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さわかみ投信のセミナーにはパパラッチがいる!?

はじめに

さわかみ投信がずっと大事にしてきたセミナー。
今も、「長期投資セミナー」や「自立して堂々と生きていこう勉強会」といったセミナーを全国各地で開催しています。

今年セミナーにお越しいただいた皆さまはお気づきかもしれませんが、いつも1人だけ前には立たず、後ろからセミナーを見ている社員っぽい人がいます。その人こそが、今回noteを書かせていただいた私、松藤です。

私は、今年の2月にインターンとして入社した現役の大学生です。
まだインターンとしての入社なので、皆さまの前に立ってお話しすることはほとんどありません。でも、いつかさわかみを代表するプレゼンターになるべく、全国のセミナーに行って学ばせていただいています。

今回は、そんな松藤がセミナーでの学びをアウトプットしているお話をしたいと思います。
以前、1度noteを書かせていただきましたが、その時からの成長を今回の記事で感じていただけますと大変嬉しいです!

前回のnoteはこちら


社内パパラッチ!?

さわかみ投信は運用と販売をどちらも行っている、独立系の直販投信というスタイルでこれまでやってきました。そこで重要なのが、ファンド仲間(当社ではお客さまのことをファンド仲間と呼んでいます)と直接会ってお話しをすることです。

直接販売だからこそ、運用者とファンド仲間との関わりがあって、

「なぜ海外に投資するようになったの?」
「運用方針はこれからどうなっていきますか?」
「月次レポートが見にくいので改善してほしい!」

といった具合に、運用者に直接疑問を聞いたり、要望を伝えたりできます。
だから、セミナーで全国のファンド仲間のところへ会いにいくことがとても重要です。

↑ある地方でのセミナーの様子

私は、そのセミナーで学んだことをある方法でアウトプットしています。
それが、忖度なしの評価点と忖度なしの感想です。そして、それを全社員に展開します。

評価点では、基本的に100点満点で評価しています。
来ていただいた皆さまにどの程度満足していただけただろうか、さわかみの理念や想い、そして長期投資のすごさをお伝えできただろうか等、様々な視点からみて評価点を付けます。
感想では、会場の雰囲気やセミナーの構成、ご参加の皆さまのご質問をセミナーに来ていない社員に十分に伝わるように書くことを意識しています。

というように、私はいつからか、さわかみ投信の社内パパラッチになりました。


なぜパパラッチをしているのか

私がパパラッチをしている理由は、2つあります。

1つは、セミナーに来ることができなかった社員に、当日の様子や来てくださった皆さまとの交流を伝えるためです。

冒頭にお伝えした通り、直販投信においてファンド仲間との交流が非常に重要です。
しかし、通常業務がある以上、セミナーに参加できる社員は1回のセミナーで数人、全員が全員セミナーに参加することができません。
なので、せっかくセミナーに参加し学んでいるのであれば、感じたことと一緒にセミナーの様子を伝えよう!ということで、パパラッチをしています。

実際に、ファンド仲間とお会いすると気づくことがあるんです。

その筆頭にあるのが、感謝したり喜んでくれたり叱ってくれたりするファンド仲間によって、自分に気合が入ることです。これも直販投信の魅力です。
日ごろ業務をしているだけでは気づきにくいファンド仲間の想いを直接受け取ることができます。

自分が日ごろ取り組む業務の先にはファンド仲間の皆さまがいらっしゃるという意識を持つだけで、もの凄い力になります。
それを参加できなかった社員にも感じてもらうことがパパラッチをしている1つの理由です。

そしてもう1つの理由は、自分がプレゼンターとしてデビューした時に活かすためです。

活かす方法は2つあると考えています。

1つは、セミナーでの学びをアウトプットすることによって得た気づきを次回のセミナーへ活かし、自分のノウハウとするという活かし方。

もう1つは、前に立って話すようになった時に社員から忖度ない意見をもらうという活かし方です。

セミナー中は、来ていただいた皆さまからたくさんの質問をいただきますので、その時に自分だったらどう答えるのかを考えます。そしてその時のプレゼンターの発言と照らし合わせる。

セミナーから帰ってきたら、いただいた質問をまとめて振り返ります。
その時に、パパラッチに書き留めた様子が活きてきます。
そんな風に、自分のノウハウを積み上げていくためにもパパラッチをしています。

そして、パパラッチの肝が“忖度をしないこと”です。忖度をして褒め合って終わるセミナーは何の意味もないと思います。
改善ポイントは必ず出てくるはずなので、その部分は指摘し、逆に良かったポイントは共有する。その積み重ねで、もっとセミナーという場を有意義な場にできるはずです。

それは、自分個人も同じだと思っています。
自分がセミナーをするようになった時、改善ポイントは指摘してもらい、良いポイントは褒めてもらう。そうすることで、会社を代表するプレゼンターになれるという自信をもって、パパラッチをやっています。


最後に

パパラッチをやっている理由を書かせていただきましたが、行き着く先は、ファンド仲間の皆さまの財産形成のお手伝いです。そして、その先にある、本格的な長期投資で世の中をおもしろくすることです。

このパパラッチを通して、セミナーがもっともっとよくなれば、ファンド仲間の皆さまがセミナーに参加しやすくなるかもしれません。
ご意見が反映されやすくなるかもしれません。
そんな未来になることを信じて、これからも続けていきます。

おそらく、しばらくは全国のセミナーに行かせていただきますので、お会いした際はたくさんお話ができれば嬉しいです!

執筆者:松藤 大治(戦略室)
2001年生まれの22歳。
なのに、最近は初対面の人に、30歳くらい?とよく言われる。
大人っぽく落ち着いているんだと自分で変換している。

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