「じゅんじゅんの好きな曲紹介」、今回はチャットモンチーさんの「ミカヅキ」という曲です！

チャットモンチーさんは、僕が大学生の時に体調を崩して休学していた年にメジャーデビューされてて、
デビューミニアルバムは当時毎日のように聴いていましたし、
レギュラーのラジオ番組も毎週MDに録音して聴いていました。
僕の20代前半を共に歩んでくれたバンドです。

「ミカヅキ」は、「生命力」というアルバムのラストの曲です。

ミカヅキ / チャットモンチー　（アルバム「生命力」収録）

歌詞はこちらです！

この曲を最初聴いていた頃は、「しゃべらなくても　誰かが見上げてくれる」ミカヅキに憧れる歌かな、と思ってたんです。

でも、最近久しぶりにこの曲を聴きまして、

「自分はこの道を進むんだ！」と決意して歩みを踏み出したものの、
全然うまくいかなくて、最初の情熱も薄くなって、
そんな落ちていく自分を、さらにぐちゃぐちゃにして。

そんな中、月明かりは眩しくて目をそらしたけど、
これまで歩いてきた自分、笑っていた自分を思い返して、目を閉じる。

そして、真上を見上げて、空にある星たちと同じように、自分もこの世界に立っているんだということを思い出す。

自分の道を進んでいって、走っているときも、立ち尽くしてしまうときも、
夜空を見上げると、変わらずそこにはミカヅキがあって、自分を見守ってくれている。

ーーそんなストーリーを想像しまして、
これって、えっちゃんの経験したことなのかな、とか、
（ボーカルギターの橋本絵莉子さんは、"えっちゃん"と呼ばれています）

そんなことを思い浮かべて、涙が溢れてきました。
（今も書いてて、うるっときてます）
（まあ、僕の妄想なんですけどね）

えっちゃんは、ゆるふわキャラなのに熱くて芯の強い情熱家だと、僕は思っているのですが、
そんなえっちゃんの葛藤と再起の瞬間を見るようで、めっちゃグッときます。

チャットモンチーさんのオススメ曲

デビューミニアルバムの「chatmonchy has come」から、「告白」までのアルバムの、ラスト曲が好きなんです。
動画貼りますので、聴いてみてください。

「サラバ青春」　（ミニアルバム「chatmonchy has come」収録）

「ひとりだけ」　（アルバム「耳鳴り」収録）

「やさしさ」　（アルバム「告白」収録）

と、叫ぶように歌うえっちゃんのボーカルに、めっちゃグッときます。

「じゅんじゅんの好きな曲紹介」、チャットモンチーさんの「ミカヅキ」をご紹介しました。

チャットモンチーさんの音源はシングルもアルバムも全部聴きましたし、
ライブにも何度か行きました。
チャットモンチーというバンドは僕の青春だなあって思います。

それと、昔よく聴いていた曲を今聴いてみると、また発見があったりするなあと思いました。

読んでくださり、ありがとうございます！！

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