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持ち帰り仕事のワナ


こんにちは!酒井です。


先生は持ち帰り仕事が多い。


そんな話をよく耳にします。

本

もちろん、園によって

だとは思いますが、

持ち帰って仕事をしている人も

確かにいることでしょう。


持ち帰り仕事も

れっきとした”残業”

であることも

忘れて欲しくありませんが、


その他にも

持ち帰り仕事がおススメ

できない理由があります。


持ち帰り仕事はメンタルにも悪い?


仕事とプライベートの

切り分けができない環境は

とてもメンタルに悪いのです。


これはあるイギリスで行われた

実験でも明らかになっています。

仕事を家に持ち帰る人ほど

日ごろのストレスが多かったり


仕事を家でやるときのストレスは

運動でも対処できなかったり


仕事のことを家で考えるだけで

ストレスは激しく増える


ということが分かっています。


つまり、プライベートの時間に

仕事のことを考え続けてしまう状態は

よくないということ。


仕事のことを考えることなく

ただただ作業として

何かやるということであれば

そこまで問題はないのかも

しれません。


ですが、何かアイディアを練るなど

生産的な行動は

持ち帰り仕事では

良い物はできないのです。


持ち帰る仕事も考える


本来は持ち帰る仕事がない

という状態が理想です。


でも、時期によっては

どうしても…。

という事態があることも分かります。


そんな時はぜひ、持ち帰る仕事を

選択して欲しいと思うのです。


作業的なものを持ち帰る。

持ち帰る量は多すぎないようにするなど。


メンタルがどうか?

という以前に、


やはりプライベートにまで

仕事が侵食してくるのは

あまり良い状態ではありませんし、

健康面や精神面からみても

しっかりと仕事と分けて

休養することは


子ども達によりよりモノを

提供する上でも大事なことだと思うのです。


休むことも仕事のうちです。

ではまた!

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