自由を好む水タイプは、自分の好きなことをやるために全力を出します。

火タイプのようにルールを重視するタイプは、破天荒で好き勝手に生きている水タイプが苦手です。

火タイプは皆をまとめたがりますが、水タイプは単独で動きます。

そんな水タイプの単独行動を火タイプは苦々しく思いがちです。

その反面として水タイプから影響された火タイプは、今まで感じたことの無い感情が芽生えることがあります。

周りを気にせずに動くことで意思決定が早く、予想以上の成果を上げる場合もあるからです。

常に周りに合わせて行動してきた火タイプですが、変わるきっかけをもらうとしたら水タイプからです。

そんな水タイプから良い影響を受ける場合もありますが、自分を見失ってマイナスに働く場合もあります。

そもそも火タイプは、マニュアルも無い自由過ぎる場所では本領を発揮できません。

水タイプは火タイプの相剋関係

「周りに合わせるのが正しい」

「空気を読むのは当然だ」

「社会人には協調性が大切だ」

こういった考えに基づいて行動するのが火タイプの特徴で、ある程度の完成したイメージを持っています。

協調性などが大切なのは確かですが、過度な協調性は同調圧力を生み息苦しくなります。

そんな同調圧力をものともしないのが水タイプです。

日本人は特に同調圧力が強いので、水タイプは外人気質とも言えます。

良くも悪くもマイペースで、自由な言動をする水タイプは火タイプを同調圧力から解放します。

同調圧力というとマイナスなイメージですが、集団で動くときには必要な感覚でもあります。

ですが、強すぎる同調圧力は個人の能力を損ないかねません。

自分の能力を発揮するには自由な発想も大切です。

「もっと自由に生きていいんだ」と火タイプに教えてくれるのが水タイプなのです。