埼玉+東京遠征2日目(マティス展)
急遽決まった埼玉+東京遠征。
2日目はさて何をするかな?
①公園カフェでモーニング
宿泊したホテルの裏に
東京の街中でよく見かけるちょっとした公園があった。
その公園の中にカフェがあり、
8時からモーニングが食べられるようなので行ってみた。
2階にはテーブル席がたくさんあり、本棚には本がたくさん並んでいる。
木をふんだんに使った素敵なインテリアだ。
大きな窓からは公園の芝生が見渡せる。朝から目に入るものが緑だと気分が良い。
モーニングセットも美味しかった。
桜が少し咲いていたが来週までお預けだ。
②新宿でチャウヌのセンイル広告
チャウヌ27歳のお誕生日を祝って、アロハが新宿ユニカビジョンで3/27〜4/2までの1週間、毎時22分と52分にセンイル広告動画を流してくれているようだ。
せっかくなので見に行ってみよう。
ホテルをチェックアウトして新宿へ移動。
巨大なユニカビジョンがよく見える交差点の向かい側でセンイル動画を鑑賞した。
毎年こうしてセンイル広告を出すアロハ。
いったい広告費はいくらぐらいするのだろう?
③『マティス 自由なフォルム』
大阪中之島美術館でモネ展を見た後、東京の国立新美術館でマティス展が開催されていることを知り、機会があれば行ってみたいと思っていた。
当日は月曜だったので当然休館日と思っていたのだが、H.P.で調べると休館日は火曜日で本日開館であることかわかった。
新宿から乃木坂へ移動し、チケット売場に行くと待ち時間0となっていた。
月曜休館と思い込んでいる人も多いのかもしれない。ラッキー。
あの時代に彼ほどいろいろな手法で表現を試みた画家はいないのではないだろうか。
デッサン、版画、彫刻、切り紙絵。
表現法だけではなく、さまざまな仕事に挑んでいる。
舞台衣装や建築デザイン、司祭の上祭服まで手がけている。
マティスが芸術人生の集大成として4年間に渡って携わったヴァンス礼拝堂。
マケット(模型)を作り、入念に室内装飾のデザイン計画を立てたことが伺える。
ステンドグラスは日の出から日没までの光の透過の仕方や映り込みの様子まで、綿密に考察されていた。
会場には祭壇と礼拝席が再現され、時間の移り変わりと共に教会内部の光の投影を見せてくれるのは面白い。
④国立新美術館の楽しみ方
会場を出たところにカフェがあったのでしばし休憩。
ちょっと甘いものをと思って注文したケーキがすごく美味しい!
店員さんのエプロンを見てボールボキューズであることに気づく。
どうりで美味しいはず。
入店時は待たずに入れたのにウェイティングの列ができていたので、席を立って建築を楽しむことにしよう。
どこを切り取っても絵になる建物。
建築家黒川紀章が生前最後に完成した美術館。
誰でも利用できるアートライブラリーがあり、かなりの美術書が揃っていそう。
絵画鑑賞しなくても、
建物を見て、美術書を読んで、
カフェでまったりして、
この美術館自体を楽しむというのも良さそうだ。
来た時は乃木坂駅から地下通路を通って直接建物に入ってしまったので、帰りは外にまわって外観を見学した。
⑤今日は入社式だったのね
この日は4月1日だった。
新入社員の入社式を東京本社で行った会社が多いようで、品川駅は入社式を無事終えたであろう新入社員達でごった返していた。
私が乗車した車両は会社が丸ごと抑えたのだろう、私以外全員新入社員。
乗るなりテキストを取り出して勉強を始めた。
私はその中でひとりにぎり寿司を食べて爆睡し、起きたら京都駅だった。
隣の席の青年はまだ勉強していた。
スタートダッシュは大切だけど、
先は長いからぼちぼちね。
急遽決まった埼玉・東京遠征。
チャウヌも山Pもマティスも見れたし、充実した楽しい時を過ごせた。
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