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マイナスαの子育て

昨日の夕飯を娘が作ってくれたことで、
親戚と話したこと。
前菜、サラダ、メイン、デザートと、
ある意味カジュアルだけどフルコース。
今回どれも美味しくてびっくりサプライズだったのだけれど、
夫の叔母が写真を見て
「sawaのプラス@の子育て、
こんな事ができる子を育てるなんてすごいねー」
と私を褒めてくれたのです。

でも謙遜ではなく、私は全然この辺りタッチしていなくて、
というよりできなくて、ある意味放任。
だからプラス@は絶対やってないなーと。
娘が勝手にできるようになっているような感じ。

なぜなら、娘は小学校の頃から料理が好きだったのだけれど、
自立心が旺盛で、私は「手伝わせてもらえなかった」のです。
人参やじゃがいもの切り方、ゆで方、
その他もろもろ、
色々言いたいことはそりゃああった!
ありすぎるくらいあった笑!
でも台所に行くと「来ないで!」と怒られる笑。
そんな感じだから、つい口を出してしまう時の私はイライラ。。
でも怒ってもけんかになるだけなので、
途中からずっと気付かないふり、見ないふり。。
出来上がった色んなものをたべてきたなあ笑!

それでも娘は家庭科の実習などで
少しずつ色々学んだり、
レシピブログや動画を見るようになって、
いつの間にか腕があがっていった模様。

料理だけではなく、
私がコントロールしよう、教えよう、
気付かせよう、として放つ言葉に
娘は(意識的か無意識か
分からないけれど、)とにかく敏感で、
それを察知した途端にシャッターが降りる。

それこそ私がプラスにやろうとすることには
ことごとく反発。
なので、もし何かが上手くいっていたとしたら、
それはマイナス@と思った次第。
出来る限り見守るだけで手も口も出さない。
出来たことを褒める。
そしてこれが(月星座乙女の)私にはすごーく難しい笑。
故に我慢できずにぶつかる事数限りなし。
ケンカも数えられないくらい。
今も上手くできないことが沢山ある。

口や手を出さずに見守るって、
信頼していないとできない。
心配していたら中々できないこと。
だからマイナスαのイメージ。
何もしない、だけじゃなくて
信頼するのが大切だから。

それを常に突きつけられていた
子育てだったなあと
思います。

「ママ、私大丈夫だから、
信頼して見ていて。」

多分全身全霊でそれを私に伝えるのが
娘の役割なんだろうなあと
今は思っています。
きっと子ども達はみんなそうだよね。
心配じゃなくて信頼してほしいよね。
というか、子どもだけじゃなくて、
私達大人もだよね。

信頼されずに心配だけされてたら
きついだろうな、と自分に
置き換えても思うもの。

あっという間に10代後半の娘、
手を離れるのももうすぐだけど
信頼してるよ、
といつも言えるようにありたいなあ
と思います。まだまだ難しいんだけどね。

皆さんの子育てはどうですか?






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