6月の活動報告
学生団体Share Campus!の活動報告です。
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Share Campus!とは
高校生に多様な価値観を体感してもらいたい、という想いの下、活動している学生団体です(メンバー5人)。詳しくは後述するんですけど一人増えました嬉しい!
ちなみに、ボクがこの活動をする理由は「夢を持った高校生を増やしたいから」。多様な価値観を体感することは夢を見つけることに繋がると思うからこの団体で活動しています。
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5月はnoteサポートで頂いたお金はありませんでした(note書くまで手が回りませんでした…猛省)ので、活動資金はボクたちのバイト代から出し合って活動を行いました。
ちなみにこれが団体立ち上げ期(スタートアップ)の大きな課題だと認識しています。なにをするにも時間がめちゃくちゃかかる(睡眠時間なんてあってないようなもの)し、労力も半端ない(手ごたえなんてあってないようなもの)のに、1円にもならない。それどころか活動するにはお金がかかる。
そら、辞めるわwwwwww
よっぽどのバカか、よっぽどのアホしか残るわけないんです。
幸い、4人のメンバーはみんなバカとアホだったので辞めずに続いています。そればかりか、もう一人、バカなメンバーが増えたようですよ?
就活をしながらも、個人で稼げるように資格と実績を狙ってるキャリアウーマン。の卵。北海道出身の道産子バカです。一人暮らしなのに毎日、刺身を食べるそうです。
ともあれ、一般の大学生とは価値観がズレてそうなので晴れてメンバー入りを果たしました。おめでとう。そして、ありがとう。
さて、本格的に活動報告へ移りまする。
■高校生と大学生の自習室プロジェクト【その1】
高校生と大学生が一緒に勉強する場所を作ろう!というプロジェクトです。
目的としては大学生がどんなことを考えているのか、どんな話をしているのか、ということを高校生にも知ってもらいたい、というトコロです。
こんなことを考えてますよ、というレクチャーをするのではなく、高校生が身を持って感じてもらうために「自習室」という形式を採りました。
高校生にとって、大学はキラキラした場所であり、大学生はキラキラした存在です。少なくとも高校生の時のボクはそうでした。
活動ガラ高校生と話すことは多いんですが、ほとんどの高校生は「なんか~好きな人と~好きなことしてる~みたいな?」と答えます。
あぁ。ボクもそんな風に思っていたなぁ。
と、懐かしいです。しかしこれこそが大問題でした。
これのなにが問題かって、自分が一年後行く「大学」のことをほとんどの高校生はほとんどなにも知らない、というトコロです。
すべて、想像で話をするんです。あるいは聞きかじった話です。
「オープンキャンパスで資料貰ってこんな研究ができるって書いてあった…」
「エライ教授の人がこんな大学だって説明してた…」
「だから、きっと、こういうことが出来るんだろうなぁ~」
というイメージを持っている高校生がほとんどです。
もちろん、大学の説明としては嘘じゃないですけどね。でも、これじゃ学生の活動に関しての情報はゴッソリ抜け落ちているんです。
学生が何をやっているか、何を考えて生活しているのか、という情報は資料や教授の口から聞くことは出来ません。
しかも、学生が考えていることこそ、やはりリアルな悩みであり、オモシロイ価値観で溢れていると感じます。
「将来やりたいことが無くて…」
「先輩はこういうトコロに就職するんだけどなんか違くて…」
そういう友だちとの会話で繰り広げられるようなリアルな悩みこそ、背景にいろいろな考えがあって、環境的・性格的な葛藤があって、これを知ることはキャリアを考えるうえで非常に役に立つと思うんです。
高校生のときより(時間もお金も人脈も)自由だからこそ高校生が聞いたら「えっ、普通そんなこと思いつかへんやん。半端ないって~(大迫風)」とド肝抜かれるような考え方をしている人だってワンサカサッサです。
例えば「これからどこ行く?」という質問に対して、返ってくる言葉ひとつ取ってみても高校生と大学生では大違いです。
▼高校生
「コンビニ」
「イオンモール」
「部活」
「トイレ」
▼大学生
「カテキョ」
「就活」
「居酒屋」
「風俗」
「夜行バスで東京」
例としては最悪でしたwww反省
こういう会話に触れることが価値観を広げることなのかなぁ思います(ちょっと違うかもしれない…)。
ともあれ、自分の知らない世界を覗くことで少しずつ価値観は広がっていくし、価値観が広がれば善悪の判断もしやすいですし、善なるものと悪なるものが入れ替わることもあるし、新しく夢みたいなものがパァっと開けることもあります。
でも、こういうことって当人は意識していない価値なので、高校生に向かって「今から風俗に行こうと思っています」なんて風に語るわけないんです。
普段の何気ない会話の中だからこそ出てくるリアルな言葉だと思います。
だからこそリアリティを求めるなら「自習室」でなければいけないと考えているわけです。
というわけで早速、第一回目の「自習室」を開きましたとさ。
めでたし、めでたし。
そしたら、未成年的な課題から第二回は取り止めに、ということで大学側から要請が。全然、めでたくねぇや。
いきなり、制裁を食らいましたが、保護者の同意書と個人情報保護に関する書面を作成して大学側を説得。2週間でなんとかこの課題は解決し、この調子でいけば7月からは第二回目の自習室を開けそうだとか。
でめたし、でめたし。
■LINE@運用その1
LINE@登録者64名(先月比+10名)
LINE@で行っている活動を紹介します。
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・高校生の悩み相談
・イベント宣伝
・土日(朝)の応援メッセージ
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今月新しく増やしたのは土日の朝に送る応援メッセージです。
勉強のモチベーションとかやる気が上がればいいな、と思ったり、土日にも朝起きる習慣がつけばいいな、と思って、楽しみにしてくれるようなメッセージを送ってみました。
10%くらいの反応率で「やる気になりました!」「ずっと続けてほしいです!」とコメントが返ってきたのでしばらくやってみる価値はありそうです。
今月はイベントが「勉強会」だけだったのでその案内を送っただけでした。
来月、イベントめっちゃ多いので案内をたくさん送ることになりそうです。
他にも良い運用方法が無いか模索しながら。
■Twitter運用その1
フォロー数1300・フォロワー数430
府大生7割、高校生3割くらいです。
高校生のフォロバ率が良くない(高校生からすると怪しいのでしょうwww)ので質問箱を設置してみました。
そしたら、意外と質問来ます。100件も来ました。
毎日投稿するほどネタがあるわけでもないので(更新頻度を上げる方法をずっと模索していた)質問箱は救世主になりました。
相談箱の設置案と実際の設置をしてくれたメンバーみやこすには圧倒的感謝をしています。
このおかげで毎日、質問に答えて、毎日タイムライン上にシェアキャンパス!の名を轟かせることが出来ている。はずですね。
高校生に向けた濃厚な情報を発信していかないと高校生フォロー獲得には程遠いので引き続き、運用を行って改善していきたいと思います。
■Facebook運用その1
Share Campus! では高校生と大学生限定のクローズドなグループを作成しています。
目的は3つ。
1. 大学生をもっと身近に感じてもらうため
2. 大学生と交流する経験を積んでもらうため
3. 「グループ所属」に耐性をつけてもらうため
当然、大学生と高校生のグループなんてほとんどないわけですから、それだけで価値があるはず。大学生活を身近に感じてもらうことで大学をリアルにイメージ出来るようになれば幸せです。
LINE@も情報宣伝用に運用していますが、Facebookグループも運用する理由としては「交流出来る」という部分が大きいです。LINE@では一方的、もしくは1:1のやり取りですから、ほかの人がどんな交流をしているのかユーザーにはわかりません。でもFacebookグループなら誰がどんな発言をしたのか分かる。この違いが刺激的なのです。
また、グループに耐性をつける、というのはわかりにくいかもしれませんが「新しい人脈を構築するにはハードルが高いので、今のうちに慣れておきましょう」という意味合いです。
この発想はCEOの発想ですけど、聞いた時はめちゃくちゃ逝っちゃってると思いました。
「学校」も1つのコミュニティですけど、中学から高校に上がるときに緊張しますよね。これこそがハードル。新しいコミュニティに参加するにはハードルを越えないといけないので、こればかりは経験による慣れだ、とCEOは言うわけです。
大学生になってもいろいろなコミュニティに物怖じせず、突っ込んでいけるように、という願いですね。かっこええやん。
■7月の活動予定
7月はイベントを4つ予定しています。めっちゃ増えるやん。
それから、動画コンテンツで高校生に大学や大学生活を知ってもらおうと考えているので、動画も作っていけたらなぁ、と思っています。動画を作るのは初めてですが、動画クリエイターがメンバーとして加入しそう!なので期待しています。メンバーは6人になるのか?
さらに、名刺を作ります!そろそろ、名刺が必要になりました。大学生やのに名刺かよwと思いましたが仕方ありません。作り方を調べてデザインもアッと驚くようなものを作りたい思います。(実はもう作り始めているので8割がた完成しています)
結果は7月の活動報告で。
■サポートについて
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当団体 Share Campus! は学生メンバー5人なので、時間はあれど、お金がありません。
学生団体 Share Campus! は"高校生に多様な価値観を体感してもらう居場所作り"を目指しています。大学選びは「大学のリソースと高校生の夢とのマッチング」だと考えています。「シェアキャンパス」という名前には「オープンキャンパス」を越えて、高校生が最適な大学とマッチング出来ますように、という願いが込められています。
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ボクたちの夢を応援してくれるボクたちより少しお金持ちの方がいれば、ほんの少し"わかりやすい形"で応援していただけましたら、この活動を広げることが出来ます。
時間と人脈とスキルを総動員して。
500円あれば名刺を100枚作ることが出来ます。100人の方に会いに行き、ボクたちの活動を伝えることが出来ます。
2500円あればメンバー5人全員分の名刺を作ることが出来ます。500人に会いに行きます。
4600円あればカラー印刷のチラシを2000枚作ることが出来ます。これを持って高校に配りに行きます。
10000円あれば20人収容のレンタルスペースを借りて高校生と大学生の座談会が開けます。
30000円あれば50人収容のレンタルスペースを借りて高校生と大学生の交流イベントが開けます。
10万円あればご褒美にメンバー全員が叙々苑で焼き肉を食べられます。
このnoteへのサポート寄付は(自分の懐に入れたいのをグッと我慢して)全額 Share Campus! の活動資金に充てさせていただきます。
投資家の皆さまの温かいご支援に感謝いたします。
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noteをご覧いただきありがとうございます! 今年も一年、よろしくお願いします。