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SIDS(乳幼児突然死症候群)〜正しく知って、正しく恐れる〜

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小児科医ママ(6歳&4歳)。日本小児科学会専門医。「医学的根拠にもとづいた」育児のコツを無料で公開中。小児科オンライン運営医師。毎日新聞医療プレミアにて連載。
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記事一覧

[小児科医ママが解説] 「うつぶせ寝してもOK」な条件とは?

今日はこんなご相談に、お答えしていきます。 「寝返り返り」までできたら、うつぶせ寝も許容…

[小児科医ママが解説] まとめ「乳幼児突然死症候群(SIDS)」

健診や外来で、ふと、乳幼児突然死症候群(SIDS)についての不安をぶつけてくださる親御さんが…

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.9】「正しい"おくるみ」で、SIDS対策を。

乳幼児突然死症候群(SIDS)の一つのリスクとして、体温の過剰な上昇があること。そのための、…

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.8】「過剰な体温上昇」はSIDSのリスク。室温やお洋服…

乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策として、赤ちゃんの睡眠環境で、ぜひ皆さんに気をつけていた…

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.7】これだけは絶対に守ってほしい!赤ちゃんのベッド…

乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策として、 前回はこんなことを書きました。 では赤ちゃんの…

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.6】添い寝はダメでも「同じ部屋で寝る」のは、効果あ…

乳幼児突然死症候群(SIDS)の対策として、 添い寝は基本的に推奨されないこと。 その理由・わ…

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.5】添い寝はどれくらい、SIDSのリスクを上げるのか?

そんなジレンマがあることを、前回の記事で紹介しました。 じゃあそもそも添い寝することが、どれくらいSIDSのリスクになるのか? これも詳しく知っていただくことで、各家庭のご事情にあわせて、できる対策が見つかるとうれしいです。 SIDS連載すべてにおいて、共通の参考文献はこちら。 ※以下において「添い寝」とは、英語での「bed-sharing」つまり「赤ちゃんと大人が(ソファなどもふくめて)同じ寝具を共有していること」という定義で使用します。 添い寝「だけ」が、どこま

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.4】SIDSは本当に「原因不明」なの?SIDSになりやすい…

乳幼児突然死症候群(SIDS)の定義は つまり、お亡くなりになる前後で「明らかな原因がないの…

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.3】自宅の酸素モニターで、SIDSが防げないのは、なぜ…

SIDS対策の1つに「自宅で(酸素などの)モニターは使わない」とありました。 「あれ?むしろ…

[小児科医ママが解説] SIDS【Vol.2】ミルク+母乳だと、SIDSのリスクは?添い乳はOK?

SIDSのリスクとしてよく知られる「うつぶせ寝」について、前回は書きました。 今回は「母乳」…

[小児科医ママが解説] SIDS【vol.1】”うつぶせ寝”は本当に悪いのか。すぐ寝返っちゃ…

SIDSのリスクだから、うつぶせではなく、あおむけに寝かせましょう!というのは、親御さんたち…

[小児科医ママが解説] 【SIDS(乳幼児突然死症候群)の連載をはじめます】知ることは…

「乳幼児突然死症候群(SIDS:Sudden Infant Death Syndrome)」 妊婦健診や、乳幼児健診でも…