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夫婦別寝室で手に入れた「私の部屋」

夫婦別寝室にしたら、
寝る環境が格段に良くなった。
夫はスマートウォッチの
睡眠スコアがあがったとのこと。
「夫婦は同じ部屋で寝るもの」
「部屋がないから無理だ」
という思い込みに
気が付いてから、別々の部屋に
するまでの過程を書いてみた。

夫婦別寝室を思いついた時の話はこちら

仕事部屋で寝てみて

11月に夫がインフルエンザにかかった。
私は絶対にうつりたくなかったので、
徹底的に家庭内感染の対策をした。
当然、寝る場所は別々。
私が寝る場所はリビングか仕事部屋か。。。
線路に面しているリビングは
電車の音がうるさいので、
仕事部屋で寝ることに。
デスクと棚の間に、
私がひとり寝るスペースは確保できた。
地震がきたら危ないけど、仕方がない。
でも、寝てみると、狭い部屋は
なんだか落ち着いて、寝心地が良い。
インフルエンザが回復したあと、
夫が飲み会の日も
ここで寝ればいいんじゃない?
ということに気がついた。

ベットはいまあるモノを
移動するのではなく、
もう少しコンパクトなモノ、
ヘッドボードがなく、高さが低い
フレームにしたい。
(つまり、買い換えたい、
ということ、、、)

電動ベッドが気になっていた

1年くらい前だったか、
電動ベッドのCMの影響を受けて、
ちょっと気になっていた時期があった。
ベッドの上で本を読んだり、
映画を観たりできたら
寝るだけの寝室を
もっと有効に使えるのでは?
と夫と話していた。

その時は、少し考えて、
まあ、要らないかな、
という結論になって
購入しなかった。

夫は、本をよく読む人で、
寝る直前まで
ベッドで読書をしている。

夜中に目が覚めて
眠れなくなったときにも、
リビングで本を読んで
時間を過ごしている。

もし、私が横にいなければ、
眠れなくなったときに、
ベッドで本を読んで、
眠たくなったら、
そのまま寝ることができる。

そのときに、電動ベッドであれば
快適なのでは?
在宅勤務用のデスクをリビングに
置いているけど、それも寝室へ
移動すれば、書斎コーナーになる。
夏はエアコンもつけられる。


夫に提案してみた

夫にいくつかの問題解決と
電動ベッドと書斎コーナーの
提案をしたら、
いともあっさり「いいよ」と
という返事だった。
なんだ、夫は前から
別々にしたかったのか?
ずっと我慢してたのかな。

寝室を別々にすることが
決まったので
私の部屋のレイアウトを
考えてみた。
夫の自転車2台は
夫の部屋へ移動するとしても、
私のベッドを置くスペースはない。
布団でもいいけど、布団をしまう
場所も部屋には無いし。。
エレクターの棚を夫の部屋に
置けないか聞いてみたけど、
いい顔をしない。

棚を処分することに

エレクターの棚の大きさは
幅90cm、奥行き45cm、高さ190cm。
この棚を無くすことはできないか、と
中身をよく見てみた。
この棚の中身を処分することは
できないけど、
別の場所に不要なモノがある。
その不要品を処分して、空いた空間に
この中身の一部を置くことができる。
他にも収納場所はあるので分散すれば
なんとかなりそう、と目途がたった。

家具を処分することから
お片付けをすることは、
『手放す家具を先に決めてしまう
私の断捨離法』に詳しく書いた。

家具の引き取り先と新しいベッド探し

手放すことに決めたのは3つの家具。
ベッド2台、エレクター、
寝室においたまま
ずっと使っていなかった
折りたたみテーブル。

ベッドを手放したときの話はこちら

折りたたみテーブルとエレクターは
ジモティで無料で。

電動ベッドを選びに
ニトリやベッドのショールームへ
夫と一緒に足を運んだ。

私はとりあえず、床にマットを直置きして
部屋の雰囲気をみてから
ベッドのフレームを決めることにした。

ベッドフレームを決めたときの話

部屋を別々にして良かったこと、困ったこと

寝室を別にしよう、
と決めてから約2ケ月。
家具を処分し、断捨離し、
新しい家具を購入し、
ようやく部屋が整った。

私が良かったのは、
ニオイから解放されたこと。
夫は、電動ベッドで
夜寝る前の読書が快適、
夜中に目が覚めてもベッドの上で
いられること。
私の歯ぎしりの音が
聞こえなくなったこと、かな。

実は、寝室を別にしてから
寝る前にNetflixのドラマを
観る習慣がついてしまった。
いままでは横に夫がいたので
寝室では観ないようにしていたが、
いまは遠慮しなくていい。

夜、寝ようと決めた時間を過ぎても
つい、観てしまい、生活のリズムが
乱れてしまっている。
早くこの悪習慣を
断ち切らなければ。。。

私の部屋ができて思い出したこと

考えてみれば、
私の部屋があるって久しぶり。
いや初めてと言ってもいい。

小学生から中学生のときは
妹と2人部屋で、
高校のときから部屋は
分けてもらったけど
私は親のタンスがある和室へ
デスクを移動しただけだった。

その頃、読者の部屋を写真で
紹介する雑誌があった。
いろんな部屋を見るのが
好きで憧れていた。

部屋のモノ全て
隅からすみまで
自分のモノだけの部屋が
欲しい、と思っていたことを
思い出した。


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