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官能小説同人誌の売り方

あなたを官能小説家として食べていけるようにするマガジン。官能小説同人誌で640万円稼いだ小夜夏ロニ子が、小説同人誌に特化したマーケティングの経験と知識を書いていきます。
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記事一覧

顧客が本当に求めているのは「女装したおじさん」ではない

顧客中心に考えるというのは、なんでも顧客の言いなりになるという意味ではありません。 「男…

新しさと馴染み深さを両立する「リンキング」

「リンキング」という言葉があります。「リンクする」から来ている言葉で、新しいものをよく知…

小夜夏ロニ子
2週間前
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顧客は感覚で「欲しい」と思い、理屈で自分を納得させる

買い物をするときというのは、まず感覚で「欲しい」と思います。 その後、理屈で「これを買っ…

小夜夏ロニ子
1か月前
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「お買い得感」と値段の選択肢と一貫性の原理

小説以外にも音声作品を売っている私の場合、複数の値段の商品を取り扱っています。 たとえば…

小夜夏ロニ子
1か月前
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官能小説同人誌の販売サイトにおける「短いキャッチコピー」と「長いキャプション」

販売サイトに登録するときのキャプション(商品紹介文)は、自由に設定できる分、売れ行きに作…

小夜夏ロニ子
2か月前

高価格な商売での「値付け」の仕方

高価格で、しかもちゃんと売れる状態を実現するためには、まだまだ言えることがたくさんありま…

小夜夏ロニ子
2か月前

高価格で商売するには

価格を1%上げるだけで企業利益は平均12%向上すると言われています。 つまりなるべく高価格で販売すれば利益は増えます。 当たり前だと思うかもしれませんが、ほとんどの人はそもそも高価格で販売する方法を知りません。 むしろ逆で、マーケティングの知識がない状態だと、思いつく価格戦略はたいてい「値引き」「安売り」です。 これは絶対に避けなくてはいけません。たとえ私たちが売っている商品が数百円の価格帯でもです。

顧客の手間を省く努力は最大限する

レストランなどのサービス業においては、食事やワインの提供というサービスと、ウェイターによ…

小夜夏ロニ子
3か月前

官能小説とオカズとしてのユーザビリティ

小説を読む読者の欲求は「面白い小説を読みたい」ですが、官能小説の場合は違います。「気持ち…

小夜夏ロニ子
4か月前
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ブランディングとカテゴリー、カテゴリーの占有を目指すこと

同じ便益を与える商品やサービスの集合を「カテゴリー」と呼びます。 「ハンバーガーショップ…

小夜夏ロニ子
4か月前
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ライトユーザーを常に取り入れる

売上は「顧客数×購買頻度」で決まります。厳密にはここに単価も入ってきますが、そもそも顧客…

小夜夏ロニ子
5か月前
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ポジショニングを意識する

ポジショニングとは、「消費者の脳内にある特別な場所に商品を位置付けること」です。 たとえ…

小夜夏ロニ子
5か月前

マーケティング戦略を決める前のSTP

以前マーケティングの4要素を解説しましたが、販売戦略を決める前にやることがあります。 そ…

小夜夏ロニ子
6か月前

マーケティングの基本4要素と私の販売戦略

何か商品を売りたいときには、ただ販売サイトに載せるだけではなく、どうやって売っていくかの戦略が必要です。 この「どうやって売っていくか」を考えるのがマーケティングですが、マーケティングには基本の4要素があります。 この4つを押さえて戦略を考える必要があります。 それぞれ解説していきます。