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小夜夏ロニ子の気づき

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作家ロニ子が日々の気づきをエッセイとして書きます。
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記事一覧

愛とは「どうしようもなさを受け入れる」こと

信頼によって自分の深いところを見せるのが親友や恋愛だと思っています。友情は精神的に、恋愛…

小夜夏ロニ子
3週間前
5

わかりやすい例え話をするコツ

何かを説明するとき、例え話をすることはよくあります。 わかりやすい例え話をするにはコツが…

小夜夏ロニ子
3週間前
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創作のアイデアを思いつくためのコツ

作品づくりに使うアイデアを思いつくには、ただ降ってくるのは待つのではなく、ちゃんとコツが…

小夜夏ロニ子
3週間前
3

集中して執筆するときに有効なのはタイマーではなく「ストップウォッチ」

集中を保つ有名なやり方に「ポモドーロ・テクニック」というのがあります。 タイマーを25分…

小夜夏ロニ子
9か月前
18

文学で言葉を知ることで、世界が細かく見えるようになる、それを「感性」という

「文学なんか読んで何の役に立つの?」 「娯楽以上の意味合いは?」 そういった質問に答える…

小夜夏ロニ子
9か月前
4

今までに読んで面白かった小説5選

小夜夏ロニ子が今まで読んだ中で印象に残っている、面白かった小説を5冊紹介します。 夜は短…

小夜夏ロニ子
11か月前
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模写や写経をする本当の意味

イラストなら模写、小説なら写経(小説を書き写すこと)が最初の訓練の方法としてよく挙げられます。 しかしこういう訓練に対して、「自分のオリジナリティがなくなるのではないか?」「ゼロから生み出さないと意味がないのではないか?」という疑問が浮かびます。 では模写や写経は何のためにするのでしょうか。 2つの意味があります。 1つ目は、「視点を獲得すること」。 2つ目は、「どれだけ模倣しようとしても出てしまう、“自分の個性”を見つけること」。 「視点を獲得すること」というのは、

わざわざ手間をかけてコーヒーや紅茶を淹れる意味は、“儀式”が心を整えてくれるから

コーヒーや紅茶を飲みたいとき、ペットボトルや缶のもの、インスタントにお湯を注ぐだけのもの…

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「役に立たない本ほど役に立ってしまう本の読み方」と「役に立たない本を読む有用さ」

本を読み終わった後、「この本の内容を一言で表すと?」と考える習慣をつけます。 できればそ…

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なぜ本を読むのか

人生のほとんどの時間はひとりだからです。 学生の頃は、世界のほとんどは友人が占めていまし…

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あなたが最近本を読めない理由とその対処法

本が読めない。 大人になってからよく思うこと。 小さい頃は、中学生くらいまでは、読書が好…

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絵や小説や音楽をAIがつくる時代に、小説家としてやっていく上で考えたこと

イラストを生成するAI、小説を生成する対話型AI、音楽を生成するAI……これらはもう、かなりの…

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「chatGPTのようなAIですぐに答えを得られるのにどうして勉強するの?」と子供に聞か…

「chatGPTのようなAIですぐに答えを得られるのにどうして勉強するの」と子どもが聞いてくる時…

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人生で気づいたこと。

 今まで生きてきて得た「人生のメンタル知見」をまとめました。  目次を読むだけでも有用ですので、内容が詳しく気になった方だけご購入ください。  これらの知見があなたの気持ちを少しでも楽にすることを願っています。 ・日常会話は情報交換ではなく感情の交感  日常会話では大した話はしないものです。そうなると「それ知ってるんだよな」なんて相手の話を聞いていて思うことがあります。日常会話を情報交換と捉えていると、新しい情報がない会話を意味のないものだと感じてしまいがちです。  しかし