とある_後悔_

とある府大生が4年間で考えた【後悔】

学生団体Share Campus!の中の人、ちょもです。

所属は工学研究科、バチバチの理系でございます。

友好祭(5月の学園祭)当日の「学生相談ブース」にボクも参加します。

学生相談ブースに来てくれたら会えます!

府大工学域を志望する高校生の皆さん、ちょものここ(左脇)空いてますよ(胸を張りながら)


■トゥース、自己紹介から参りましょう。


今日はボクが府大に入学した経緯と【後悔】について語ります。


…と、書くと「府大に入って後悔しとるでコイツ」みたいに聞こえますけど府大に不満はありません。マジでいい大学。ネコもおるし。馬もおる。


ただ「もうちょっと高校生のときにこうしておけば良かった」という部分に後悔があるので共有しておきたいと思います。(※同じ過ちを犯すなよ、という注意喚起です)


■高校時代を3分でおさらい


高校時代をサクッと振り返ってみます。


兵庫県の高校でボクは育ちました。すくすくと。


ひたすら陸上(短距離)をやって高校三年生のときには立命○大学から陸上推薦を頂けるくらいには走りまくって成績を残しました。


ところが中学1年から6年間も陸上部だったので

「さすがに大学では違うことしよっかな」

そう漠然と思い、陸上部引退後の半年で猛勉強。


第一志望は「とりあえず京大」

京大が聞いたら機嫌損ねそう…。


京大に行けば多分なんでも出来るだろうという浅い理由でした。


結果、京大を受けたもののご機嫌損ねさせているので落ち、中期で受かった府大に入学することに。


それから4年が経ちました。

府大を卒業後、そのまま大学院に進み5年目を歩んでいます。


■後悔は2つあります


1つ目、当時やりたいこと(夢)が無かったので深く考えずに府大に入学したことです。


京大に落ちたこと、府大に入学したこと関しては全く後悔はありません。


そうではなく「やりたいことは大学に行けばきっと見つかる」という楽観的なアイデアと意識で大学に入学したことこそが後悔なのです。


だから大学に来てもかなり長い間、やりたいこと(夢)は見つかりませんでした。


2つ目、卒業さえすれば良い、と思っていたことです。


府大を卒業さえすればそこそこ良い会社に就職出来て幸せに暮らせるだろう、と。


これは間違いです。


確かに、そこそこの会社には就職出来ます(もちろん人によるけれど少なくとも普通に講義を受けて研究をしている先輩がたは"大手"と言われる会社に多数就職しています)が、やりたいことを職にしなければその先の何十年が幸せだと言えないなぁ、と感じています。


ただ生活費捻出のために働いている今のバイトが楽しくないように、年収に重きを置いて妥協した就職先を選ぶと今のバイトの延長線上だということは目に見えているからです。


やりたいことがあり、それを会社に就職することで叶える。


「就活は企業と学生の夢のマッチング」だとよく言われますが、この形が理想であり、幸福度は高いはずです。


ボクもこれを目指すためにやりたいことを見つけようと目を光らせていますし、やりたいことが見つかったときそれを叶えてくれそうな企業が無かったら自分で起業すればいいと本気で思っています。


それなのに、やりたいこと(夢)を見つけようとせず、ただただ講義に出るだけの学生生活を3年続けてしまいました。


■大学3回生の夏


ふと振り返ってみて、

「あれ、やりたいこと全然見つかってへんやないですか!(涙目)」

と、焦り散らかしました。


高校生のときから「意識」も「考え方」も何一つ変わってなかったわけです。ボクがやりたいことを見つけよう、と思ったのはこのときでした。


大学3回生です。


圧倒的に遅いです。


11月に「冷やし中華はじめました」言うてるくらい遅すぎます。


■高校生の君たちへ


今、高校生の君たちの中には当時のボクのようにまだ夢がない人もたくさんいるでしょう。


夢がないとダメ、というつもりはちゃんちゃらありません。


しかし!

「夢くらいいつか見つかる」という楽観的な考えは危険です!


加えて「大学卒業すれば勝ち組」なんて考えを混ぜようものなら塩素ガスの発生案件レベル。まぜるな危険。


今から動き始めるべきです。


いろんな人の考え方、生き方に触れ、

「ああ、こんな世界や生き方もあるんだなぁ」

ということを体感しておけば良かった。


それくらい行動して知見を広げておかないとやりたいこと(夢)は見つからないもんです。


1つでもやりたいことを持って大学に入っていればもっと早く行動できただろうし、高次元の別の夢がどんどん見つかっていただろうなぁ、と思ってしまうのです。(※同じ過ちを犯すなよ、という注意喚起です)


そんな後悔が今のShare Campus!の活動に繋がっています。

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▼学生団体Share Campus!

高校生に多様な価値観を体感してもらう場作りを目指しています。大学選びは「大学のリソースと高校生の夢とのマッチング」だと考えています。「シェアキャンパス」という名前には「オープンキャンパス」を越えて、高校生が最適な大学とマッチング出来ますように、という願いが込められています。

▼活動予定

・大阪梅田を中心にした講演会(月イチ開催)

・高校訪問によるプレゼンテーション

・府大で高校生向け勉強会(参加費無料)

▼公式Twitter

また、高校関係者がいましたら訪問プレゼンを無料で行います。

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