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よりよく生きる その9
日本コーチ協会・熊本支部で活動していたときは、基本的に月一で勉強会を開催していました。
そのときの経験が未だに活かされていると思います。
何というか、イベントを開催すること自体への心理的ハードルがほぼないのです。
コーチフォーラムにしても初回ほどの規模ではなかったものの、運営責任者として引き継いで何回か開催したこともあり、比較的大きなイベント運営も経験しました。
その当時から自分が大切にし
よりよく生きる その8
大々的に開催されたコーチフォーラムは、日本コーチ協会・熊本支部の設立イベントでもありました。
そこから私も支部の活動をメンバーとしてお手伝いすることになりました。
途中から支部長を拝命し、6~7年ほどコーチングの普及活動に携わったのも、今コーチとして活動していることに直接つながっています。
ある意味会社を“辞められた”のも、こうして会社の外にコミュニティを持っていたのが大きかったのだと思って
よりよく生きる その7
コーチのSさん主導のコーチ・フォーラムは数百名の参加者を集め、文字通りの大盛況でした。
私自身は、そのようなイベントの開催に携わったことがなかったので実感がなかったのですが、今振り返るとコーチング関連のイベントをあのような規模で、しかも熊本という地方で開催できたというのはすごいことだったんだなぁと思います。
幸いにも、このような大規模なイベント運営にいきなり参加させてもらったおかげで、その後自
よりよく生きる その6
コーチングとの再会が、自分にとってはすごく運命的だったなと思うのは、ファシリテーション講座を開催されたコーチのSさんがちょうどそのタイミングで大きなイベントを企画されていたからです。
それは、熊本で数百人規模の人たちを集めてのコーチ・フォーラムの開催、そしてそれと同時に日本コーチ協会・熊本支部を設立するというものでした。
その当時コーチングを学んでいた訳でもない私は、当初自分には関係のない話し
よりよく生きる その5
今書いているあたりは、私にとっては大げさに言えば“暗黒期”とも言えます。
若いうちはもっと尖っていて、結果的にいろんな人に迷惑を掛けていたのだと思いますが、自分自身はそんなことにまったく気づかず、常に自分が正しいと思い込んでいたので、周囲の人との軋轢はありつつも迷うことはなかったのだと思います。
それだけ質が悪かったということでもありますが。
いずれにしても、少しずつ経験値が上がり、年もとっ
よりよく生きる その4
相変わらず日々悶々として過ごしていた私に転機が訪れたのは、課長職に就いてから二年ほど後のことでした。
その当時私の勤めていた工場は、工場=子会社となっていて、従来社長は本社から派遣されていた方々が就いていましたが、その年に初めて工場出身のいわゆるプロパーの方が社長に就任しました。
それまでの社長以上に工場内部のことをわかっていた新社長は、内部のメンバーで自発的に風土改革をしていこうと、いわゆる