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ライブを聴きながら歌いたくなるのは、そんなに悪いこと?

"ここはカラオケじゃない!"

"そう言われちゃったよ~"と聞いたとき、
心底びっくりした。
長年の音楽仲間の方が、
最近羊文学(ひつじぶんがく)のライブに
行かれたときのこと。


わたしもワンマンにいつか行ってみたいなと
思っているバンドの1つだ。
特に「光るとき」や「マヨイガ」が好き。

女性3ピースで紡ぎだす世界観を
是非生で聴いてみたい。
最近はめっきりライブに行けていないけれど、
いつか足を運んでみたい。


音楽仲間の方の話を夫から聴いていて
"意外だな~!"と感じたのは、
ライブ中のお客さんの雰囲気。
なんでも皆さん、
とても静かに聴いていたのだそう。
(びっくり!)

それを知った瞬間、とても信じられなかった。


全てを知り尽くしているわけではないけれど、
もちろんバラード調の曲もある。

でも、とてもリズミカルだったり、
パワフルだったりして、
自然と体を動かしたくなったり
手拍子をしたくなる曲もある。

(みんながみんなそうでないのは、
百も承知だけど、体が自然に反応したくなって
しまう…そんな感覚)


それなのに
手拍子や手を振ったりすら誰もしないくらい、
静かだったんだろうか。


そして、ライブに行ったとき、
思わず小声で一緒に口ずさんでしまうのは、
そんなに悪いことだろうか。

もし、明らかに周りの皆から避難されるような大声で歌っているならまだしも、音楽仲間の方はきっとそんな事をしていないはず。


感じ方は十人十色だから、
様子を見てそのライブ会場の雰囲気に
合わせた方が良いのですかね。

(できれば、楽しみか半減することなく、
思いっきり満喫したいものです)


実を言うと、私も似たような経験がある。

それは7年程前の、
RADWIMPS×スピッツ胎盤ライブのとき。
(胎盤は、対バンではなくて、RADWIMPS
が意図を込めてつけたツアータイトルでした)


座席がある会場だったのだけれど、
スピッツが演奏していたとき思わず嬉しくなって
つい小声で歌いながら聴いていた。

そうしたら、すぐ右隣の母くらいの方から、
"ちょっと歌わないでくれます?"とガツーンと
一言。。。
一瞬面食らってしまったけれど、
すぐに"あ、すみません"とお詫びした。

きっとその方は静かに聞き入りたかったのに、
私が歌っていて耳障りだったんだろうな。

そのときは終演間際、
会場が暗くなったタイミングを見計らって、
早めに出口付近に移動した。



振り返ってみると、
後にも先にも、今までライブ中に注意を受けたのはその一度きり。

アーティストや曲、ジャンルによって、
皆さん聞き方が変わるだろうなとは思う。

これからまたライブに行くときは、
周りの様子を見ながら
臨機応変が良いのかもしれない。

たくさんの記事がある中、 時間を割いて最後まで読んで下さり、 本当にありがとうございます☘️ きっと素敵な方ですね^^ 記事との出会いも一期一会。 ご縁の1つだなあと思います。 自然に続いていくご縁を大切にしたいです。