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育児徒然| ステキな世界の作り方


最近撮影した写真を、初めて家族用の写真共有サイトにアップしてみた。そしたら、とんでもなくステキな世界が出来上がってしまった。


写真は前後の様子をぶったぎって、その瞬間だけをおさめることが出来る。その一瞬の真実が広大に広がっているように見えるトリック要素を持っている。

写真共有サイトにあげた写真は、育児が始まってからの3ヶ月間。
特に最初の1ヶ月は、写真の枚数も少なかったが、アップロードしてみると印象がガラッと変わった。

例えば。。。。
写真)
祖母(うちの母親)が、片手で孫を抱えて、鍋をかき混ぜている写真

共有サイトにアップした印象)
育児ベテランの祖母が、雑に料理と育児を両立している、のほほんとした風景

実際)
何をやっても泣き止まない孫を放っておけず、抱っこするも首がグラグラで片手では厳しい。かと言って料理も止められない。産後の娘(あたし)は役立たず。
控えめに見ても、うちの母は発狂しそうだった

今思い出しても、ちょっと苦しいこの時期の写真がアップした瞬間的に、めちゃくちゃ素敵な世界観を作り出した。家族と見て爆笑したくらいだ。

これかーSNSでよく言われてるアレは!測らずも学んだっす。

これからも、どんどん共有サイトにアップされ、子供がそのサイトを見る年齢になったら、脳の働きによって苦しい思い出は忘れ去られ、美談という尾ひれがついて子供にインプットされるんだろうなー。

これもまた、伝統、でいっか。


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