告知を受けたとき

去年の9月〜今年の1月ころまで、アトピーが随分おかしくなってしまった。

自分の人生で数えるとワースト5〜10のどこかに入るほど。

やれやれとこれではどうにもならんと、妻の薦める医者に変えたら随分良くなった。


・一昨年の転職前、胃がキリキリして痛むようになった(その後、治まる)
・去年の健康診断でいくつか異常が出ていた。不整脈の傾向の波形が出ていた。軽い胃潰瘍だった。
・この年末と年始辺りで、なんだか胸が苦しくてキューッとすることが度々ありました。

それで今年の健康診断で、なんかあるだろうなと思って少し心の準備をして臨んだ。バリウム呑むと、午後の仕事が落ち着いてできないから、バリウムはやめて胃カメラを鼻から入れて呑むことにした。胃には潰瘍らしきものがあった。その胃カメラで、胃潰瘍の組織を生検(小さい爪でちぎって採取)した。検査結果を何日か後に聞きに行くことになった。


数日後検査結果を聞いたその日は、コロナのおかげで20時に閉まってしまうスシローに19:45頃妻と駆け込んだ。

妻が今日あった出来事を話してくれた。私も上の空で今日あった出来事を話した。

私は満腹中枢が少し鈍感なのか、食べすぎてしまう事が多いが、この日は控えておいた気がする。

車に乗り込んで、妻に話すことにする。

健康診断ガンだったって


泣きたい気分だったが、妻が泣かずに冷静に受け止めてくれたので、泣くつもり全開でいたけれど、結局泣かなかった。おそらくステージ0か1で、初期の胃がんだろうと言われた。

そしてそれから、三ヶ月後手術を受けて、胃を3分の2切除した。今はまだ点滴しているが、歩けるし病院のご飯も食べれる。薄いと言えば薄い味だが、何日かご飯食べれなかったので、しみじみおいしさを噛み締めている。

退院したので、アップしてみました。
2021年4月末

さわい

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