300日書き続けたら、どうなった?
もうそろそろかーと開いたら301日書いてた。なんならこれで302日目。
おそらく前回が200日書いてみたときのレポートになるから、100日ぶりです。
サムネイルは300日合計の数字です。単月ではないです。
46万ビュー。月ごとにばらつきはありますが、だいたい4.6万ビュー/月みたいな感じです。多い時は8万とかいくけど、なんかTIPSにはPVがあつまりやすい。そんな毎日伝えたいTIPSもないのでほぼ日記なんですが、いつも読みにきてくれる人ありがとう。
もはや日常
もう300日も続けると日常である。
あ、日記書くの忘れてたと飲み屋でビールを飲みながら書いたり、時間がある時はデスクに向かって10分ほどで書いたりと無理せず気ままに書いています。残り65日で丸一年。この継続がなんの力になったかは未だ分からないけれど、飲み屋で知らない人にnote読んでますと言われたり、ラーメン屋で隣の人に急に話しかけられたり、日記を読んで元気もらいました!とか、素敵なことが増えたなと思います。
わりと思ったことを検閲もせずに、そのまま垂れ流すので、怒ってる時も喜んでる時も、落ち込んでる時も色々そのまま言葉になってインターネットの大海原に言葉を流している。誤字脱字のまま。そんなことを思っていると、なんだかこれって言葉のようだと思った。言葉なんだけど口に出してる方の言葉ね。ふわっと言った言葉が人づてに伝わって何か自分の知らない人たちや出来事に作用してるみたいな。
仕事しながら、「あぁー飲みに行きたいなぁ」とかぼやいてるインフルエンサーでもないパンピーの戯言を誰かが読んで元気もらってるってすごいエコシステム。たくさんの人に読んでいただいてる実感はあまりなく、タバコ吸いながらメモ帳に思ったことを走り書きした切れ端をそのまま喫煙所においていくみたいな、そんな感じ。わかるかな。喫茶店でコーヒー飲んでる間にナプキンの裏に思ったこと書いて置いてくみたいな。非喫煙者向けの説明ものせておく。
noteの人気を体感できた
300日続けて思ったのが良質な執筆者がすごい増えてきたタイミングがあって、noteが一気に広まったのを感じた。TLでも色々流れてくる情報のプラットホームがnoteってのがすごい増えたし、そのタイミングで目に見えてビュー数が減って、おぉこれは良質なソースがプラットフォームに満たせれてきてるんだって感じた。フォローする人が増えて、目にするフォロワーの頻度が落ちるみたいな。数字欲しくてやってるわけじゃないので、サービスに人が集まるってことを遠い京都の地から体感した気がした。
で、noteのマガジンが無制限になった。それまで100本までだったので満杯です!がいい合図だったんだけど、無限になったので分からずオーバーしていた。これまでの100冊ごとはこちら。
次で「まいにちノート4」300−365日までの日記とします。
言葉は踊る
300日目に至ると、もはや体感的なものから感覚的なものに変わってくる。
何か書くことを決めて、毎日書き出してるわけじゃないので、頭で思ったことをつらつら書き連ねている。そうすると、思ってる以上に今日、言葉が踊ってるなーとか。すごいだるそうだな今日とか。そういう言葉のテンションがよくわかる。
無思考でかいてるので、感情がそのまま言葉になってるのだと思うと、自分が思っている以上に、言葉って感情直結のものとして見れる。感じている以上に実は今テンションぶち上がりしてるじゃんとか。あれ、俺落ち込んでる?とか認識よりも先に言葉や感情がくる。不思議。
つまり、日記を通じて思ったことをそのまま吐き出す行為を300日続けていて、これは心のお薬みたいなものだなと思うのだ。メンタル鋼ばりに強いからお薬必要ないんだけど、毎日書いてるからこそ心を強く保てているのかもしれない。
965人の回し読み日記
そんな駄文連ねる日記も気づけば965人もの人がフォローしてくれている。
メリットもないのに!なんかごめん!
全員が全員、読んでくれてるわけじゃないけど、今日こんなことがあってさ、これに気づいてさ、テンション上がったんだよねとか。そういうことを遠く顔も見えないけど、うんうんと聞いてくれている(読んでくれている)と考えると幸せだなと思う。猫が可愛くてさ!みたいなことをみてくれているのだから、ささやかな日常を分かち合えている感覚がある。
同時にTIPSのような情報のまとめを出すと❤️がすごい増える。
えらい通知来るなと思ったらだいたいそういう記事を書いた時だ。
会社をやってるから色々効率化とか、ロジックにまとめる作業をしているが、考えをまとめるためにも日記に書いている。まとめるためにみなさんを巻き込んでるといってもいい。ごめん!
生まれたての経営者でもあるのでなんか共感してもらえると、あながち間違いでもないのか!と少し背中を押してもらえる。この場を借りてありがとう。励みになってます。
数字はやはり関係ない
こうやって数字を見るのも、○○日まとめのときだけなんだけど、前回から100日経過し、その間数字は一度も見てなかった。
なんというか読んだよーというリアクションが届くから、あ、今誰かに届いたんだって大嫌いな通知でもnoteの通知は温度感感じて良い。それだけで僕は満足していて、それが一人でも全然いい。あなたに届いてよかったと思う。そして、noteから誰かの日記を読んで日常を想像したり、微笑んだり、それわかるわーってのにリアクションすることは他のSNSと確実に違っているなと思う。それはソースの温度感がリアクションに連結している感じに近いのかもしれない。
これからも淡々と
すんごいフィーリングな内容でさーせん。
これからも変わらずにマイペースに書いていこうと思います。ひとまず365日目までテクテク歩いていこう思っています。
すごいわかりやすい記事もありがたいし、読み込んでしまう漫画も好き。
でも特に好きなのはどこか会ったこともない人のふとした日常にある喜びとか、驚きがすき。子供と遊んだとか、そういうのが好き。
窓から眺める風景に大きなマンションがあって、ベランダから溢れ出る生活感や夕方になると家々から香る晩御飯の美味しい匂い。僕はnoteがそんな場に見えている。明日も明後日も、どうぞよろしく。あなたの風景をおすそ分けしてください。
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。