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帯状疱疹 病院卒業しましたシリーズ⑤

今回は、初めての病気になった時どう対処するかを書きます。西洋医学で治すのか自己治癒力で治すのかを、どう判断するかです。帯状疱疹になった時を例に書きます(2022年版を修正して、読みやすくなっています)。

1.体調が悪くなったら氣功をうける

病を治すには氣力体力が必要です。そして運(必要な情報や対処物質の入手)も必要。全てを整えて治癒にあたります。

2.病院に行く

私はほとんどの病が西洋医学では治せないとわかってきたし、検査によって悪化することがあることも知っているので、今では病院には行かないかもしれませんが、自分の状態を把握するために病院に行くことは必要であるとも考えています。

3.診断された病気と処方された薬を調べる→そしてどうするか考える

病院での診断結果は帯状疱疹で、処方された薬はファムビル錠、ロキソニン錠、アズノール軟膏でした。
この結果を踏まえて、自分はどうするかを考えるのです。インターネットや本などで、現代医療とそれ以外も含めて、病の仕組みの解説や闘病記からその病について学びます。そして薬に関して、その機序や副作用などを調べます。私は日経メディカルのサイトを使っています(「日経メディカル」「薬名」で検索する)。
 
ファムビル錠はウィルス感染症治療薬で、注意事項に腎機能障害患者では投与間隔をあけて減量することが望ましいとあり、副作用に急性腎障害や尿関係のものが多いことがわかりました。
 
帯状疱疹について調べたところ「水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで起こる」というメジャーな解説とは別に「帯状疱疹は腎臓が悪くてなるか、または悪かった腎臓が良くなった時の好転反応である」という情報がみつかりました。これが本当かさらに調べます。東洋医学に「水疱瘡が腎臓を強くする」という説がありました。これらから、帯状疱疹と腎臓の関係はかなり濃厚であると推察できます。とすると、腎臓が弱っているのに腎臓に悪い薬を飲むことになります。薬を飲んで大丈夫か疑問をもちました。診断時に医者が、腎臓病ではないですよね?と確認したことを思い出し、その疑いは強まるばかりです。
 
次に「帯状疱疹は癌の好転反応である」という説がみつかりました。自然治癒は、治る時は悪くなる順の逆回転を辿って治るという話を聞いたことがありました。ということは、帯状疱疹の段階で自然治癒で治しておけば、癌に進まないということになります。この、帯状疱疹と癌の関係は本当にそうかは判断がつきませんでしたが、癌になる前に帯状疱疹になっている人は少なくないそうなので、あながち間違いではないかもしれません。自然治癒で治せば、もしかしたら「おまけで癌にならない」がついてくるかもくらいはアリです。
 
こうして、薬を飲むリスクとおまけのメリットから自然治癒の道を選ぼうとする私の前に、最後に立ちはだかったのは「帯状疱疹を自分で治そうとしてこじらせて病院に来る人が多いです。帯状疱疹は病院で治療しましょう」という文章でした。これは悩みました。薬を飲むか飲まないか、体は1つなのでお試しはできません。拗らせたらどうしよう?未来に対する不安がわきます。でも、ふと思ったのです。自然治癒で治った人は、わざわざ病院に治りましたと言いに行きませんよね。ということは、医者が聞いているのは拗らせた人の話だけです。「こじらせて病院に来る人が多いです」も何も、そういう人だけの、元々100%なのだから多いに決まっています。自然治癒の確率がどれくらいかはわかりませんが、こじらせる人が多いとも断定できないことになります。というわけで、拗らせたくたいという気持ちがモチベーションになって、自然療法を徹底して行うことにしました。同じ文章でも、不安を煽る文章になるか、やる気を与えるか、こちらの気の持ちようで受け取り方は変わりますね。
ところで拗らせるといえば、現代医療の道=薬を飲んでも拗らせることもあると書かれていました。病気になった根本の生活改善を行わず、薬だけで表面を抑えても、悪さをする物質は体内に残ったままですし、腎臓も弱らされるし、体に治す力の余地が少なくなりますものね。

4.治すために行ったこと

①砂糖、小麦粉、肉類を食べない
先ず、帯状疱疹になる前にしていたことを思い出します。私の場合は、冬に発症する前の秋に美味しいジャムをみつけてしまい、パンとジャムを多く食べていたことに気が付きました。砂糖と小麦粉は体に悪いと聞いていましたがその通りだと思いました。そのうえ、帯状疱疹になって食事に気をつけてそこそこの痛みですませていたのに、お付き合いでケーキを食べたらテキメンに激痛にみまわれてしまいました。砂糖は危険!が心底わかり、それ以降、治るまで砂糖は絶対に食べないと心に誓いました。砂糖は市販の調味料にほとんど入っているので、徹底的な砂糖抜きは難しかったです。でも絶対治す!と来る日も来る日もご飯とみそ汁、野菜のぬか漬けと塩炒め、甘味は蜂蜜と果物の日々でした。ご飯だけでは重たくてきつくなってきたので、近所の自然食料品店に相談に行き、10割そぼ、米粉のうどんやビーフンなどを購入してしのぎました。デーツなどの乾燥果物や、それらを使ったグルテンフリーのお菓子にも助けられました。
前述しましたが、自然治癒はこじらせてしまうという脅しが、逆に絶対こじらせないというモチベーションになって、徹底した食事療法をする原動力になったのでした。というわけで、肉類に関しては、食べないほうが体への負担が少なくていいかもとの思いから食べなかったので、これという根拠はないです。
 
②天然塩を多く摂る
天然塩の増塩を推します。このころは天然塩が良いのは知っていたので料理に塩を多用しましたが、わざわざ増塩するまでは至っていませんでした。知っていたらもっと早く治ったか、そもそも帯状疱疹にならなかったかもしれません。

③菌活
今なら発酵菌液のお風呂に入ったり液体を飲みますが、この時は微生物の用意がなく、味噌汁やぬか漬けなどの発酵食品を多くとったり、ぬか漬けの糠を幹部に塗ったりしていました。今考えると糠を塗ったのは、天然塩と発酵菌液の代わりでした。なのでそれらが有れば糠を塗るのはお勧めしません。匂いや始末がありますので。
 
④温める
帯状疱疹は温めるといいので、お風呂にはよく入りました。お風呂に入っている間は楽になりました。また、温灸を鍼灸師の友人に教わり、発疹の周りに行いました。温灸をする場合は、一度専門家に教えてもらってからにしてくださいね。この温灸の知識は、のちのシェディングによる皮膚異常に役立ちました。
 
⑤自己治癒の見極め
こうして帯状疱疹は自己治癒で治りました。その見極めも少し書いておきますね。
最初の発疹をみつけてから、だんだんに痛みが増していき、酷い症状は1週間ほどでした。1週間後には痛みの盛りを過ぎていたので、このままの方針で良いと判断しました。2週間過ぎたころから発疹も枯れた感じになりました。徹底した食事療法は3週間は続けることにしました。それ以降は、外食などをすれば完全には難しくなるので、徐々に様子をみて通常に戻していきました。経験則ですが、自然治癒は、1週間、3週間、3か月が目安になると思います。この期間を目安に、体と相談して方針の確認をするといいと思います。
 
現在、帯状疱疹が流行っているそうで、ワクシン後遺症が考えられます。うたれたかたは免疫が正常に働かなくなっているかもしれません(だから流行っているのですが)。その場合はここに書いたことだけでは足りないかもしれないので、後遺症の知識のある病院を受診することもお勧めします。

6.帯状疱疹の感情面のアプローチ

帯状疱疹というか、ほとんどのの病に共通していますが、ストレスの軽減が重要です。
できれば、原因となっているストレスの元から遠ざかること。そのあと、自分の生き方を変えて、ストレスを受けないようにします。生き方を変えるとは、ストレスの場に行かないようにするという表面的なことだけではなく、自分の考え方を変えるということが肝心です。感情は、自分の物事の捉え方で変わってきます。これが出来てくると、ストレスを受けない生き方ができるようになるのです。原因から逃れられない人もこれで大丈夫になります。また一時的に逃れた人も、ここを直さないと、結局どこまでもこの問題が起こってきます。何故なら、病はその人を生きにくくさせている間違った生き方(考え方)を正すために現実化しているからです。
食事療法など形だけを整えてもなかなか病が治らない方は、自分の生き方・考え方を変える取り組みを今一度真剣に行ってみてください。

7.仮説:ウィルスは次元上昇のためにある?

水疱瘡をすると腎臓が強くなるそうです。昔はわが子を積極的に水疱瘡にしたという話もあります。ウィルスは臓器のバージョンアップに一役買っているのかもしれません。また、ヒトの胎盤の形成にはヒト内在性レトロウィルスの遺伝子が使われていいて、精子の鞭毛は何かと調べたら、発疹チフス似の病原菌の遺伝子だったそうです。細胞と細胞が結合して細胞分裂を始めるという、ヒトの誕生に不可欠かつ特異な現象である「受精」。そもそも人類はウィルスのおかげで受精が可能になったという説が最近でました。人類の誕生と、その後の臓器の機能アップなど、私たちを次元上昇させるときウィルスが果たす役割は大きいようです。私たちの腎臓がバージョンアップするために、水疱瘡のウィルスが一肌脱いでいるのだとしたら、ワクチンで水疱瘡にならずにすむようになりましたが、その代わりにバージョンアップ前のひ弱な腎臓で一生を過ごすことになっているのかもしれません。

現在の状況はどうでしょうか?私たちの体は、化学物質や電磁波によってかなりのダメージを受けています。その体のバージョンアップを図るために新型のウイルスが出現したとしたら。。自然の仕組みは巧妙なのです。私たちは人類の進化のチャンスを自らの手で潰しているのかもしれませんね。

8.私が今回のnoteを書いている一番の目的

私は氣功師なので、私が自己治癒の道を選んでいるのは、科学の進歩を否定したり、まじないだかなんだかを盲信しているからだと思うかたもいるかもしれませんが、そうではなくて、ちゃんと調べて、裏をとり、考えて判断しているということを伝えたかったからです。病に対して様々な考え方治し方があって、それらは真逆なことが多いので、どちらが正しいか、メリットデメリット、リスクがある場合はどこまで許容できるか、などを考えたうえで、自分にとって最善な道を選択した結果、自然治癒の道を選択しているのです。

現代医学では治らず、自己治癒で治したという事実は数多くあります。その事実を現代医学は否定しています。彼ら専門家にとっては、事実より自分たちの学説のほうが正しいのです。学説以外の事実が出現したとき、それは例外・異常値として目を背け、なかったものとして扱われます。そのような、事実を否定することは科学的といえるでしょうか。それこそ盲信ではないでしょうか。例外や異常値にこそ真実や、またはこれからの突破口があるのです。そこを=現代医療で治らず自然治癒で治るのは何故か=を研究したら、薬では治せない、それどころか薬が悪化させていたということが分かってきたのです。専門家はしがらみや損得勘定があって、正しいことを正しいと言いにくい状況になっています。しかし私たちは制限なく考えることができます。これだけ現代医療が進歩していて予防医療も充実しているのに、かえって病気になる人が増えているのは何故なのか。今、何が自分の体にとって良いのか、盲信を一度捨てて、自分の頭で考えてみる時ではないでしょうか。

そのためには判断の材料となる様々な情報の入手が必要です。言論統制の少ないメディアを使うことが大事で、WEB検索ではDuckDuckGoというアプリが検閲されていないと言われています。最近はTwitterが風通しよくなっているようです。
そして皆さんも、病気と診断されたらご自身が主治医になったつもりで、調べて考えてみてくださいね。多くの人が根本から健康になることを祈っています。

ご案内 病院卒業しましたシリーズから生まれた「裸眼を目指す氣功会」。みなさんその場で視力の改善を実感しています。
「本当だ、見える!今までの見えないは、何だったの⁈」
「眼鏡がないと顔がぼんやり見えるだけでしたが、今は表情がわかります」
「帰りは眼鏡外して帰りました」


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