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アメリカ、何でも高くなりました。

円安

$1が150円を超えました(2024年2/16現在)。日本からのお客様の問い合わせに返答をすると予算内に収まらない事が殆どとなり、弊社のアメリカから日本への輸出業務も以前の ”アメリカで買うと日本で買うより安い物” の輸出から ”高くてもアメリカから買うしかない物” へと変わってきました。

物価上昇

物価上昇もここ2,3年で急激に進行した事によって日本円で以前と比較すると部品も車両も1.5~2倍ほどに高くなってしまったと思います。

あまり最近のグラフではありませんが2021年から急激に物価が上昇しました

今までも毎年約2-3%の物価上昇が続いていましたが2021年以降5-9%と倍くらいのスピードで物価上昇が続きました。2023年から次第に上昇も落ち着いて2024年に入ってからは3%程に戻っているようですが、一旦上昇した金額はそのまま据え置きになる物が殆どです。
何か一つの項目が5%の値上がり(例:家賃、人件費、ガソリン等)でもそれが重なって部品や商品、工賃等のサービスの代金に20-30%の値上げとして反映されているような感覚です。

アメリカの経済成長に伴って人件費も高騰しています。

お問い合わせ頂けるお客様へ

以上の状況から日本からアメリカの物を買うと何でも高い、と感じられるようになりました。費用を抑えるためのご提案ができる場合もありますのでご希望の際はお知らせ下さい。例をいくつかご案内致します。

車両販売の場合

アメリカ側で整備や作業をしてしまうと工賃が日本より割高になるために日本でできる作業は日本側での作業をおすすめします。

部品販売の場合

整備や補修部品が必要な場合に純正部品では無く社外のリプロダクション品の設定が有る場合はリプロダクション品の方が安価(純正の半額程度)です。中古やリビルト品でも差し支えない場合はそれらもご検討下さい。

発送に関して

比較的納期に余裕のある場合、重量や嵩張る部品の場合はコンテナ発送をお勧めします。航空便の3割から半額程度の送料で日本に発送可能です。

お支払いに関して

銀行送金の場合はインターネットバンクでの送金が手数料が割安です(2-3000円程度)。手続きにかかる時間も5-10分程度の為に窓口まで出向いて手続きして頂く時間の節約にもなります。
送金アプリ(ワイズ https://wise.com/jp/send-money/)も手数料が安くお手続きも簡単です。

最後に

車両や部品をアメリカから購入したいけどいくら位かかるか検討もつかない、とにかく費用を抑えたい、という場合には費用を抑えるためのご提案を致しますのでお問い合わせの際にその旨をお伝え下さい。
宜しくお願いします。

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