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デンマークの性教育週間UGE SEX 今年のテーマはカラダ〜3時間目〜

2時間目の授業では、赤ちゃんから子どもまでの体の変化を取り上げました。

今回は、子どもから大人まで。カラダはずっと変化し続ける事を知るのがねらいです。赤ちゃんから今まで変化してきたように。

まずは前回の振り返り。子どもたちに大人気だった、彼らの赤ちゃんの頃の写真をみて、誰だか当てるクイズ。子ども達はよく覚えています。

性と社会の「カラダの旅」の動画をみながら、カラダが変化することを知ります。その後、こちらも性と社会の教材、男女の赤ちゃんから高齢までの体が描かれているのイラスを使いました。

子どもたちに大人がほぼ一人ついて、どんなカラダの違いがあるか(歩けるようになる、背が伸びる、毛が生える、髪の毛が白くなるなど)プリントを見ながら、子どもたちと話し合い、違うところに丸をつけます。子どもたちは、違いを発見するたびに嬉しそう。



クラスで発表して、最後に「私たちの年表」に子どもたちと私たち職員の現在の写真を貼って、今日の授業は終了。

メインの活動は、イラストを見ながらの話し合いでした。同僚たちの子どもたちにあった声かけで、子どもたちは発見を言葉にしていました。思っていたよりずっと子どもたちが活発で、発見をクラスにシェアしたい気持ちがあって、実り多い授業でした。

次回は最終回。思春期をメインテーマにします。

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