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2024年3月にハマったエンタメ

こんにちは、音楽家のスキャット後藤です。

今日は3月にハマったモノを紹介しようと思います。創作において刺激はすごく大事です。良い作品、良い話に出会うと頭の中でいろんなことを考えるので、その活性がいずれクリエイティブに発揮できます。

今回は過去の名作、感動的なウソ漫談、おもしろい人生が聴けるコンテンツを紹介したいと思います。

『プラダを着た悪魔』と『マイ・インターン』

2月末に映画『プラダを着た悪魔』を観たんです。20年近く前の映画ですが、いろんな人が「あれは面白い」って言ってたので、ずっと観たいと思いつつ今になってしまいました…。僕には映画を観る習慣があまり無いです。なので、映画を観るというのは「わざわざ頑張ってやる」みたいなとこあります。

『プラダを着た悪魔』は、一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していく姿を、アン・ハサウェイ&メリル・ストリープ共演で描いてます。(紹介文転載…)

『マイ・インターン』という映画があります。これは7,8年くらい前の映画。「ファッションサイトの社長、ジュールズの下にやって来たインターンはなんと70歳。しかし人生経験豊富な彼の存在が、ジュールズの人生を変えてゆく。」という内容です。「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロが共演したハートフルドラマです。(紹介文転載…)

この2作を立て続けに観たのです。そしたらどちらもめちゃくちゃ良くて、、、冒頭で流れるKT Tunstallの『Suddenly I See』、めちゃ有名だけど『プラダを着た悪魔』でつかわれてる楽曲だったんですね。はじめて知りました。こういうみんなが知ってそうなこと知らないこと多いのです….

長年放置してた、気になる映画を観ることになるキッカケがあります。それは僕がずっと推してる現役大学生タレントの中川紅葉さんが、彼女が毎週やってるラジオ、MBS「イマドキッ キャンパスナイト」で紹介されてて、「マイ・インターン」めっちゃいいよね!みたいな会話があって、Netflixでどちらも観れることがわかったので観てみました。行動のキッカケって面白いですね笑

どちらも何度も観たくなる映画でした。『マイ・インターン』のベン(ロバート・デ・ニーロ)みたくなりたい…。素敵な大人が登場する映画です。


●R-1 2024優勝の街裏ぴんくのウソ漫談

R-1グランプリの決勝が3月9日(土)に行われました。コントや漫才などネタは好きなのですが、R-1はほぼちゃんと見たことがなかったです。コンビ時代からすきだったザコシショウが決勝進出した時だけ見ました。

今回のR-1も見る予定なかったのですが、優勝した街裏ぴんくという人がどういう人なのか興味が出てしまってTVerで翌日見たんです。ルシファー吉岡の一本目も最高すぎて大好きなのですが、まずは街裏ぴんくのネタを見まくってました。

すべてが嘘の話というのも面白いし、嘘なのにリアリティをもらせる描写がすごいし、面白いを通り越して感動するネタもありました。ネタの終わり方も独特で最初ちょっとポカーンとしてしまいました。特に印象的だった3本を載せておきます。話術って芸術だと思います。


●昭和のアニソンをカバーする、毛利泰士とザ・ベスト

毛利泰士さんという方をご存知でしょうか?僕が大好きなシンガーソングライター・槇原敬之氏のマニュピレーターを担当してる方です。Xのアカウントをフォローしてたので、なんとなく投稿をチラっと見ることがあって、やたら懐かしいアニソンについて書いてることが多いなーと思ってたんです。で、最近やっとその意味がわかりました。毛利さんは「毛利泰士とザ・ベスト」ってバンドを作って昭和のアニソンをめちゃクオリティ高くカバーしてたのです。

昭和46年生まれの僕にとってはドンピシャな選曲。とは言っても4割くらいしかオリジナル知らないですが、、、僕がはじめて久石譲の名前を知ったモスピーダの曲(ナウシカより前)とか、アニメの中身は覚えてないけど主題歌が大好きだったバラタック、当時のオシャレなアニソン・ウラシマン。元々の楽曲がすばらしいのもあるのですが、マニュピレーターという職業柄と、アニソン愛が掛け算されて、令和の質感で昭和のアニソンがハイクオリティで再現され聴けるという凄さ。昭和のあの古い音の質感が苦手という人に是非聴いていただけたらと思います!ブラスアレンジとかかっこいいので、おすすめです。



●さらば青春の光、ヤマネさんの人生

最近、ニューヨークのYouTubeラジオをよく聴いてます。その中で、さらば青春の光のマネージャーであるヤマネさんがゲストの回がありまして、その内容がめちゃくちゃ面白かったです。さらばの事務所といえば、ザ・森東。3人で事務所経営をやってるのですが、そこに至るまでのヤマネ氏の経歴が面白い。

細かすぎて伝わらない選手権によく出場してる、みょーちゃんとかつてコンビを組んでいた芸人、そのあとは元々松竹芸能で"のイズ"というコンビをやってた久田さん(元オセロ松嶋さんの旦那さん)がやってるバンドのメンバーとして活動したり。そのあと、さらばのマネージャーになるという流れ。かつての活動がマネージャー業に役立ってる話とかスタンスとか「なるほど!」って思うことも沢山あって、ラジオはすごく濃い内容でした。

自分自身の人生もそうなのですが、人によっていろんな人生の物語があって、そういう話を聞くのすごく好きです。人の人生を知ると、たとえば「作曲家になる方法」は人の数だけルートがあることに気づきますし、世の中で一般的と呼ばれてるものと実際違ったりすることが多いことも知れますし、ステレオタイプな固定概念から離れられる思考になります。

ちなみにヤマネさんとは一度お会いしたことあって、名刺交換させてもらいました。名刺いただけて感激しました笑 (何かおかしい、というテレ東ドラマの撮影現場)


他にも、バリー・マッギーの個展とか、NON STYLE石田さんと令和ロマンくるまの対談とか、才能が発掘された瞬間が見れるnoburock.tvの(元AKB48)福留さん発掘の回とか、インパルス・板倉が嫉妬するランキングの回も面白かったです。

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ということで、クリエイティブのインプットの話でした。良いコンテンツは心を豊かにしてくれるので良いですね。できれば毎月紹介していこうと思うので、楽しみにしていてください。

最後に、僕のつくった音楽が聴けるSpotifyのプレイリストを貼っておきます。アウトプットしたらこんな風になるというのが聴けます。是非聴いてみてください!最後まで読んでいただきありがとうございました。


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