誰が言うか、って大事。

同じ内容のことでも、誰が言うか、誰から聞くかってすごく大事だと思っている。

それがあるからこそ、余計に聞くときはフラットに誰からも聞く意識を持っておかないと、判断を誤る。

普段の仕事ぶりから、あまり信用できないなと思っている人だって、ただただ僕が信用できていないだけで、正しいことを言っているときだってあるわけで。

方向音痴の人だって、たまには正しい道を歩くことだってあるのだから。
…余計に厄介なわけだけども。

今日は屋外を散歩してた方が転倒してしまって、怪我をしてしまわれた。
出血が止まりそうなんだけどなかなか止まらない。縫合がいるかな…と思っているところ、普段からすぐテンパる、何かあったらすぐ搬送しようとする看護師さんが「もうダメです!受診して縫合しないと!」と騒いでいた。

「あんたが焦るなよ…」といつもながらにゲンナリしながら、「わかりました、様子見てご家族に受診の連絡をします」と言いながら、…
ここで僕は間違えた。

その看護師さんが言っていたので、逆に「あ。大丈夫だな」と、思ってしまった。

慌てる看護師がまた、なんか騒いでる。と思ってしまった。先入観で、判断を誤った。

1時間後も出血止まらなかったので、結局受診、縫合となった。

入居者さんごめんなさい。

違う看護師さんが言ってたら。多分すぐ受診の段取りしたんだろうな。


信用がない人の意見って、通らないよね。
って言う話と、

僕はケアマネージャー・介護士として、
フラットに意見を聞いて、適切な落とし所に落とせるようにしないとね。って言う話と、

信用してもらえるように、日々正直に、誠実に、信用を積み重ねておかないと、って言う話でした。


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