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上下で判断しない

「ロボットから人間になった僕」のシリーズ、今回は「上下で判断しない」という内容をお送りします。
前回の「ジャッジをやめる」という考え方とつながっている部分もあるなと思っています。

みんな横並び

自分と他の人を比べて、この人は自分より上だとか、この人は自分より下だとか、比べてしまうことってあると思うんです。僕もあります。

でも、その対象にしている人も、自分も、それぞれ同じように得意なことと苦手なことがあって、
重さは違うかもしれませんが、何かしらの悩みや葛藤があって、
食事をして、睡眠を取って、日々の暮らしがあって、
排泄をし、オナラをする。
(きたない例えですみません)

そう考えると、どんな有名な人も、無名な人も、隣にいる人も、自分も、
同じ人間なんだなあと思います。

毎日の暮らしをどう感じているか、自分のことをどう感じているか、
日々の充実度、満足度、幸福感、
健康、仕事、人間関係、パートナーシップ、
影響力、実績、資産など…
といったことの違いはもちろんあります。

でも、人間みんな、何かを感じて、何かを考えて、何か行動して、日々生きている、と考えると、
どんな人にも価値はあるし、どんな人の命も美しいなと思います。
(好き、嫌いはまた別の話です)

だから、自分と他人を比べて、上か下かという考えはしなくていいんじゃないかなと思うんです。
みんな横並びという世界観で生きてみると、楽だなって僕は思います。

UnderStand

そのうえで、僕が素敵だなって思っている考え方を紹介します。

かほこママという方がVoicyの配信で、

誰かに自分の意見を伝えたい、大事な話をしたい、というときに、
相手よりも下に立って話す。=UnderStand

という考え方を話されていました。
(正確な内容はうろ覚えなのですが)

自分と他人を比べて上下で考えていると、相手よりも上に立ちたいと思いがちですが、
UnderStand=相手よりも下に立つ、尊重する、ということができる人って素敵だなと僕は思います。
そして、みんな横並びという考えを持っていると、UnderStandがやりやすいのかなと思っています。

「Understand」という単語は、理解するという意味ですが、相手の事を理解するには、相手の事を尊重することから始まるのかなって思ったりもします。

僕はどんな人とも対等に接したいって思っているのですが、
相手のいいところを見つける、リスペクトする、という気持ちを持っていたいなって思いますし、

人に勝つことよりも、自分が納得できるかどうかにフォーカスしたいなと思っています。


読んでくださり、ありがとうございます!!

Photo by Priscilla Du Preez on Unsplash