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誤字脱字だらけのわたしという作品。

わたしには自作の絵本があるのですが、あまり営業しなかったりすると
「いや、売れや(笑)」
とお叱りを受けることが過去に2万回くらいありました。

でも、実際Amazonで売ってて「良かったら見てね」なんて頑張って言ってますが、
宣伝とか広告とか営業って、あんまり良い感じしないじゃないですか。

それは、わたしの作品に対してだけじゃなく、例えば家のポストに毎日のように届くチラシ、
電車の中吊り広告、SNSのPR 枠に対しても思っていることで。

何なら、歳をとるごとに、そういうものに対するスルー力が増していっている気がする。

そんな中で、リアルに会った人からも「よかったら本買って?」なんて言われたら、言われた側は息つく暇がないんですよ。
少なくとも、わたしはそう思う。

そこで
考えた。

「営業を受けたくない人は大勢いる。
そして幸せになりたい人も大勢いる。
どうすれば良いんだ」と。

わたしも相手も世界も幸せに生きられれば、それで良いのだ。
それだけなのに。

その道半ばに、わたしはいる。


わたしが「お世話になった人にプレゼントを贈りたい」と言えば、
世の中に無量大数存在する品々の中からセレクトすれば良いし、

わたしが「ちょっと身体を絞りたいな」と言えば、
筋トレ動画、パーソナルジム、漢方、市民施設、サプリ、糖質制限フードなどなどあらゆる手立てがあるし、

わたしが「絵本を買いたいな」と思えば
色んな本屋さん、ネットショップ、出版社、作者、ファン、SNSから情報を拾い集めるし

だんだんと、、、売り込まれているうちに「うーん、やっぱ良いです」と思ったり、
それでも言い出しづらくて疲れたり、
時間とお金と労力で肩の力が変に入って夜寝る前に「身体がバキバキだなー」と思ったりする。

そんなわたしでも、「この人から買いたいな」と思う人は数人いて、
その人たちはどうしてこんなにわたしの心を癒しつつ物事を買わせてくれるんだろう!と考えた。

そして、月並みですが「人間力」だと気付きました。
人間力に惚れて、喜んで買うのだと。

どうせ何か買うのは日常茶飯事なら、あなたから買いたい。
そう思うことが、こんなに幸せなのだとわかったのは、運が良かったと思います。

昔のガチガチなわたしなら「やっぱ騙されてるのかなー」とか思ったかもしれない。
でも、今は、「あなたのお給料や幸せの足しになれば良い」と思って買ったりすることができる。

そんな人なかなか居ないから。
そしてそんな素敵な魅力を持ち続けてくれるなんて奇跡だから。

わたしもそんな人になってみたい。
そしてずっとそうあり続けたい。

人間力を磨き続けた先に、見える世界を発信したい。

そうして絵本作家であり続けられたなら、何かが変わるかもしれない。

あなたを幸せにすることがわたしの幸せ、一理ある。
わたしを幸せにすることがあなたの幸せ、そういうこともあるかもしれない。
でもこの話には何かが足りない。

なぜわたしはこういう思いを持つに至ったか。

体調が悪い時に支えてもらったり。
相手が具合悪そうで、ものすごく心配だったり。
楽しそうにしている姿を見てなんだかほっこりしたり。
どんどん結果を出していて憧れを抱いたり。
頼りになったり頼りにされたり。
前に話したことを覚えていてくれたり。
ちょっとしたプレゼントをもらったり。
気遣われたことに気付いて、照れたり有難かったり。
一緒の場で話していたら、気持ちが軽くなったり。
良い噂を聞いてドキドキしたり。
ちょっと不安になったことを相談できたり。
オンでもオフでも楽しく過ごせるだろうなと妄想したり。
落ち込んでる時にそっとそばにいてくれたり、ほっといてくれたり。
遊びに行こう!と誘ってくれたり。
失敗を打ち明けたら笑い飛ばしてくれたり。
ダメな時は叱ってくれたりフォローしてくれたり慰めてくれたり。
喧嘩しても一晩たったらケロッと謝罪しあえたり。
ありがとうを伝えあえたり。

そんな、日々の積み重ねが、わたしをここまで育ててくれたから。

だから。

何かしたいから。

あなたは何てことないと微笑むかもしれないけど。
わたしは何かあなたへ出来ることを探している。

そんな感じなのです。

出来ることがあれば、すぐに動ける状態でありたい。
そのために働いているかもしれない。

生きていて良かったと思えたのは、周りに理解ある人が居てくれたから。

そう思ったから、人間力を磨きたいと思いました。

なんだか語りが長くなりました。

今日も読んでくださりありがとうございます。

それでは。

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