見出し画像

クイニーアマンのふりしたシュトーレン&焦がしチーズのシュトーレン (シュトーレン、少しづつ食べ進めるうちにちょっと目先を変えたくなるもの、おいしく楽しむアレンジをふたつほど)

ちょうど去年の今頃、Instagramで投稿して反響いただいた2種のシュトーレンのアレンジレシピ。今年もそんな季節になってきました、ちょっとしたコツもあるのでここで作り方を詳しく乗せておきますね。

うちは今年もパレスホテルのシュトーレンにした。毎年ココと決まっているわけではなく、シュトーレンも個性豊かなので色々試したかったけれど、暑くて長い夏に体感から翻弄され、季節感がバグっている間になんだか急に12月になってしまったのが正直なところ。でもここのシュトーレンもとびきり美味しいので、こういう「お気に入り」を作っておくとなんだか安心。

今年はオーソドックスなタイプではなく
豆と柚子が入ったシュトーレンにした
砂糖衣の上にきなこもまぶしてあるようなので茶色の見た目
柚子が時折やさしく香り、こちらも美味しい

とびきりおいしいシュトーレンも少しづついただいていると、途中からちょっと目先を変えてアレンジしたくなったりして。そのままを十分に楽しんだら、新しいおいしさ発見のアレンジレシピをふたつ。

クイニーアマンのふりしたシュトーレン(写真左)
焦がしチーズのシュトーレン(写真右)

クイニーアマンのふりしたシュトーレン(写真左)

いつもシュトーレンを食べるとき、わたしは直前に外側の砂糖衣を落として甘さを調整しながら頂くのですが、そのおいしさ染み込んだ砂糖衣は箱の端によせておいて!最後の楽しみになるから!残った砂糖衣でキャラメリゼされたクイニーアマンのふりしたシュトーレンは、外がカリッと香ばしく新しいおいしさに!

1、フライパンに砂糖衣を入れて弱火にかけます、1枚につき小さじ2弱くらいでしょうか。(残った砂糖衣がなければ普通の砂糖で良いです)

砂糖を乗せて火にかけたところ

2、砂糖が8割ほど溶け、周りからふつふつと泡が出るようになったらすぐに1センチ幅に切ったシュトーレンを砂糖の上に乗せます。
→シュトーレンで砂糖を残らず拭き取るようにしながら乗せるのがポイント。

砂糖衣が8割くらい溶けてから乗せると均一になります
ここから時間との勝負決して火から離れないで!

3、フライ返しなどで常に焼き加減を見ながら、全体にキャラメリゼされたらすぐに裏返す。砂糖がついていない面もさっと焼いて出来上がり。

→あっというまに焦げ目が出来ますのでタイミングをみてすぐに裏返します
あまり砂糖を焦がすとフライパンから煙が出てくるので注意⚠️
→砂糖衣をつけるのは片面のみでOK

このくらいになったらすぐに裏返して
(すぐに真っ黒に焦げてしまうのでタイミングにご注意)

焦がしチーズのシュトーレン(写真右)

そして、より大人っぽい味わいの焦がしチーズのシュトーレン。こちらも表面がカリッとして、なによりチーズの塩気が好き。甘くてしょっぱい感じがとってもクセになります。もちろんコーヒーにも、そしてワインにもぴったり!季節柄ホットワインにもかなりおすすめ、おいしいですよ〜。

1、とろけるスライスタイプのチーズ1枚を半分に切り、片方をフライパンに乗せて弱火にかける。(チーズはシュレッドチーズでもOK)※塩味がお好みならここで指先ひとつまみの塩をチーズの上に振りかける

半分がちょうど
シュトーレン一切れの大きさくらい

2、チーズが溶け始めたら1センチ程度に切って砂糖衣をかるく落としたシュトーレンを上に乗せ、ほんのり焼き色がついてきたら残り半分のチーズをフライパンに乗せます。

写真のようにチーズがいったん溶けて
表面が固まり、ほんのり色がつき始めたら次のステップ

3、先に焼いた面がこんがりと固まり始めたら、もう片面をチーズの上に乗せ、同じように両面こんがりとするまで焼いたら出来上がり。

焼き加減は↓の写真くらいのきつね色が目安です
さぁ食べよう、
2023年、良いクリスマスを!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?