見出し画像

風邪 病院卒業しましたシリーズ⑥

たかが風邪、されど風邪。風邪の治癒は自然治癒の基本ではないでしょうか。1年の1/3は風邪をひいていた私が、コロナ禍の3年コロナにもインフルにもならなくなった秘訣を書きます。


超虚弱児だった私

昔の私は秋になると風邪をひき、一度ひくと3週間くらい長引き、なんとか正月にもちこんで三が日を寝て過ごし、2月に高熱のでる重たい風邪で病院に入院すること成人してから2回。家の中で養生してばかりいるからよくないと散歩に出かければ翌日38度の熱をだし、やはり秋冬は冬眠するかという人生でした。風邪のたびに抗生物質を真面目に飲み、私の許容量を超えたせいかとうとう飲むと薬疹ができ、もう抗生物質を飲めない体になった、これから病気になったらどうしようと悩むほどでした。

風邪の本当の姿

そんな私が氣功などの自然治癒の世界を知り、これこそ病を本当に治す道だと理解して実践することにしたのです。
先ず、風邪とは何でしょうか?
みなさん風邪とは「病気=悪」と思っていますよね。でも自然治癒の世界では、風邪とは人間の体が病を治している治療行為のことだったのです。例えば
①咳やくしゃみは、体に入った毒性物質を体外に出す治療行為
②下痢や吐くも、体に入った毒性物質を体外に出す治療行為
③発熱は、白血球が働きやすいように、つまり免疫力を高める治療行為
合点がいきますよね。

ということは、風邪の症状を悪として薬を飲むと
①咳やくしゃみをとめて、毒性物質が体に入ったままになる。
②熱を下げると、白血球が働かず免疫がきかない。
ってことになりますよね。薬を飲むから治らなかったのですね。
 
皆さんはどう思いますか?私はこの考えに一理あると思いました。
先ず、治りを遅らせる薬を飲むのをやめました。そして自分の体の治癒力を応援する=免疫力を高めるようにしました。つまり天然塩を沢山摂って、菌活(私たちの体は細菌と共存している。菌が私たちの体を維持しているので、そのバランスを崩さないようにする)して、よく休む。食欲がないときは少ししか食べません。食欲がないというのは、胃腸を休ませるようにという体のサインだからです。
自然治癒の詳細は、これまでの「病院卒業しました」シリーズに書いてあります。

風邪をひききる

帯状疱疹を自然治癒で治したあと、2回ほど風邪を自然治癒で治しました。これでだしきったようです。
最初の風邪の時は、私は一度風邪をひくとこじらせるので先ず遠隔氣功を受けました。すると何らかの力で守られているようで安心して養生することができます。1週間ほど平熱と38度代の熱を繰り返すも体はそんなに辛くない風変わりな風邪でした。そんななか、ミントオイルを足の裏に塗ると体が楽になると聞いて塗ったところ熱が下がってしまいました。まさかそんなに効力があるとは。熱は下がりましたが体の中には違和感が残り、排毒する機会を逃してしまったと、熱が下がってしまったことを悔いました。悔いても、もう熱は出てくれません。
 
その後、今度は咳の続く風邪をひきました。前回の風邪で残ったものを出す機会ととらえ、今度こそひききろうと思いました。その甲斐あってか、それ以降風邪をひいていません。

コロナ禍の3年風邪しらず

というわけで、この3年風邪しらずです。いかに今までの病に関する知識が誤りであったかを実証するような出来事でした。この他、自然治癒力で治すことのいいところは、病は自分で治せるとわかると怖いものがなくなるからです。自分の身体がしていることに間違いはない。自分のことが信じられます。全ての事象が、大丈夫の世界になるのです。

消毒vs.菌活

インフルエンザの予防に、手洗いをしなさいと言いますよね。でもこれって、細菌が私たちの体を維持し守ってくれているという考え方に逆行しますよね。菌活派としては消毒は菌のバランスを崩して、かえって風邪をひくことになるのではないかと考えました。そこで、一冬石鹸で手を洗わずに過ごす実験をしました。結果は、全く風邪をひきませんでした。コロナになる前の冬のこと、今ではできない実験ですね。ちなみにコロナ禍で、外出時に消毒を求められ、やっと治っていた手湿疹が再発してしまい酷い目にあいました。細菌のバランスを崩したためでしょう。やはり微生物はありがたい存在ですね。
 
さて次回は、風邪をひきそうになった時の対処方法です。なかなかにユニークなので、次回こそ是非読んでくださいね。

自然治癒は自己責任の道です。ひとりひとりお体の状態が違うので、自分でみきわめなければなりません。腹をくくってする覚悟をもって行わないと拗らせます。どの道を選択するか、ご自身にあった道を選んでくださいね。

今回はおまけが秀逸

高熱の見きわめ

ところで、熱は下げないほうがいいと書きましたが、どこまで大丈夫か心配ですよね。見きわめは39度がギリギリだそうです。もっと適切にするには、体は温めて、頭は氷嚢で冷やし、脳の温度は37度代をキープするのがいいそうです。詳しくは以下の動画を見てください。

風邪・自然治癒についての超お勧めの本



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?