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拵えてゆくのみ【2020/6/11】

息子氏のお迎え時間まで少し時間があるので、日記でも。

ある程度力がついてきてから作品を発表したい。
どんなジャンルでも、そう思う人は少なくないだろう。
稚拙な作品を世に出しては恥ずかしい、という想いがあるのだろうか。
とにかく今は勉強の時だから、実力が伴ったら表立って活動したい。
わたしも割とそう考えるタイプの人間で、実際、今は表立った活動は控えている。
自分の力のなさを痛感して、このままではいけないと思ったからだ。
いつかレベルアップして帰ってくるぞ。
そう思って、競馬記事の執筆からは遠ざかっている。

しかし、どうだろう。
「いつか」って、いつやってくるのだろう?
「ある程度」の実力って、どれくらい?

結局はそんなのって言い訳にしかなっていない。
明確な日付がない「いつか」は一生やってこないし、基準のない曖昧な「ある程度」も計ることは出来ない。

今の自分を認めて、今出来ることを確実にこなしていく。
目標達成への一番の近道は、そのジャンルから離れず、身を置いておくことだと思う。
わたしの場合は、競馬でも俳句でも、どんどん表に立って作品を発表していくことだ。
遠慮とか、「わたしなんて」といった謙遜は一切いらない。
きっと、図々しいくらいが丁度よい。
「とにかく、やる! やりたいんだから、今やるしかない!」
そういう想いのもとで行動すれば、「いつか」も「ある程度」も自然とクリアされていく気がする。

俳句は結社のブログで一句鑑賞を書いている。
競馬は休憩中なので、そろそろ重い腰を上げなくてはと思っている。
とにかく動きたい。動くのは今だ。
そう自分に言い聞かせるように叫びつつ、今日も執筆に明け暮れる。
目標とする自分の姿はまだ遥か彼方だが、このまま続けていけば必ずよいことがあるはず。
丁寧に拵えていこう。

と、椎名林檎「人生は夢だらけ」を聴きながら思うのであった。


■今日読んだ本


今日もよくできました。
明日ものびのびと生き延びよう。


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