見出し画像

神戸ローカルグルメ『お持ち帰り専門の丸徳寿司六甲店』【公式】料理研究家 指宿さゆり

『丸徳寿司 六甲店』神戸の超ローカルグルメ
尼崎、神戸の平野、大阪に2店舗もあるようですがそれぞれまたローカルで根付いたお店。
小さな頃から慣れ親しんだ、地域のローカルなお寿司屋さん。

昔はほんと、よくいただいておりました
今はそれが減ったのですが。
久しぶりにお持ち帰りしました。
基本的の丸徳寿司さんはお持ち帰り専門店です。
ですが、小僧寿しなどとは違い、ちゃんと町のお寿司屋さんのお味です。
なんといっても海苔の香りも良い。
酢飯の香りも良かった記憶がございます。
水道筋にもあったので、習い事に行きたんびに、良い香りだなと食欲が湧いていました。
細巻きなども種類が多く、イカと山芋の大葉巻きなどもありましたし、イカ梅肉や鉄火はもちろん、メニューが非常に多かった。
そんなお店は地域ローカルチェーン店の形ですので、地域密着で数店舗あったと記憶しています。
平野にも今もありますし、六甲店と尼崎のみでしょうか。
すっかりなくなって。
平野店は、短い時間の営業です。
常々、私は懸念するのは『昔ながらの美味しかったお店が、どんどん閉店、廃業していくだろう』ということと『事業継承をしても味も価格も実際は料理も全て変わっていく』ということです。
ですので、子供に私自身が『子供の頃に美味しかったお店の味を経験させておこう』と思って数々のものを食べさせています。
親が食に関心が低いおうちや、そもそも、親が美味しい食事の経験が少ないや、料理ができないことで、親が(料理の質量を得ている量が少ない)家やで随分と教養の差が出るものです。
実際に、海外で裕福だとされる方でも教養という文化を持つ方が非常に少ないので、引き出しが少ない。などなどあるんですよね。
お話をしていても経験が少ないから、面白みがないなんてザラじゃありません。人と喋ることは、自分の知らない経験をその人の経験で学べるということもあります。
ですので、経験は多い方がいいですし、知っておくことはとても大事。
その一つとして、日本の食文化である『寿司』を色々な形での味わいを学ぶ機会の一つに。
母が作る味とは違い、他のお店のお寿司とは違い、昔ながらのお寿司でも、全然違うんだという学びになります。今の子は、チェーン店の味しか知らない子供も多いのです。小さな頃の味覚が大人になれば、一番、味の判断に影響しますしね。
そして料理への意欲にもなるわけです。
ここのお寿司は、昔ながらの方がご高齢になって作られるので、シャリはかためです。
ですが材料に関してしっかりと選定されており、香り高いお寿司です。
現代人はシャリはほぐれるぐらいが好きですしなどなどありますが、これは懐かしさある美味しさ。



『⚪︎⚪︎寿司とは違うね』などなど楽しみながらいただいておりました。
母が子供の頃に慣れ親しんだ味を覚えておいてくれれば、嬉しいですし、どんどん失われる昔ながらの良き店の味。少しでも目に焼き付けておければ良いと思います。
ご馳走さま。

料理研究家 指宿さゆり

ーーーーーーーーーーー
#料理研究家指宿さゆり
#レシピ開発
#レシピ制作
#レシピ制作専門スタジオ
#料理は教養
#食は品性
#グルメ好きな人と繋がりたい
#新宿グルメ
#obento
#japanesefood
#有楽町グルメ
#寿司
#こどもごはん
#おすし
#グルメスタグラム
#お弁当
#丸徳寿司六甲店
#六甲道
#握り寿司
#お花見弁当
#新橋グルメ
#銀座グルメ
#神戸料理教室
#神戸グルメ
#料理好きな人と繋がりたい
#東京グルメ
#巻き寿司
#お持ち帰り専門店
#sushilovers
#sushi
#お弁当

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?