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人を羨み、人から羨まれ。 どちらも自分にあるものを忘れ、妬むばかり。

私は、エラ張りを気にして
姉のシュッとした輪郭を羨むけれど

姉は、面長がいやだから
私のおでこが狭いのが、羨ましいという。

背中のニキビを気にする姉からは
肌が綺麗だと褒められるが

私は何も特別だとは思わないし、なんなら姉の顔の産毛が薄いことの方が、羨ましい。

友達でもそう。

癖っ毛の子から、真っすぐな髪を褒められても、自分の髪質に価値を感じたことがなかったし。

逆に、その子の顔の小ささとか、歌のうまさとか、天性の明るさを、すごくすごく羨んでた ✌︎


互いをみて、羨む。

自分がもともと持ってるもの。
なんの努力もしてないもの。

それらを褒められても
『別に大したことじゃないよ。』と思うだけだし

そもそも、自分じゃ持ってるものに気づけない。
人に言われて初めて、へー。と思うだけ。

それでいて

自分にないものを持ってる人がいたら
めちゃくちゃ羨むし、ちょっと妬む。笑

何が言いたいかというと

みんな、どっちもどっちなんだな。

相手のものに執着するわりに
自分の持ちものには、無頓着なんだな。

ということ。


お互いが、自分を棚にあげて
人を羨んでいる。


持ってるものは、それを当たり前としてるから
褒められてもなんとも思わないけれど。

それを、喉から手が出るほど
欲している人もいて。

自分も他人がなんの苦労もなく持ってるものを
超絶、欲しがったりしてる。。

人を羨み、人から羨まれ。
どちらも自分にあるものを忘れ、妬むばかり——。

なんか、コントみたいだね。笑

隣の芝生は青くみえる。

そんなことわかってても、相手のものが
欲しい気持ちはなくならないけど

めちゃくちゃ羨ましい。。

けど逆にあの人も、私のある部分を
死ぬ程、羨ましがってるかもしれないしな、

(( ^∀^ )) ヘッ!

くらいに思ってると
ちょっとだけ、いい気分になれる気がするね。(笑)


おわり。

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