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最近、マルクスの『資本論』に興味がある(が、難しすぎて理解できる気がしない)

こんばんは、さやか先生です。
夜になると、「さて、今日もnoteを書こうかな」という気分になる体質になってきました。質が伴っているかどうかは別として、習慣化できてきていますね。

今回のテーマは、カール・マルクスの『資本論』

ヘッダーは読書記用のものなのですが、今回はまだ読書記ではありません。なにしろ、『資本論』はまだ読んでいませんので、、、(苦笑)

読んではいませんが、一つだけ確実に言えることがあります。それは、原著を読んだとしても、事前知識なしでは到底理解できない、ということ。

きっかけは、テレビ朝日の「しくじり先生」

私が資本論の存在を知ったのは、8年前に放送された「しくじり先生」という番組でした。もはや、何年前かも忘れていましたが、幸い公式サイトの情報が残っていて、8年前、2016年5月2日の放送だということがわかりました。

その時は、面白おかしく、そして、学びになったな、という感じで、資本論をもっと知ろうという気などさらさらありませんでした。

時は流れ、再び”資本論”という言葉を目にする

図書館や本屋さんに行くのが好きで、そこでフラフラとザッピングするのですが、1年ほど前の書店で、とある本が目に止まります。

それは、資本論の解説(解釈)本でした。

確か旅先で見つけたように思います。パラパラとみて、Amazonのほしい物リストに追加しました。ただ、すぐに読める状況ではなく、さらに月日は流れます。

お察しの通り、まだ読んでいません。なので、書名は控えようと思います。

解説本を読んで、衝撃を受ける

今年に入って、少し本を読む余裕が出てきたので、図書館で面白そうな電子書籍がないか探していたら、再び、資本論の文字が目に入ります。

白井聡さんの『武器としての「資本論」』でした。

電子書籍の良いところは、何より、その場ですぐ貸出(閲覧)できるところです。すぐに借りて読むことにしました。ただ、噛み砕いてあっても、なかなか難しく、半分読むのに2ヶ月かかりました。

この中で、消費者化することにより人生がつまらなくなること、そして、資本の増殖のために労働時間は長くなる一方であることなどが書かれていました。(理解が間違っていたらごめんなさい。)

これを読んで、「人類が発展しても、幸せになれないのでは。」と漠然とした恐怖感に襲われました。

みんなが不幸になる訳ではないが・・・

労働者たるもの、資本の価値増殖に利用される。つまりは、何も考えずにいると、時間は奪われるばかりであり、時間が奪われないように努力しなければならない、というニュアンスで取りました。

この考え方を知っているだけでも、この世の中を生き抜く上でプラスになる気がしています。

とはいえ、十分にわかったとは言い難いので、もう少し易しそうな本を読み始めていて、あと何冊か解説本を読んで、『資本論』に対する理解を深めていきたいと思っています。

それでは今日は、この辺で。

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