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切り替え上手でいるために続けている習慣

わたしにとって春は揺さぶられやすい季節。心も体も変化が激しくてついていけないこともよくあります。だるいからと休んでいると、やる気スイッチが入らずにいつまでもだらだら。逆に集中して作業すると夜に眠れなくなってしまったり。

しかし、とある習慣の本を読んでいたときに「やる気は自然に出るものではない。行動にともなって生まれるもの」というような内容が書かれていてはっとしました。まずは行動することで気持ちがついてくる。つまり「切り替えるための行動をとればそれにともなって気持ちも切り替わる」ということです。

思い返してみると、生活のなかでうまく過ごせている時間は、切り替え行動が習慣化していることに気づきました。逆にうまくいかない時間は明確な行動を決めていないことが多かった…!これかー!と分析して納得。

今回はそんな反省も踏まえあらためて生活を見直すべく、1日を通してうまくいっている習慣やこれから切り替え行動を決めて習慣化したいことなどをまとめてみました。


1日を気持ちよく始めるための習慣

朝、気持ちよく1日を始めるためにしていることはすべての窓を開け空気を入れ替えること。その勢いでクイックルワイパーで軽く朝の掃除をします。これは自然と身についていてほぼ自動的にやっている習慣でした。単純に部屋がリセットされて気持ちいいですし、1日が勢いづきます。どうしても時間がないときはとりあえず窓を開け換気扇を回すだけ。簡単だけど朝の空気が心身にもたらす切り替え効果は絶大。おすすめしたい習慣です。

神社巡りが趣味なので神社からいただいたお札や縁起物をかざっています。朝余裕があるときは「今日もがんばりますので見守っていてください」とお祈りします。これも習慣化したいこと。


おでかけモードに切り替えるための習慣

外に出かけるときは必ずアクセサリーをつけて香りをまといます。これも自然としていましたが、おでかけモードへの切り替え行動になっていました。
香水は古くは悪いものから身を守るために使われていたそう。その起源を聞いてから外へ出ていくときは必ずつけるようになりました。霊が見えるわけではないのですが…(笑)外では緊張しすぎることもあるので、香水が透明なバリアのように心のお守りになってくれています。使っているものはあいかわらずイソップのボディスプレー。香水のような強い香りではありませんが、気軽に使えるのでおすすめです。

ちなみに休日モードのときはこのバッグを使うと決めています。オンとオフの切り替えに服やバッグを変えるのもあり。


環境に左右されず集中モードに切り替える習慣

最近の悩み。それはなかなか集中できないということ。なにかに取り組もうとしても他のことが気になったり考えがまとまらなかったり。ある日、カフェで作業しようとはりきってでかけたら、そのカフェでいろんな音や声が気になって全然集中できない…!そこで持っていた耳栓をしてガムを噛みながら「とりあえず20分だけはがんばろう」と気合いを入れてやり始めました。すると意外にも集中できたのです。20分を計測するのもスマホは使わずスマートウォッチで。音を遮断して時間を区切ったことで生まれた集中時間。集中するための切り替え行動として今後習慣化したいです。

カフェに読書しにいくときに持っていくセット。耳栓とガム、メモ帳。読書も時間を区切ってメモしながら読むとはかどっていい!ということに気づきました。


苦手なことを楽しく続けるための習慣

暮らしのなかで苦手なこと、誰でもひとつやふたつありますよね。わたしは料理へのモチベーションがどうしても低いです。だから夕方が近づいてくると「また料理を作らねばならない…」と憂鬱になるのですが…。思いついた苦肉の策は「苦手なことを楽しいことと組み合わせて乗り切る」ということ。わたしはお笑い芸人さんのラジオが大好きなので、あえて発想を変えて「ラジオを聴くついでに料理をする」と自分の脳をだまして日々を乗り切っています(笑)。もうひとつは料理をする前にチョコをひとかけら食べること。これが切り替え行動になって毎日の自炊がうまく習慣化できているように思います。

キッチンの棚にスマホを乗せて大好きなラジオを聴きながら料理。おもしろすぎてひとりで思いっきり笑うことも。笑うことで苦手な作業も楽しいものだと脳が騙される、はず!?


1日をリセットしてスムーズに眠るための習慣

夜に作業をしたりスマホを見るとどうしても眠れなくなってしまうので、8時を過ぎたら強制的に間接照明だけにするようにしています。先に暗くしてしまえば作業できないので、これが良い切り替え行動になってゆったり過ごせるようになりました。あとは少しだけ手帳を開いて今日の振り返りをしたりお風呂にのんびり入ったり。暗いとできることが限られてくるので自然と眠りに向かった行動にシフトチェンジしていきます。ちなみにスマホも8時を過ぎたら下駄箱に入れて朝まで見ないように。あえて目に触れない場所に置くと意外と見たい気持ちも減るのでおすすめ。返信は明朝でよし。いまは自分を労る時間と割り切ってゆったり過ごします。

お風呂からあがったらひととおりストレッチをするのも習慣化しています。ベッドの近くに道具を置いているのですぐ行動に移せるのも習慣化のポイント。


どうしても切り替えられないときは、寝る!

こんなふうに習慣を書いてみましたが、もちろんわたしもなにもできない日があります。なにをしても切り替えられないときは、ずばり「疲れているとき」。そんなときは切り替えよう、行動しよう、やる気を出そう、と思っても無理なのでまずはしっかり眠ります。自分の生活を振り返ってみると、うまく過ごせている日はたいてい元気な日なのです。なので切り替えがうまくできないなあ、と思ったらまずは疲れていないかを自分に問いかけることも大切かもしれません。疲れているときはなにもかもあきらめてさっさと眠るのがいちばん!(笑)。疲れやすいこの時期、うまく体と心と向き合いながら健やかにお過ごしくださいね。

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