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「うちの会社」と呼べるようになった社会人2か月目

こんにちは!
この春社会人になってから2回目の投稿ですね。
1か月に1回、数か月に1回、みたいな感じでペースダウンしていくかもしれないけど、不定期で更新していく予定です🌷
いつも読んでくださる皆さん、ありがとうございます!

さて、今回は社会人になって2か月目の今、思うことを書いてみようと思います。どんなこと考えてたか、すぐに忘れちゃうので。。

この1か月で変化したこと

変わったのは、習慣ができてきたことかなーと思います。

私は製造業の会社に勤めているので、4月は工場での体力仕事から事務所のデータ入力まで、幅広く経験させてもらいました。
5月になってからは配属先が決まり、上司の仕事の一部を私が引き継ぐことになったので、近くで勉強させてもらったり、「自分の仕事」になったものを習慣にしていったり、という最中です。

正直、疲れが出始めてると思う。
海外から来ている実習生を含めた約30人の顔と名前、機械の場所、製品の名前と特徴、まだルーティーン化し始めたばかりの事務仕事などを急に覚えることになり、人間同士なので難しいこともあるし、まだ勇気が出ないことも沢山ある。しかも、5月とは思えないくらい暑かった。そりゃあ大変だ。

特に今週は気温の上下がカオスでしたので、仕事に関係なくただただしんどくて憂鬱だった日があったのですが、唯一テンションが上がったのがドキュメントの作成でした。
「そうそう、こういうのがやりたくてウズウズしてたのよ…!」っていう状態。これがなきゃ乗り越えられなかったかも。よっぽど文章を作るのが好きなんだなと実感した日でした。

あと、やっと自分の会社っていう実感が湧いてきました。
その辺に置いてあるものが何で、どんな時にどんなふうに使うのか。この人はどんな人で、どう扱えばいいのか。そういう当たり前になってそうな部分をひとつひとつ学習していってるところかなと。
ありがたいことに、「自分の会社なんだから、遠慮せず言ってね」と言ってもらっているので、本当に遠慮せず言えるように、お仕事頑張ろうっていう段階かしら。家族に話す時、「○○社はね」じゃなく、「うちの会社はね」と言えるようになったのも不思議です。

違和感があったこと

社会人になってからというもの、違和感だらけの毎日です。
その違和感を感じるものすべてが悪いわけじゃなくて、まだ私が慣れてないというだけかもしれないけど。

じゃあどんな違和感をおぼえたのかというと、思いつくことはほとんど空気みたいなことばかりです。はっきりとしない、目には見えない、言葉にするのが難しい。そこには正義とか正解不正解が明確にあるわけじゃないけど、私がなんとなく感じたもので、確実に存在しているもの。

例えば、「○○の作業は、男性メンバーがおこなうこと」という記載。
きっと何気なく書かれているし、決まりだからといってそれが絶対じゃなくて、大人が得意な、いわゆる臨機応変な対応をするんだろうなとは思う。
だけど、
じゃあ、その作業ができる人がもし女性だったら、させないのか?
もしもその作業が苦手な男性がいたら、どうするのか?
とか、色々神経質になって考えてしまう。
考えすぎ、と言われてもこちらからしたら勝手に脳みそが働いてる結果なので、「知らんがな」と言いたくなる(笑)

いろんな人がいていいんだよ、という時代になって、私も以前より視野が広がったと思っていたけど、その結果あらゆることが気になって疲れるようにもなった気がする。。

ちょっと話がずれてきたな、、この辺の深い話はまた後日しますね。

上司から1番よく聞く言葉

「慣れればできるよ」
「これは慣れやな」

私が今やってる仕事は、ルーティーン化されたものがほとんど。なので、「まずは慣れていきましょう」という意味で、よく使われる言葉なんだろうなと推測します。

ここで少し、私が就活生だった頃の話をしますね。
当時私がよく聞いた言葉は、

「自分にしかできない仕事をしよう!」
「自分らしさが活かせる仕事を選ぼう!」

といったものでした。悪い言い方になってしまうけど、聞こえもいいし、良い風潮だとは思う。

でもそのせいで、

「こんな仕事は、誰でもできる」
「工場で作られる製品のように同じものを延々と作り出すんじゃなく、もっと自分の頭を使って働くことが大事です」

みたいな、一種の呪いにかかってしまった時期がありました。
だから今でも、「慣れればできる」と言われると、それって誰でもできる仕事なんじゃないの?と思ってしまう自分がいたのです。

だけど、実際は誰でもできる仕事なんてあるわけがない。

どんな仕事をしても駄目だった、苦しい思いをし続けた、という人のエッセイを読んで、気づきました。私がもし、今やっている仕事がひとりでできるようになって、それが自分に合ってると思えたなら、それは奇跡だと。

環境に慣れることは、たしかに大事だと思う。
けれど、仕事には「慣れる」んじゃなくて、もっと知って、興味をもって、自分のスタイルを形作っていきたい。
ここまで考えて、やっと少ししこりが取れた感じがしました。一歩前進!

それに今なら、工場が同じものを作り続けるのがどれだけ大変か、あなたにわかるの?と言い返せるなーって思います。成長したね、私。

楽しいこととか、ふと思ったこと

ここまでずーっと暗い重い話が続いてしまったので、最後は希望を持てるような話で締めたいと思います。あ、軽い話ですよ、本当に(笑)

笑顔が可愛すぎた職場のオモロイ天使(推し)の話

実は私の職場には天使がいるのですが、この前上司とその天使と私で話していた時、私が笑ったら天使も目を細めて微笑みかけてくれました。マスク越しなのにあんなに笑顔が可愛いなんて、推すしかない、、

全然関係ない話ですが、私ここ最近「彼女の私生活」という韓ドラを見ており、天下のパク・ミニョン様が「推しは見るだけ。触ったら駄目」って言ってたのと、私のリアコ兼推しであるソ・ミョンホ様も「僕たちは彼氏じゃなくて、見るものなんだよ」(過酷)と言っていたらしいのですが。。

見るだけ、どころか、職場にいるから毎日会うし毎日話すし、でも人見知りだから話せないよオットケ~ってなってます、私。楽しんでるね、人生。まずは天使ちゃんの渾身のボケにすぐ応えられるように、今のうちから反射神経を鍛えておかないと(そうじゃない)。

スーツの堅苦しさとは永遠におさらばかもしれない話

基本的に工場と事務所の行き来しかないので、スーツは入社式以降ほとんど着てません。やったあ。スーツだと肩こりがやばくて私には無理すぎたので、嬉しい話です。あと、メイクと髪留めは毎日コロコロ変えてるのですが、気分転換になって楽しい。メイクって面倒だけど、仕事場でも自由に自己表現できる貴重な部分だなって思います。

おはなし作りたいなと思った話

そういえば工場で働く女性が主人公の物語って知らないかも

と思ったので、書きたいなーっていう話です。軽すぎた?(笑)

自分が知らない世界をのぞき見れるのが、物語のいいところだと思うので、全然製造業に興味ない人とか知らない人が読んで、ちょっとでもいいなと思ってもらえたらなというひそかな願望です。

ちなみにこれは、うちの会社の慢性的な人手不足をどう解決できるかを私なりに考えてみたところ、出てきた答えでもある。理想だけは高い私。まだ一文字も書いてないぞ。

仕事以外でも職場の役に立とうとする私、えらい!っていうことにしておきます。。


以上、長くなりましたが、社会人2か月目の私を総括してみました。
いやあ頑張ってるなあ!

この調子で、調子乗って何もないところでコケない程度に自分を持ち上げて、テンションのバランスを保ちつつやっていきたいと思います…!

ではまた
あんにょーん






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