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のびのび教育が間違っていた?

今朝…夫と息子のことについて話していて
「僕らののびのび教育という方針が間違っていたのかもしれない。」と夫が言っていて…色々考えてしまいます。

教育方針って難しいですよね。
この世の中には色々な教育方針があり、何が正しいのかわからないし。

夫は教育関係の仕事で、毎日子どもたちの未来について考えていて。
とても尊敬しているんです。

家庭内でも、色々な知見について話してくれて
先日も、先端教育系の学校の視察に行ってきたばかりで。
私学の校長先生などもたくさんいらっしゃったそうで、そうした先生方の話なども、色々聞かせてくれるし。

そうした学術的な話に対し、私自身大きな学びと刺激があり、とても尊敬する想いで、夫を信頼しています。


ただ…じゃあしからば、我が子はどうするの??
答えてよ!!
という気持ちが湧いてしまうんです。。。

私自身も、全ての子どもたちにとって、より良い未来を目指したいと思っているんです。
だから教員免許も取りましたし、今はスクールソーシャルワーカーを目指していて。。。
子どもたちの未来を作る大人の一人でありたい。と…。

だけど、よその子よりも、やはり我が子に、最も良い物を与えたい。
という気持ちになってしまい。。。


夫の持つ知識や知見を、全て息子のプラスになるように使って欲しい。
この子は、どうすればいいの?!!
何が正解なの?!!
と夫に言いたくなってしまうんです。。。


国内の視察だけではなく
海外もシリコンバレーの先端教育やマルタ島などにも視察に夫は行っていて。
(マルタ島ってかなりの教育先進国らしいですよね。私は全然詳しくないのですが。あまりに視察団が多く、一時期、視察お断りになっていたとか?)

そんな風に様々な教育メソッドを知っている専門家なのだから
じゃあどれが一番良いの?!!
と、夫に詰め寄りたくなり。。。

我が子に少しでも、親の知識を還元したい。
という欲望が顔を出して。

夫に対しても
我が子を一番に考えて!!!
と文句を言いたくなる。
いつもその浅ましさとの葛藤があるんです。

「子どもたちの成長を我が喜びに代えて」と教育について熱心に勉強している夫に対して…尊敬しながらも、我が子を一番に考えて!という気持ちがあり、アンビバレントな心理状態になってしまう。

何が正解なんて誰にもわかるはず無いのに。。。


また「左利きを右利きに矯正しなかったことが大きなつまずきかもしれない。」とも夫は言っていたんです。
我が子で実験的なことをするのはどうかと思うけれど、やはり根本的な問題なのかもしれないと感じると。
これから今さら矯正するの?と朝から話し合い。
もうそろそろ息子は12歳になります。
なんだか将来を考えると憂いしかありません。
考えてしまいます。

夫から
私の求めるレベルが高すぎるのでは?と指摘され。
実際、学業はそんなに悪い成績ではありません。
しかし”これからの不確かな未来を生きる力”という観点で見ると…。


それも反省しないとならない。
子どもがどう生きても自由ですもんね。
本人次第。

でもそうして見守ってきたけれど、これが正解なのかどうなのか。。。


視察をご一緒した校長先生のお子さんは不登校だそうで。
「どうすればよいのか…。」とおっしゃっていたとか。
校長先生だって教育者であっても、親としては初心者ですもんね。
我が家だって夫も親初心者なわけで、正解なんてわかるわけないですよね。
模索していくしかないです。
夫は「教育関係者は様々なメソッドにおける失敗例を知りすぎているから、かえって選択が難しいのかもしれない。」と言っています。
たしかに、そうかもしれない。
裏事情を知らない方が、信じて飛び込めますもんね。。。
結局どこにも飛び込めないよりかは良いのかもしれない。
うちは躊躇っているばかりで。。。


日大の汚職問題で、私学経営の締め付けも厳しくなるようで。
金太郎飴のような教育になるのかも?
私学の教育も期待できなくなるのか?
ではどこに行けば良いのか?
やはりもう日本はダメなのか?
と、悪い方悪い方へと考えが進んでしまいます。
なんだか不安ばかりです。

まず自分(母親)のメンタルを安定させていないとならないですよね。
今朝は色々考えてしまい。
つらつらと愚痴を書いてしまいました。

愚痴をここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

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