? あ

          自分の意志で病院に行ったことがないことに気づいた話と,その処方箋

          沢田の初入院記

          こんだけ平和に生きていそうな私ですら入院するときはするらしい。 前提として:沢田家は病院禁止 何度か私の記事を読んでくださっている方はおなじみかと思いますが,沢田家は病院禁止です。 弟はまだ規制がゆるいからいいのだが,私に対する規制はすごく強い(こちらの記事参照)。 なので,そもそも病院というものに縁がなく,社会人になってからも母の目を盗んでこっそり行っています。 そんな家庭で入院することになってしまってさあ大変,というお話。 何があった ざっくり言うと,不当解雇されそう

          沢田の初入院記

          弟をとうらぶ沼に沈めた話①

          タイトルまんまです。 いつもげんなりする話ばっかりなので,たまにはギャグっぽい話もさせてください。 私の弟丸をとうらぶ沼に引きずり込みました。 やったぜ! ことの発端は昨年の11/24。 なぜだか知らないけど始め(させたかもしれない)ました。 本当になんで始めたか覚えてません。 初期刀は陸奥守さんでした。 そのあたりのイベントが楽器集めだったので,無料支給分を私が代わりに周回したりなんてことをしてたはずなんです。 今や弟のほうが審神者レベルで言ったら10~20くらい上に

          弟をとうらぶ沼に沈めた話①

          「社会的軽症者」という呪縛

          あくまで私に対してだけ適用される概念 「社会的軽症者」とは,あくまで私の中での概念で,他の人に対してこれを適用することは一切ありません。 むしろ,他の人は絶対こんなふうになってはいけないと思っています。 「社会的軽症者」とは そのまんまです。 友人や家族など周囲の人から見て「つらそう」「苦しそう」などなど,そう見えていたとしても,社会からはそう見えない「軽症」な人のことをいちいち説明するのが面倒なので,自分の中で「社会的軽症者」と呼んでいます。 「社会的軽症者」から抜け出

          「社会的軽症者」という呪縛

          パワハラされまくり人間の労基署活用法:不当解雇未遂編

          経緯(超ざっくり) 労働に支障がないけど双極性障害があります,って社長に知られたら「そんなヤツ置いておけないから今月でクビ」って言われた。 すごくクビにさせたかったっぽいけど労基法に引っかかるかもしれないと思ったので労基署に行った。 正確には「解雇」ではない私は契約社員だったので,正確には「契約期間を今月末までにする」と言われたので,「契約期間を短くする」だけです。 まあでも実質病気を理由とした解雇だよね,ということで,わかりやすくタイトルは解雇としています。 契約社員は,

          パワハラされまくり人間の労基署活用法:不当解雇未遂編

          自傷行為とわたし

          大した話は書いていませんが、タイトル通り自傷行為の話で、ほんの少しODの話を含みます。 ヤバそうな人は今すぐ読むのをやめましょう。 あなたがこの文章を読んで体調を崩しても,沢田はなんの責任も負えません…。 一番伝えたいこと これを読んでいるあなたが,こんなになってまで学校に行かないでほしい。 働かないでほしい。 もし何かに,誰かに自傷行為を強要されているのであれば,あなたは,本当はもっと大事にされるべきとても尊い存在で,あなたを傷つけていい人なんて,誰もいない。 どうか,

          自傷行為とわたし

          パワハラされまくり人間の労基署活用法:パワハラ+コマ給編

          「さわちゃんまた労基署かい,そろそろビンゴ作れるんじゃね」 私もそう思う。 今回で何度目や。 何度目か分からないけど,また労基署にお世話になっている。 ここまでくると、もはや労基署はお友だちである。 かれこれ10人近くの知人にアドバイスをするまでになってしまったので,他にもお困りの方がいるのでは?と思い,noteにまとめてみました。 労基署っておカタそうですが、付き合えるようになると便利なので、この記事では、そんなお友だちとの付き合いについて書いています。 経緯院生でバイト

          パワハラされまくり人間の労基署活用法:パワハラ+コマ給編

          え?うちの親,毒親なん?

          「どう考えても毒親やろ」 毒親ってすごいなんか,特殊というか,こんなありふれた家庭には縁のない方なのでは!?と思っていたら違った。 友人から毒親認定されたことを中心に,毒親ってこんな感じです,というのを書いてみました。 ※というかそもそもうちがありふれた家庭じゃなかった(詳しいことを知りたい方はこちらで)ことが後々分かりました。 そもそも母親に嫌われてる結局これが一番だと思う。 とにかく母親に嫌われてる。 私はとにかく出来が悪い。 弟は母に言われた通り,思ったとおりにいろい

          え?うちの親,毒親なん?

          「未成年じゃないんだから実家生って間違ってる」ってマジ?

          え?間違ってんの? タイトルは、実際にお役所の方から言われた言葉です。 私が長い間両親のDVを日常的に見ていて、かつ病院に行くことが許されていなかった…という話は少し前に(下記の記事)書きました。 上の記事では大人になってから行くと悲惨だよ、としか書いていなかったので、精神的にどのぐらい悲惨なのか書き留めておこうと思います。 窓口に行ったきっかけ「一度お役所のこの窓口に行って、話をしてみてください」と専門の方(精神保健福祉士さん)からアドバイスをいただいたので、指定され

          「未成年じゃないんだから実家生って間違ってる」ってマジ?