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今までの当たり前、常識、ルールが通用しなくなる日が近い。

ここ最近、思っている事の一つに「今までの当たり前、常識、ルールが通用しなくなる日が近い」ってこと。

気候も変わっていくんでしょうし
天災もしばらく続くでしょうし
日本もどんどん変わっていくのでしょうし
お金に関しての認識も大きく変える必要もあるのでしょうし

今までは私たち人間が作ったルールと正解があって、でもそのルールは宇宙の法則とか自然の摂理は完全に無視で。
でも、それに従って生きる事が正解だったし、それに従っていれば一見不幸ではなくて。
でも、それら全部が本当に通用しなくなる日が近いんだろう、と感じています。

*     *

畑を長年やってきた先輩たちは、毎年ノートに何をどのタイミングで植えたとか、その時の天気や気温とか、収穫までの日数などを書いているそうで
その過去の資料を参考に今年の畑で何をどのタイミングで植えたり、種を撒くかを考えるそうです。

私が畑を始めた1年目はそのノート通りにやってて問題なかったそう。
2年目はノート通りに行かなくなることが多くなってきた?
3年目はノートが参考にならない、そうです(始まったばかりだけど)
そんな事からも、今までの当たり前が通用しなくなったんだなぁ、と感じます。

近い将来、自然農が主流になるんじゃないか(実践することが今以上に可能になる)って感じています。

今はまだまだ化学肥料をたっぷり使い、必要であれば農薬も使う。
畑には雑草は無く、野菜だけが育ち
見た目が良くて、大きくて、収量があるのが良しとされてきた。
でも、そうやって見た目に囚われた農業は廃れていくんだろう、と。

*     *

私は畑を借りている身なので、自然農に完全シフトってわけにいきませんが
花が咲いたらそのままにして、種が出来れば、そのままにしてってのを繰り返していたら、水菜、エルバステラ、レタスは勝手に生えてくるようになりました。
レタスに関してはロメインレタスと赤いレタスが交配したらしく、赤い模様が入ったロメインレタスが育つようになりました。

こぼれ種で毎年育つ水菜
これまたこぼれ種で増えているエルバステラ


こぼれ種で育つ野菜は当然、人間が作った畝、人間の都合なんて当然無視で、固まって育ってたりバラバラだったり
人間にとってはとんでもない場所から生えたり
でも、その野菜にとって最適な場所とタイミングで種が育ってるわけですから放っておいてもしっかり育ちます。
去年のあの酷暑を乗り越えた野菜たちだから強い。

そんな様子を見ていると、人間の都合で「〇日になったから今年も△の種を植えよう」なんて必要はないんだなって思います。
種の意思とタイミングで勝手に育ったり、株を増やしたりするわけですから。

これからの時代は人間がどれだけ「自然」に還る事が出来るか
自然に順応して生きられるか、だと思います。

人間が創り出した不自然なものは、扱いは楽かもしれませんが
それを食べ続けていたらどうなるんでしょうか・・・。

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