幼稚園生のわたしから学んだこと


わたしは幼稚園の時
友達がポケモンごっこをしていても

ひとりで絵を描いていたらしい

でもそれは 友達と遊びたくないから
とか仲間はずれされていたからではなく

自分が絵を描きたかったから だったらしい

私の中の微かな記憶でも
幼稚園の頃 仲間はずれにされた覚えはないし
ポケモンごっこして遊んだ事もたくさんある

そして ひたすら絵を描くのが
好きだった覚えもある

お母さんたちの前で絵の発表会をして
「おーっ」て歓声が人一倍大きくて

嬉しい恥ずかしい気持ちになったのも
実は覚えている


それが いつからだろう

周りに合わせるようになったのは

小学校の卒業式では
「将来の夢」を発表するとき

わたしには明確な夢が無くて
なんとなく周りの友達に合わせて
「保育士」になりたいって言った

なりたいと思ったことは1mmもない←


それなりに自分なりに
選択をしてきたつもりだけど

結局はレールの上を歩いていた

もちろん、それがダメって訳じゃない

けれど 「学校」という場所を離れて
「社会」に出る時にわたしは

あまりにも広く深く薄暗い場所に
放り投げ出される気がしてならなかった

ここから どうやって歩くのか

わたしは何がしたいのか


これは私のひねくれた疑問だけど

どうして「看護師」や「宇宙飛行士」を
将来の夢と語ると賞賛されて

「漫画家」や「歌手」を将来の夢と語ると
否定されるのだろう……

ってずっと思ってた

どの仕事だって誰かの役に立つし
宇宙飛行士になる事も歌手になることも
同じくらい狭き門だと思うんです

これの答えは出ていないんだけれど…


結局のところ 幼稚園の頃のわたしが

最高にイケてるな って思う

まわりには振り回されず「自分」に没頭

時には「まわりと同じことを楽しむ」


なにを伝えたかったのか
わからなくなっちゃったけど

少なくともわたしは、

自分の人生を最高に楽しく生きて
その中でまわりの人の人生にも関わりたい


もも組さんだった5歳のわたしに
笑われないような「選択」をしていきたい



最後まで読んでくださりありがとうございます!