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【ひとやすみきろく17】&【出戻り腐女子日記2】ラスト一週間でまさかの!

本当なら今週から復職しているはずだったのですが、今週はみんな出張がちでいないと言うことで、休職がさらに一週間伸びました。
体調もほぼ元通りに戻った中での追加の一週間です。しかもほぼ在宅勤務の夫も、今週に限って出勤すると言うことで、いえに1人です。
こうなったらあえて役に立ちそうなこととか有意義そうなことをせず、思いっきり自分の好きなことをしよう〜!と思い立ち、アマプラで映画でも見ようかなと思いたちました。

そして、海外映画を見るはずが、ついうっかり、BANANA FISH(2018年アニメ)をシリーズ24話まで一気に見てしまいました。

休職のひとやすみ記録と、オタクな私の腐女子日記は分けていたのですが、今回分けることはできず一緒にしちゃいました。

なぜかというと、BANANA FISHを見て、一気に症状が逆戻りしてしまって、動悸&頭痛が休職初期の頃のように舞い戻ってきました。。。

BANANA FISH(以下BF)原作漫画を全巻持っていて結末も知っていたのに、日本のアニメ技術の素晴らしさと自分自身の感受性の成熟も相まって、今回は当時以上の大ダメージを喰らってしまいました。

誤解のないように書き添えますが、BFは本当に素晴らしい作品です。私は症状はこのように一時的に後退してしまいましたが、見てよかったと思いますし、一週間伸びたことによりBFを履修することができて感謝しています。

その上で、推しの尊さがある一定値を超えると、ここまでの影響を及ぼすものなのだと初めて目の当たりにしました。

わたしは鬼滅界隈のオタクですが、無限列車を見に行って何人もの人々がしばらく喪失感の中で苦しんでなかなか浮上できなかったのを知っています。
私自身もしばらく喪中になるくらい、本当にショックでした。
しかし、体調を崩すほどではなかった・・・当時はまだ心身が健康だったからかもしれませんが。

休職する前は、仕事のことがずっと頭から離れなくて、朝目が覚めてすぐ、仕事の心配事が頭をよぎり、同時に早鐘のような動悸が始まる、、、そんな毎日でした。
呼吸が苦しいので、ふーっ、ふーっと少しでも深い呼吸をしてなんとか凌ぐような感じです。

ところがBF最終話を見た翌朝、目が覚めてまず思ったのは、アッシュ(主人公)のことでした。それで胸が例えようもなく苦しく切なくなり、動悸が早鐘のようになり、呼吸が苦しく、ふーふーと青息吐息です。

なんじゃこりゃw

好きなアニメの、推しでも同じようになるんだな、とびっくりしました。

仕事でふーふー言うのも、BFを思ってふーふー言うのも、どっちも同じしんどさです。
身体的に起こっていることは同じなのでしょう。
それしか考えられなくなって、視野が狭くなって、ぐるぐるずっと考えてしまう。

なんでこんな、アニメでこんなことになるのか?
アッシュがあまりにも尊いからって、こんなふうになるのは何故?

きっとそうならない人もたくさんいるし、なる人もたくさんいるんだと思いますが、多分私は「共感性が強い」方なのだと思います。
それは、他人との境界が曖昧になるという欠点もあって、そのせいで、色々な人の気持ちに忖度しすぎて疲れてしまうところがあります。

だから、作り物の話と思っていても、すごく共感してしまうのですよね、多分ね。
まるで、本当に大切な身内のことを思うように、自分に近いことと感じてしまうのでしょう。

しかし一方で、この共感性、感受性を持っていることこそが、私の私らしさの所以ともいえます。厄介だからとなくしてしまいたいと思うより、この性質とともに豊かに生きていきたいなぁ・・・

差し当たっては、来週火曜からは出勤なので、ここまで落ちてしまった体調をどう回復させるか、考えなければ・・・と思っています。うーっむ

笑いとエロが効きそうな気がしますw

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