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【カタール】まもなくW杯!おすすめ観光スポット!

まもなくカタールワールドカップ!
初の中東開催ということで…気温のことだったり、労働問題だったり…過去の大会とは違った視点にも目を向けられていましたが。
「カタールってどんなとこ?」と思う人も多いはず。
国自体は秋田県ほどの面積で、人口の多くを外国人が占めています。公用語はアラビア語ですが、外国人がほとんどなので、英語を話せれば大丈夫。
「世界一退屈な国」なんて呼び方もされていますが、そんなことはない!私も訪れたことがありますが、十分楽しめました!
その中でも、おすすめスポットをご紹介します!

イスラム美術館でイスラムアートに触れる

首都ドーハの海岸沿いを南北に通るコルニーシュ(海岸通り)。そのコルニーシュ沿いの人工島にある一際目立つ美しい建物がイスラム美術館。
ルーブル美術館のガラスピラミッドを手がけた建築家の方がデザインをされたとのことで…幾何学的な外観が印象に残ります。

海を眺めれるカフェ

建物内に入ると、メインホールは吹き抜けになっていて開放的な空間が。カフェスペースもあり、ペルシャ湾やドーハの街並みを一望しながら優雅な休憩タイムもすごせます。
広い館内には世界中のイスラムアートのクレクションがずらりと。一言にイスラムアートと言っても、さまざまな地域から集められているので、アジアンなデザインのものや西洋風のものも。かなりの数のものが展示されているので、見応えがあり、あっという間に時間が。

夕暮れ時に散歩もおススメ

スークでアラビアンな世界に迷い込む

「スーク」とはアラビア語で「市場」という意味。通路をひとつ入ると、迷路のように入り組んでおり、お土産からナッツ、ドライフルーツなどの食料品、日用品までなんでも揃っています。美味しいアラブ料理を楽しめるレストランやカフェも。水タバコ(シーシャ)を楽しんでいる人もいたり、スパイス屋さんもあったり、スークは独特な香りが漂っています。

敷地内にはオシャレなアラビアンなホテルもあるので、スーク内で宿泊するのもあり。ただ、スークはレストランやホテルでのアルコール提供が禁止されているので、お酒好きな方には物足りないかも…

いろんな種類の香辛料

昼間は暑すぎるので、夜の涼しい時間帯にテラス席でディナーがおススメ。日本でも最近人気のあるフムスやファラフェルなども、本場の味を楽しめます。お祈りの時間にはモスクからアザーン(礼拝の時間を告げる呼びかけ)が美しく響き渡り、「あぁ、中東にいるんだな」と感じます。

オシャレなアラビックランプやスカーフなども種類が多く、お土産探しにも最適。
ゴールドを扱っているお店もあるので、アラビア語で自分の名前をネックレスなどのアクセサリーにしてオーダーメイドすることも!
持ち帰るのは難しいですが、ラクダや鷹も売っています……


スリル満点のドライブを楽しめる砂漠ツアー

ラクダにも乗れます。

中東といえば砂漠!UAEやエジプトなど他の国でも楽しめますが、カタールでもデザートサファリが。日本や現地のツアー会社で予約することができ、ツアー当日は滞在先に4WD車で迎えに来てくれます。
ドーハを少し離れると砂漠地帯。少し車を走らせたら、ドライバーさんがタイヤの空気を抜きます。空気が入った通常の状態だと砂漠でドライブは難しいとのこと。タイヤから空気を抜いた状態で砂漠を駆け抜けると……ジェットコースターに乗っているような気分に!アップダウンが激しく、シートベルトをしていても体が浮いてしまいます。車酔いしやすい方は要注意かも。
途中、「インランドシー」という内海を見れるスポットにも寄ってくれます。ずっと砂漠を走ってきたので、オアシスにたどり着いたような感じです。
ドライブでスリルを味わった後はツアー会社が用意してくれたアクティビティを。
ラクダに乗ったり、砂漠でのボード体験も。雪山ではなく、砂丘をボードに立って滑るのですが、バランスを取るのが難しい……結局ソリのようにして座って滑りました。
食事はドライバーさんがBBQを用意してくれ、ケバブやアラブ風ピラフなどをいただけます。
内容や所要時間はツアー会社によって異なります。私は日帰りでしたが、実際に砂漠に泊まれるプランも。
※写真をたくさん撮ったはずなのに、データが見当たらず……キレイな景色をお伝えできず残念ですが、ぜひ現地で見てみてください。。


人工島「パール」。
ショッピングモールの中に運河が。

他にも楽しめるポイントはたくさん!
ドーハにはラグジュアリーホテルが多いので、オシャレして美味しいディナーやアラビックスタイルのアフタヌーンティーを楽しんだり。
ベネチアをテーマにしたモールもあり、建物内に運河が流れていてゴンドラが。このような個性的なショピングモールが多くあり買い物も堪能できます。スーパーでは、日本では見慣れないアラビックな食材や調味料、デーツも豊富。
カタールを旅行先で選ぶ方は少ないかと思いますが、ヨーロッパやアフリカ旅行のトランジットで時間があれば入国もできるので、次回の海外旅行の際はぜひ!
ニュースなどを見てると、どんどん新しい見どころが出来ているようなので、私もまたいつか訪れてみたいです!

夜のイスラム美術館

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