小夜夏ロニ子

乳首責め官能小説家。男性が罵倒ではなく普通の言葉で精神的に屈服する様にゾクゾクします。…

小夜夏ロニ子

乳首責め官能小説家。男性が罵倒ではなく普通の言葉で精神的に屈服する様にゾクゾクします。作品はこちらから無料で読めます→https://www.pixiv.net/users/38592530

マガジン

  • 官能小説同人誌の売り方

    あなたを官能小説家として食べていけるようにするマガジン。官能小説同人誌で640万円稼いだ小夜夏ロニ子が、小説同人誌に特化したマーケティングの経験と知識を書いていきます。

  • 小夜夏ロニ子の気づき

    作家ロニ子が日々の気づきをエッセイとして書きます。

  • 官能小説のつくり方。

    小夜夏ロニ子が官能小説を書くときに考えていること。 ひとりでも多くの方に頭の中のエロい妄想を文章にしてもらって、官能小説を書いてみる楽しさを知ってもらうのが目的です。

  • 小夜夏ロニ子の小説

    小夜夏ロニ子の書いた小説です。

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  • 固定された記事

官能小説を書いてみよう。

官能小説家の小夜夏ロニ子です。 主にpixivで女性上位の官能小説を書いています。 本格的に書き始めたのは2019年の3月ですが、おかげさまで1年で毎回新作がR18男子に人気デイリーランキングに入るようになりました。 ネットやスマホが普及して、エロのコンテンツには簡単にアクセスできるようになりましたが、あなたは本当にそのオカズで満足していますか? 「自分の頭の中にあるエロい妄想を文章として出力する」 これができると、楽しくて仕方がなくなります。 頭の中に現れた最高

    • 愛とは「どうしようもなさを受け入れる」こと

      信頼によって自分の深いところを見せるのが親友や恋愛だと思っています。友情は精神的に、恋愛は精神的も肉体的にも(性欲や性癖など)人に言わないところを見せ合う関係です。 そのレベルで見せる「自分」はおそらく一生変えられない部分で、ここが合わないと別れることになります。合うと、続きます。 この「自分の深いところ」というのは、一生変えられない部分、「どうしようもなさ」です。 相手のどうしようもなさを受け入れること、それが愛です。 相手の言動で、「この人はこういう人なんだな」という

      • わかりやすい例え話をするコツ

        何かを説明するとき、例え話をすることはよくあります。 わかりやすい例え話をするにはコツがあるので紹介します。 1 抽象化まずは本当に伝えたいことはなんなのかを抽象化します。 例えば「穴場のカフェを見つけたうれしさ」を伝えたいとします。 このとき本当に伝えたいのは、「期待せずなんとなく入った店だったけど、コーヒーはおいしいし、静かな雰囲気で集中できるし、店員さんの態度もいい」というような、「期待以上だった」という感覚です。 なので「穴場のカフェを見つけてうれしかったんだよね」

        • 創作のアイデアを思いつくためのコツ

          作品づくりに使うアイデアを思いつくには、ただ降ってくるのは待つのではなく、ちゃんとコツがあります。 散歩やシャワー中にアイデアを思いつく経験は多くの人があると思います。 なぜなのか、今回は理由を解説します。 1 いろんな情報に触れる(アイデアの種を頭に入れる)アイデアとは「組み合わせ」です。 何かの要素を組み合わせたもの、その組み合わせ方こそがオリジナリティです。 そのためには、組み合わせる「材料」が必要です。 それが「いろんな情報に触れる」ということです。 小説、漫画

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        • 官能小説同人誌の売り方
          初月無料 ¥2,000 / 月
        • 小夜夏ロニ子の気づき
          25本
        • 官能小説のつくり方。
          49本
          ¥980
        • 小夜夏ロニ子の小説
          18本

        記事

          顧客は感覚で「欲しい」と思い、理屈で自分を納得させる

          買い物をするときというのは、まず感覚で「欲しい」と思います。 その後、理屈で「これを買ってもいい理由」を自分に納得させます。 この心理を意識しておくことがキャプションの書き方において重要です。それぞれ「感覚」と「理屈」を納得させる方法を書いていきます。

          顧客は感覚で「欲しい」と思い、理屈で自分を納得させる

          「お買い得感」と値段の選択肢と一貫性の原理

          小説以外にも音声作品を売っている私の場合、複数の値段の商品を取り扱っています。 たとえば小説は880円ですが、660円の短い音声作品も出しています。 私が設定している値段は、DLsiteで見える商品の中ではこの二つだけです。 二種類の価格の商品を用意することで得られるメリットと、「お買い得感」の演出が購買を左右するという話をします。

          「お買い得感」と値段の選択肢と一貫性の原理

          官能小説同人誌の販売サイトにおける「短いキャッチコピー」と「長いキャプション」

          販売サイトに登録するときのキャプション(商品紹介文)は、自由に設定できる分、売れ行きに作者が関与できる箇所でもあります。 販売について セールスレターとしてのキャプションとどんなサンプルを載せるか https://note.com/sayaka_ronye/n/ne0fcd4921460 の記事でも書きましたが、今回はキャプションについて違う視点でポイントを書いていきます。

          官能小説同人誌の販売サイトにおける「短いキャッチコピー」と「長いキャプション」

          高価格な商売での「値付け」の仕方

          高価格で、しかもちゃんと売れる状態を実現するためには、まだまだ言えることがたくさんあります。 高価格戦略を取る上では、以下の5つのステップを押さえることも重要です。

          高価格な商売での「値付け」の仕方

          高価格で商売するには

          価格を1%上げるだけで企業利益は平均12%向上すると言われています。 つまりなるべく高価格で販売すれば利益は増えます。 当たり前だと思うかもしれませんが、ほとんどの人はそもそも高価格で販売する方法を知りません。 むしろ逆で、マーケティングの知識がない状態だと、思いつく価格戦略はたいてい「値引き」「安売り」です。 これは絶対に避けなくてはいけません。たとえ私たちが売っている商品が数百円の価格帯でもです。

          高価格で商売するには

          顧客の手間を省く努力は最大限する

          レストランなどのサービス業においては、食事やワインの提供というサービスと、ウェイターによる給仕のサービスがあります。 このようにサービスを売りにした製品は中核の「コア・サービス」(食事やワイン提供)と「補完的サービス」(ウェイターによる給仕)の組み合わせでできています。 競争が激化すると、コア・サービスは次第にどの企業も似てきます。そこで接客に差をつけるなどして、補完的サービスの方を高めることで差別化を図ります。 官能小説においては、「どんな内容か」が中核サービスです。 「

          顧客の手間を省く努力は最大限する

          官能小説とオカズとしてのユーザビリティ

          小説を読む読者の欲求は「面白い小説を読みたい」ですが、官能小説の場合は違います。「気持ちいいオナニーをしたい」です。 ここを意識してユーザビリティ(消費者が使う時の利便性)を向上させることで、差別化を図ることができます。

          官能小説とオカズとしてのユーザビリティ

          ブランディングとカテゴリー、カテゴリーの占有を目指すこと

          同じ便益を与える商品やサービスの集合を「カテゴリー」と呼びます。 「ハンバーガーショップ」のカテゴリにはマクドナルド、モスバーガー、バーガーキングなどがありますが、この中で目立つために必要なのが「ブランディング」です。 ブランドをつくる上で大事なのは、短い一言で区別できることです。 そのブランドが一言で表せれば、消費者の脳内にわかりやすく残ります。 その上で、ブランドはカテゴリーを支配することを目指すべきです。

          ブランディングとカテゴリー、カテゴリーの占有を目指すこと

          ライトユーザーを常に取り入れる

          売上は「顧客数×購買頻度」で決まります。厳密にはここに単価も入ってきますが、そもそも顧客数が少ないとすごく頻繁に買ってくれない限り売上は少ないままです。 興味深いことに、市場シェアが大きな企業では顧客数も購買頻度も高い、という現象が起きています。さらに、顧客数が少ないと購買頻度も低い、というパターンもさまざまな分野で多く見られます。 つまり売上を増やすためには、まずは顧客数を増やすことが大事です。

          ライトユーザーを常に取り入れる

          ポジショニングを意識する

          ポジショニングとは、「消費者の脳内にある特別な場所に商品を位置付けること」です。 たとえばスターバックスは、消費者の脳内に「自宅でも仕事場でもない、第三の場所」という位置付け(ポジション)をつくって成功しました。 適切なポジショニングをするために必要なのは顧客の脳内の理解です。

          ポジショニングを意識する

          マーケティング戦略を決める前のSTP

          以前マーケティングの4要素を解説しましたが、販売戦略を決める前にやることがあります。 それが「STP」です。 セグメントは「細分化した断片」という意味です。 「市場の細分化→顧客のターゲッティング→自社のポジショニング」という順番で決めていき、これらが決まってからマーケティングの4要素を押さえた販売戦略を策定します。 それぞれ小説の場合にあてはめて解説していきます。

          マーケティング戦略を決める前のSTP

          マーケティングの基本4要素と私の販売戦略

          何か商品を売りたいときには、ただ販売サイトに載せるだけではなく、どうやって売っていくかの戦略が必要です。 この「どうやって売っていくか」を考えるのがマーケティングですが、マーケティングには基本の4要素があります。 この4つを押さえて戦略を考える必要があります。 それぞれ解説していきます。

          マーケティングの基本4要素と私の販売戦略