おはようございます。
しんろくです。

こんな簡単なことを忘れているだなんて、
俺は疲れていたんだな…と
思う事がありましたので書きます。

今日のは自分の為のメモです。
ネガティブな情報も多分に含まれていますが
最終的にはロジカルに希望を見出す予定です。

閲覧注意です。
嫌な話もします。
（おれにとって）
自分が初心を忘れない為のお話です。

ではいきましょう。

ここ3日位、ほんとーーーーにウツが酷かったです。

何故ならヒマジンのしんえんが良かったから。

そしてヒマジンが本当に大変そうなのをみて

「やっぱしんえんて大変なんじゃねえか」

と気づいてしまったから。

前々からうっすら感じていた
「割に合わない」感が
第三者に目線になることで、
高い解像度で見えてしまったのです。

きっつ。

僕は日本に帰ってしんえんをやる事に怯えました。

や、しんえん自体は好きなんですよ。
でも僕これ仕事なんで。
頑張った分はお金で評価されたい。

ドイツにいることによって確信してしまった
オモシロ人間をブリブリに引き寄せると言う
僕の数値化できない特別な能力。

数値化できない能力を換算するのに
お金は非常に頼りになります。

そのお金が割にあってない、
と気づいてしまったわけです。

いや、前からうっすらとは気づいたんですが
見ないように見ないようにとしていました。

お仕事がキャバクラだとしましょう。
お酒が好きです。
他人と話すのが好きです。

でも時給500円だったら
「割に合わねぇな」
ってなると思うんですよ。

しかも周りは自分を通じて
仕事になったり仲良くなっていくんですよ。

正規料金で。

ウワー割に合わねぇな。って
なると思うんですよ。

ちなみに僕のしんえんというサービスに対する
自己評価は参加者1人につき6000〜8000円です。
実際には3600円にしています。
これ以上高いと、初見さんはこれないだろうし
月一でも通うのは難しいよなー
などと考えて出た数字です。

4〜6割引きなんです。

みなさんも自分のお仕事に照らし合わせて
想像していただきたい…
同じ業務内容で、
お給料が4〜6割少ないところを。

キツイと思うんですよね。

もちろんそれを設定したのは他でもない僕でして。

値段をあげても誰かが苦しい。
下げてる今はオラが苦しい。

気づいてしまった僕は
急速に萎えました。
パニックになりました。

本当にやめたくなりました。

そしてヌビアと神無に八つ当たりしました。

本当に申し訳なく思っております。
八つ当たりの自覚がないくらい
パニックでござった。ごめん。

悪いことをしたな、
と思いつつも、人は前に進まなくては。
何故僕だけこんなに安くなるのか。
を考えながら
ニュルンベルグ城の水路を歩いて
ハリネズミを見つけたりしました。

そして考えます。
何故苦しいのか。

それはしんえんが
前代未聞のサービスだから。

だから価値を考えられない。
だって実際に6000〜8000円にしたら
良さがわかる人しか来なくて
新しい人はまぁ来ないと思うんですわ。

だって良さがわからないんだもの。

それじゃ先細りですよね。

ハリネズミに話しかけながら、僕は
自分の演劇の先生の言葉を思い出します。

思い通りにいかない時は
人や努力の前にシステムを疑え。

石の上に種をまいても芽は出ない。

でも種が悪いんじゃなくて
そのやり方ではどんなに頑張っても何も起きない。

徒歩の人がどんなに努力しても
自転車に乗る人には敵わない。

思い通りの結果にならない時は
人や努力を疑う前にシステムを疑え。

この言葉を思い出したときに
僕は自分が感じていることや
何をやったら今のこの悲しい感情になったのか
などを観察する事ができました。

【僕が感じたくない事】
ひとりぼっちで頑張る事
特にイベントに人を誘う作業の一人感はエグい

自分を含めた誰かの頑張りが
気づかれないうちに消費されていること