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創造力が未来を創る

私たち人間は「創造力」というトンデモナイ「力」を持っています。
実際に、私たちはその想像力を使って自分の未来、世界の未来を現実化させ続けています。
私たちの思考が想像したこと、その想像により言葉にした事は創造力に直結します。

この創造力による現実化の威力は半端なく、その想像がどれだけ「あり得ない話」であろうとも、いとも簡単に現実化してしまいます。
また、その現実化に人数が必要な場合、その現実化要員として本当は関係ない人たちまでも巻き込まれるし
巻き込まれたことで彼らが辛い思いをすることもあるのです。

だからこそ、私たち人間に与えられた使命の一つは、創造力を使ってより良い未来を創造することでもあると私は考えています。

*     *

未消化の感情が多い人ほど、この創造力を上手に使うことは出来ず
未消化の傷を再体験する現実を作り続けます。

能登の地震を切っ掛けにSNSで色んな情報が飛び交っていて
何が原因で、誰が悪くて、どっちが正しいか間違っているか、の対立が生まれ
自分に賛同しない相手を否定するため分断が生まれています。
また、彼らが言葉にする未来は悲惨そのもの。
この現状、水瓶座時代どころの話じゃありません(過渡期だから仕方ないのでしょうけれど)
が、この背景にあるのも個々人が抱える未消化の傷です。

未消化の傷が多いほど、魂と調和されいないため常に不安を感じます。
でも自分が生きるために必要な安心感を得るために正解を追い求めたり、誰かより優位に立とうとしたり、特別な情報を手にしたと思おうしたりします。
時には自分の傷に任せて悲惨な未来を想像して公開しては、庶民とは違う意識を持つ自分をアピールする。
そして自分の想像に賛同する人、影響を受ける人が増える事で安心感を得る。

「〇〇が△△を起こすぞ、未来はこんな事になるぞ!」
「〇月〇日~~だ!」
と、傷つきすぎた人たちがSNS上や動画を通じて吐き出し続ける限り
彼らは誰も幸せにならない未来を創造し続けるわけです。
だからこそ、一人一人が癒されて、自分が持つ創造力を正しく使うことが未来のために重要なのです。

自分はそんな発信してないから大丈夫、という事もなく
情報を目にして不安になった人が「〇〇なんて起きてほしくない!」と思うだけでも「〇〇」に自分の創造力が使われるため〇〇の現実化が早まります。
その「〇〇」に反応し、否定する自分を癒すことが必要です。

一人一人が癒されるには感情の感じ切りが必須ですが、やり方が分からない方が大半だと思います。

今すぐできる方法として
自分の内側に不安や恐怖が沸き上がった場合、不安、恐怖などの言葉は無視して、体感に100%意識を向けてください。
そして、その体感を味わい尽くしてください。
数分ほど味わっていると体感に変化があったり、無くなったりするので、それまで続けてください。(気づいたら別の事に意識が向いていることもあります)


その時、思考を使いその感覚を解釈して「きっと~~~ってことね」とやりたくなりますが、それはしないでください。
その方法は今、感じている不安や恐怖をより自分の中に定着させてしまうからです。


ここで「怖い、怖い、怖い」と言葉を繰り返す人がいますが、感じ切って終わらせたいのは自分の内側に存在するエネルギー。
言葉を繰り返しているだけではそのエネルギーは昇華できません。

体感は、胃の奥辺りがジンワリ重たい、とか
自分が鉄の板で潰されそうな感じ、みたいなものです。
思考を使うなら、自分が感じている体感を言葉に置き換えるときに使ってください。

よく分からない、と言う場合はこちらのメニューをどうぞ。




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